参照元:pixabay
日本において縁起のいい生き物として知られる、白蛇。白蛇が夢にでてくると、金運や財運が上昇するといわれています。
宮崎には、白蛇を神様として祀っている神社があり、また「大蛇伝説」が伝わる祖母山「高千穂町」や、大蛇伝説にちなんだ祭り「都井岬火まつり」も都井地区で開催されています。伝説の大蛇や白蛇を祀る神社を紹介します。
「大蛇伝説」が伝わる「御崎神社」
参照元:宮崎観光情報旬ナビ
708年に創建されたと伝えられている断崖絶壁にある神社。参道は両側にソテツなどの亜熱帯性の植物がしげり、まるでジャングルのよう。宮崎の観光遺産に指定されています。
御崎神社のある都井岬には、「大蛇退治」の話が伝えられています。かつて、人々や家畜に危害を与えた「大蛇」を村の人が集まって、退治しようと計画。蛇は火を恐れることから、若者たちが全員手に松明を持ち、大蛇が岩山に追い込み、松明を大蛇の口に投げ入れました。
大蛇は、口から火炎のような血潮を吹き出し、息絶えたと伝えられています。この話をもとに、松明を投げ入れるダイナミックな火の祭り「都井岬祭り」が開催されています。
白蛇神社
参照元:全国の観光登山 360@旅行ナビ
「大蛇退治」の話が伝わる「扇山」にある神社。この地で白蛇が見つかったことから、白蛇を神の使者として祀るために作られました。
本物の生きた蛇が祀られていますが、神棚と蛇はおりで囲まれているので、安心してお参りできます。
概要
住所:宮崎県串間市大字大納
アクセス:宮崎空港から車で。総距離 84.0 km / 所要時間2時間 47分
[mappress mapid=”434″]
白蛇の姿をみると幸運に!「霞神社」
参照元:宮崎観光情報旬ナビ
古くから、商売繁盛、畜産、縁結びの神様として信仰を集めている「霞神社」その神殿裏の岩窟に白蛇がいるといわれています。出てこない事が多く、運がよければ、見ることができます。
めったに見ることができないからこそ、もし、その姿を見られたなら、幸運が授かるとされています。白蛇の姿を探して、多くの参拝客が訪れています。
概要
住所:宮崎県西諸県郡高原町大字後川内1553
アクセス:高原ICより車で。
[mappress mapid=”435″]
宮崎の宿でみる「白蛇の夢」
神話のふるさと宮崎には、このほかにも蛇にまつわる話が残されています。宮崎にて宿でふと目を閉じると、夢のなかで白蛇に会えるような気がします。
参照元:串間市移住者ネットワーク/郷ナビ/一村一祭/宮崎観光遺産