エバンジェリストが巡る東京冷や汁 Vol.6-だし茶漬け えん 新丸ビル店


えん新丸ビル店入口

皆様こんにちは。たまに東京・大手町のコワーキングスペースで仕事している冷や汁エバンジェリストDiceです。

さて、今回ご紹介するのも、JR東京駅近くの新丸ビル地下街にある「だし茶漬け えん 新丸ビル店」です。
「だし茶漬け えん」は、東京・西池袋に本社を置く株式会社ビー・ワイ・オーが運営する複数の和食業態のひとつで、“和食屋の高級ファストフード”をテーマにしたお茶漬け専門店になります。
2022年9月28日現在、全国に23店舗あり、東京都内には13店舗あります。

メニュー

「だし茶漬け えん」の初出店は2003年ですが、「冷汁(宮崎郷土料理)」は15年以上も前からメニューにが採用されていて、特に夏場は不動の人気メニューとなっています。

目次

冷汁と小鉢2品に香の物

冷汁セット

入口横にある券売機でチケットを買って着座し、しばらく待つと、お膳に載せられた冷汁のセットが運ばれてきます。

メインの冷汁に、小鉢が2つと香の物という組み合わせ。
この日の小鉢は、大豆とひじきの煮物に、汲み上げ豆腐の2品でした。

豆腐の入らない冷汁

冷汁

メインの冷や汁は、ごはんにかけられた状態で提供されます。
ごはんの量は、小盛り(約150g)、普通盛り(約180g)、大盛り(約280g)から選べますが、今回は普通盛りにしました。
ごはんは一度冷水で洗って、冷たい状態で冷やした汁をかけてあるのもこちらの冷汁の特徴です。

具材は、ナス、キュウリ、大葉、ミョウガの浅漬けで、叩き梅がトッピングされています。
宮崎の冷や汁の特徴のひとつである豆腐は入っていませんでした。小鉢の豆腐には少し甘めのごまだれがかかっていましたので、これを投入する前提でも無さそうです。

ネットの情報によれば、汁は、カシューナッツ、ごま、いりこ、焼いた白身魚などをすりつぶし、えんの出汁と2種類の味噌を溶いて作っているとのこと。
いただくと、いりこの風味の後からこくや旨味を感じ、さすがにだしへのこだわりを謳う専門店だけのことはあるなと思いました。

店のしつらえは一人でも気軽に入りやすい雰囲気なので、小腹空いたのでちょっと冷や汁だけ食べたいなという時にも重宝しそうです。

【だし茶漬け えん 新丸ビル店】
住所:東京都千代田区丸の内1-5-1
    新丸の内ビルディング B1F → マップ
電話:03-5224-3755
営業時間:[月~金]11:00~23:00(L.O. 22:40)
     [土]11:00~22:00(L.O. 21:40)
     [日祝]11:00~21:00(L.O. 20:40)
定休日:不定休


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この記事を書いた人

2014年4月からテゲツー!ライターに参加。
趣味は料理で、2016年からフードアナリスト、2018年からは冷や汁エバンジェリストとしても活動中。
2020年4月に宮崎での7年間の単身赴任生活を終え、2022年3月まで東京・新宿にある宮崎県のアンテナショップを統括した後、さいころ株式会社を設立、同社代表取締役。
テゲツー!のアドバイザーで後見人的な人で、玄人受けするその記事にはファンも多い。

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