【開店】カレー倶楽部ルウが「宮崎カレー直売所 お持ち帰ルウ」を新設 / 都城市


宮崎カレー直売所外観
画像提供:ルウ王子

中学生の頃から、カレー粉と小麦粉を炒めてカレーを作っていた、料理人Diceです。

もう15年ほどのお付き合いになるカレー倶楽部ルウ都城本店のルウ王子から、「テイクアウト専門店を作ルウ!」というお知らせをいただいたので、久しぶりにルウのカレーを食べるのも良いなと、都城まで車を走らせました。

目次

ルウ王子が語ルウ直売所設置の経緯

直売所の奥のルウ王子
画像提供:ルウ王子

人気店の「カレー倶楽部ルウ」も、2020年からの新型コロナではさすがに売上げが落ち込んで大変だったそうですが、その中で、弁当のテイクアウトとカレーの発送が増えたのだそうです。
特に、移動が制限された時期には、都城に帰って来られない家族や親戚などのために、ルウのカレーを送りたいという需要が急増したのだとか。

コロナが落ち着いて客足が徐々に戻りつつある中でも、Uber Eatsを中心とするテイクアウト需要は減らず、県外から来られたお客さんを中心に、カレーをお土産や贈答品として県外に発送したいという需要も引き続き多い状況なので、店とは別に、きちんとした窓口を作った方が良いと思い立ったのだそうです。

宮崎カレー直売所内部
画像提供:ルウ王子

贈答を頼まれるお客様は女性が多いため、店舗入口横の空きスペースを女性向けのカフェっぽい感じに大急ぎで改装し、商品の受け渡しや配送伝票の記入ができるカウンターを設置しました。

思い立ってから約1ヶ月、知り合いの内装業者さんの協力も得て、実質約2週間で工事を進めたそうですが、店舗の営業やふるさと納税への対応など慌ただしい中だったので、睡眠時間を削って取り組むほどの忙しさだったそうです。

完成したテイクアウト専門店は、「宮崎カレー直売所 お持ち帰ルウ」とネーミング。なかなか洒落が効いています。

ここで、テイクアウト用のカレー弁当や総菜、キャンプ専用カレーなどのレトルトカレーの販売、配送の受付などを行うことになり、店舗の方のオペレーションも緩和されるようです。

顔出しパネルも新設

ルウ王子の顔出しパネル
画像提供:ルウ王子

店舗の改装に合わせて、店の外にルウ王子の顔出しパネルが新たに設置されました。

週末など混み合う時には、外で並ぶ人も多く、そういう人々を飽きさせないように、少しでも楽しんでもらえるようにと設置されたもので、こういうエンターテインメント性を持たせるところが、元演劇人のルウ王子。

それにしても、最近は某テレビ番組にも準レギュラー格で出演する機会の多いルウ王子。
店も、都城観光の聖地の一つになりつつあるようですね。

都城カレーメンチも新発売!

都城カレーメンチ
画像提供:ルウ王子

そして、新商品開発にも余念のないルウ王子。
10月18日(水)には、「都城カレーメンチ」が発売開始となりました。

有限会社スワイン清藤で、有機栽培されたカボチャを餌に育てられた「黒豚とんぷきん」と、カレー倶楽部ルウのカレースパイスを組み合わせて作った、ジューシーでスパイシーなメンチカツ。

1個300円(税込)で、「カレー倶楽部ルウ都城本店」と「宮崎カレー直売所 お持ち帰ルウ」限定での販売。
美味しすぎて、発売開始後すぐに売り切れになったそうで、しばらくは品薄の日が続くのかも。

都城市は今、「都城メンチ」プロジェクトに力を入れていて、この「都城カレーメンチ」もそのプロジェクトの一環とのこと。
カレー好きだけではなくメンチ好きの心も鷲づかみにするこのカレーメンチで、メンチ界の王となルウのかもw。

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この記事を書いた人

2014年4月からテゲツー!ライターに参加。
趣味は料理で、2016年からフードアナリスト、2018年からは冷や汁エバンジェリストとしても活動中。
2020年4月に宮崎での7年間の単身赴任生活を終え、2022年3月まで東京・新宿にある宮崎県のアンテナショップを統括した後、さいころ株式会社を設立、同社代表取締役。
テゲツー!のアドバイザーで後見人的な人で、玄人受けするその記事にはファンも多い。

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