11月4日、5日は三股町で演劇鑑賞はいかが!? - PUYEY三股公演「おんたろうズ」


おんたろうズの一場面
撮影:ふじまつたえこ

皆さん、こんにちは。熱心なと言うにはほど遠いですが、たまには演劇を鑑賞することもあるDiceです。

10月も後半、あの暑すぎるほどに暑かった夏はどこへ?と思うほどに、すっかり秋めいてきましたが、秋と言えば食欲の秋、スポーツの秋、そして芸術の秋!

たまには普段あまり接することのない芸術に触れて、自分の中に新しい世界を切り開いてみるのも良いかなと思っている皆さんに、おすすめの情報をお届けしょう。

目次

演劇的パフォーマンスユニットPUYEY

PUYEYのお二人

福岡を拠点に活動する「PUYEY(ぷいえい)」という演劇的パフォーマンスユニットがあります。
作・演出を手掛ける高野桂子さん(写真左)と、美術・音楽を担当する五島真澄さん(写真右)の二人が2016年に結成したユニットで、セリフに頼らず、聴覚的、視覚的な表現を多用し、“観たらちょっぴり生きやすくなる演劇的作品”をコンセプトに、大人の絵本のような作品を創作しています。

そんなPUYEYの「おんたろうズ」という演劇作品の公演が、11月4日(土)と5日(日)の2日、三股町立文化会館ホールで開催されることになりました。

三股町は、劇団こふく劇場の永山智行さんをフェスティバルディレクターに迎え、2012年から三股町民と全国各地の演劇人とで作る演劇フェスティバル「まちドラ!」を毎年開催してきました。

三股町とPUYEYは、この「まちドラ!」を通じて長年交流があり、今回、念願かなって三股町立文化会館自主文化事業としての本公演となったとのこと。

「おんたろうズ」とは

おんたろうズの一場面
撮影:ふじまつたえこ

2022年に北九州芸術劇場で開催された演劇短編バトル「劇トツ×20分」で、PUYEYが優勝を勝ち取った「おんたろう」という短編劇をベースに、長編に構成し直したもの。

感情の神・エモ神様によって人間界へ派遣され、人間が抱く怨念をなくすため日々活動している「おんたろう」が、新任教師が奮闘する小学校に降り立ち、小学校に渦巻くネガティブエネルギーを下げることができるのか…、という内容。

作・演出の高野桂子さんが、自分自身の『怒りを表明することが苦手』という弱点と向き合うことから生まれた作品で、相手を攻撃するのではなく、いかに自分の気持ちをきちんと相手に伝えるかが作品を貫くテーマになっています。

雰囲気は、下の紹介動画をご覧になればおわかりいただけると思いますが、小学校が舞台と言うこともあり、大人も子どもも楽しめる内容になっています。
先に上演された北九州でも好評を博し、三股の後は大分県日田市でも上演が決まっています。

作・演出は高野桂子、音楽は五島真澄。
出演は、高野桂子、五島真澄、手嶋萌、隠塚詩織、松永檀、森川松洋(バカボンド座)の6人。

【2023.10.28追記】
三股公演に出演予定だった手嶋萌さんが体調不良のため、三股公演を降板することになりました。
北九州の劇団言魂の森唯美さんが出演し、配役も変わります。

出演者変更のお知らせ

三股公演概要

おんたろうズ・メインビジュアル

日時:2023年11月4日(土) 19:00~(18:30開場)
   2023年11月5日(日) 14:00~(13:30開場)
    ※上演時間は90分の予定(休憩なし)
会場:三股町立文化会館ホール → マップ
料金:全席自由、税込
   一 般   2,500円(当日3,000円)
   高校生以下 1,500円(前売・当日)
   小学生以下  500円(前売・当日)
   ※5才から入場可・小学生以下は要保護者同伴
チケット取り扱い:三股町立文化会館
          TEL 0986-51-3462(9:00〜17:00 / 月曜休館)
         PUYEY WEB予約フォーム

自分の中のネガティブエネルギーをなんとかしたいなと思っている皆さん、この機会に是非、PUYEYの舞台を覗いてみませんか!?

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この記事を書いた人

2014年4月からテゲツー!ライターに参加。
趣味は料理で、2016年からフードアナリスト、2018年からは冷や汁エバンジェリストとしても活動中。
2020年4月に宮崎での7年間の単身赴任生活を終え、2022年3月まで東京・新宿にある宮崎県のアンテナショップを統括した後、さいころ株式会社を設立、同社代表取締役。
テゲツー!のアドバイザーで後見人的な人で、玄人受けするその記事にはファンも多い。

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