資生堂パーラー(東京・銀座)に宮崎県産“おおきみ”のパフェが登場


資生堂パーラーのストロベリーパフェ
イメージ画像:資生堂パーラー提供

これまでの人生で食べたパフェの数はたぶん一桁で、最後に食べたのは5年以上前なDiceです。

そんな私のもとに、東京・銀座にある「資生堂パーラー 銀座本店サロン・ド・カフェ」から、3月1日(水)~31日(金)に、宮崎県産のイチゴ“おおきみ”を使ったパフェがメニューに登場するとの情報が届きました。

目次

東京のど真ん中で100年超の歴史を誇る高級喫茶サロン

資生堂パーラー銀座本店サロン・ド・カフェ
画像提供:資生堂パーラー

東京銀座資生堂ビルの3階にある「資生堂パーラー銀座本店サロン・ド・カフェ」は、1902(明治35)年に東京・銀座の資生堂薬局(当時)内に開設された「資生堂ソーダファウンテン」を起源に持ち、100年を超える歴史の高級喫茶サロン。
日本のカフェ文化の基礎を作ってきたと言っても過言ではない、一度は訪れてみたいカフェです。

森鴎外や太宰治など多くの文豪や著名人に愛された資生堂パーラーの内部は、今でも写真のようにクラシカルで落ち着いた雰囲気を残し、ハイクラスのサービスが受けられます。

宮崎県産おおきみのストロベリーパフェ
2022年の『宮崎県産“おおきみ”のストロベリーパフェ』:やお九州提供

その「サロン・ド・カフェ」では、3月1(水)~31日(金)の一ヶ月間、「おすすめパフェ」として『和歌山県産“まりひめ”のスペシャルストロベリーパフェ』(2,800円)、『愛媛県産“レッドパール”のストロベリーパフェ』(2,400円)、『宮崎県産“おおきみ”のストロベリーパフェ』(2,400円)という3種類のイチゴのパフェがメニューに登場します。

東京・銀座の高級カフェで使われる“おおきみ”、果たしてどんなイチゴなのでしょう?

大きくて甘さ引き立つイチゴの王様

箱に詰められた“おおきみ”
画像提供:やお九州

“おおきみ”は、農研機構九州沖縄農業研究センターが育成し2011年に品種登録された、イチゴ界の中でも比較的新しい品種です。

ハウスの中で実る“おおきみ”
画像提供:やお九州

平均果重が20g以上と普通のイチゴの1.5倍ほどの大きさで、形はきれいな円錐形。
色は艶やかな赤色で、果肉の色は薄い淡赤色。
糖度は15度前後で酸味が少なく、甘さが引き立つ「綿菓子」のようなきめ細やかな食感が特長で、イチゴの王様とも称されます。

田野町の大野農園で採れました!

大野農園の大野恭弘さんご夫妻
大野農園の大野さんご夫妻:やお九州提供

今回使われる“おおきみ”は、宮崎市田野町の大野農園で育てられたものとのこと。

宮崎市のふるさと納税の返礼品としても人気で、やお九州の通販サイトでも購入できるということなので、気になる方はチェックしてみてください。

東京周辺にお住まいの方は、3月の間に是非、銀座の「資生堂パーラー銀座本店サロン・ド・カフェ」でイチゴの王様のパフェを味わってみてください!

【資生堂パーラー 銀座本店サロン・ド・カフェ】
住所:東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル3階 → マップ
電話:03-5537-6231(予約不可)
営業時間:火~土曜日  11:00~21:00(L.O.20:30)
     日曜日・祝日 11:00~20:00(L.O.19:30)
定休日:月曜日(祝日は営業)
Webサイト:https://parlour.shiseido.co.jp/

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この記事を書いた人

2014年4月からテゲツー!ライターに参加。
趣味は料理で、2016年からフードアナリスト、2018年からは冷や汁エバンジェリストとしても活動中。
2020年4月に宮崎での7年間の単身赴任生活を終え、2022年3月まで東京・新宿にある宮崎県のアンテナショップを統括した後、さいころ株式会社を設立、同社代表取締役。
テゲツー!のアドバイザーで後見人的な人で、玄人受けするその記事にはファンも多い。

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