宮崎ブーゲンビリア空港が小規模空港の定時運航率で世界No.1に!


宮崎ブーゲンビリア空港サインボード

皆さん、こんにちは。このところ平均月1で宮崎ブーゲンビリア空港を利用しているDiceです。

世界中を飛んでいる飛行機のフライトスケジュールや飛行ルートはもちろん、機材仕様や乗客記録番号などの情報を収集して分析し、金融関連企業、 宇宙開発関連起業、旅行会社、政府機関、航空会社に提供しているCiriumu(シリウム)という会社(本社:イギリス)があります。

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The On-Time Performance Review 2022

The On-Time Performance Review 2022

そのCiriumu社は、毎年、航空会社や空港の定時運航に関する情報をまとめた「The On-Time Performance Review」というレポートを出しているのですが、先月、その2022年版が公表されました。

レポートでは、航空会社はエリア毎とLCC、空港は国際空港、大規模空港、中規模空港、小規模空港毎に、予定出発時刻から15分未満に出発できた率でランキングが示されています。

このうち小規模空港の部門で、宮崎ブーゲンビリア空港(KMI)が、No.1に輝きました!

また、航空会社の部門では、宮崎ブーゲンビリア空港にも乗り入れている全日空(ANA)が、Global NetworkとAsia Pacificの2部門でトップの座を射止めています。

定時運航率93.29%

小規模空港部門

宮崎ブーゲンビリア空港の定時運航率は、93.29%。
2位は松山空港(MYJ)で92.63%、3位は熊本空港(KMJ)で92.30%とトップ3を日本の空港が占め、以下、4位は台北松山空港(TSA)で91.92%、5位はイギリスのMarechal London International Air Port(CGB)で91.36%となっています。

定時運航を行うには、様々な条件が必要になりますが、航空機の整備・点検・貨物の積み卸しを行う人や到着便の清掃を行う人、登場時の手荷物検査を行う人、各航空会社のグランドスタッフなど、空港で働くたくさんの人々の努力の積み重ねで成し遂げられるものだと思います。

関係者の皆様、今回の受賞、誠におめでとうございます。

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この記事を書いた人

2014年4月からテゲツー!ライターに参加。
趣味は料理で、2016年からフードアナリスト、2018年からは冷や汁エバンジェリストとしても活動中。
2020年4月に宮崎での7年間の単身赴任生活を終え、2022年3月まで東京・新宿にある宮崎県のアンテナショップを統括した後、さいころ株式会社を設立、同社代表取締役。
テゲツー!のアドバイザーで後見人的な人で、玄人受けするその記事にはファンも多い。

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