テイクアウト専門店のピザ
直売所のレジの先、一番奥には、テイクアウト専門のピザ店「レディ・ゴーランド」が入居しています。
ピザのメニューは、シンプルなマルゲリータ(1,200円)から、4種類のチーズの載ったクアトロフォルマッジ(1,500円)まで8種類。
券売機でチケットを買うと、その場で具材を載せて窯で焼いて、焼きたてを提供していただけるスタイル。
さすがに1枚を一人では食べきれないなと思って躊躇していたら、マルゲリータの試食があったのでいただいてみました。
なかなか本格的なナポリ風ピザで、ふわふわもっちりで端はカリッと焼けたピザ生地は小麦の香り高く、トマトソースとモッツァレラチーズの相性も良し。
生あおさしらす(1,300円)とか、大人のディアボラ(1,400円)、エビアボカド(1,500円)など魅力的なメニューが揃っているので、全種類制覇したくなります。
その場では食べられませんが、建物の外にテーブルと椅子も用意されているので、2~3人でシェアして食べると良さそう。
営業時間は 10:00~17:30(LO17:00)ですので、ご注意を。
2店舗のメニューが楽しめるレストラン
道の駅の建物の東側にあるレストランには、「食事処 かつを専門店」と「米粉麺専門店 無敵」2店舗が入居しています。
レストランの入口手前の壁に、メニューの写真が貼られていました。
大きく、ご飯物の定食類と麺類の2つに分けられるようです。
ここで、自分の食べたいものをあらかじめ決めておくと、次がスムーズに行きます。
レストランの入口を入るとすぐ目の前に、タッチパネル式のセルフレジが設置されています。
画面にタッチしてメニューを選び、現金かカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済で支払いまで済ませると、レシートが出て来ます。
そのレシートを持って自分が選んだ店の窓口に行くと、呼び出し端末を渡されますので、それを持ってテーブルに付きます。
頼んだ料理が出来上がると、呼び出し端末が振動して知らせてくれるので、お店の窓口で端末と料理を引き換えて、自分でテーブルまで運ぶ仕組みになっています。
冷水やお茶を運ぶのも、食べ終わった食器を返却口に返すのも、セルフサービスです。
食事処 かつを専門店
「食事処 かつを専門店」は、2021年2月に日南市油津にオープンした「日南酒処 かつを専門店」の北郷店という位置づけ。
日南市の漁協に所属する近海カツオ一本釣り船のカツオ漁獲量が日本一を誇るということで、カツオを使用した料理をメインに、骨付きチキン南蛮やココナッツカレーなどのメニューがあります。
その中でもオススメが、この「かつを船丼」(1,500円)。
ご飯の上に薬味や刻んだ沢庵のほか、カツオの焼き切り3切れ、刺身3切れ、焼いたカツオの腹皮1切れに温泉卵が載り、あさりの味噌汁が付いています。
米粉麺専門店 無敵
「米粉麺専門店 無敵」は、串間市の川北製麺所が手がける、同社の米粉麺を使った麺料理店。
詳しくは、一足先にレポート済みですので、下記の記事をご参照ください。
訪問時には、上記の記事でご紹介した「進化形宮崎辛麺」(850円)のほか、この写真の「豚しゃぶかつおの盛っとうどん」(880円)、「麦味噌コーンラーメン」(850円)が提供されていましたが、メニューは随時変更していくとのこと。
芝生広場とインクルーシブ遊具
道の駅の建物の東側は、芝生が張られた多目的広場になっています。
天気が良い日は、ここに座ってピクニック気分でテイクアウトのピザや、キッチンカーで買った食べものを食べるのも良さそうですね。
更に、芝生広場に続いて、インクルーシブ遊具の置かれた遊具広場も設けられています。
インクルーシブ遊具というのは、アクセシビリティ、選択肢、インクルージョンなどに配慮された、誰でも安心・安全に楽しく遊べるように設計された遊具のことで、年齢やハンディキャップの有無に関わらず、譲り合い、助け合いながら遊ぶようになっています。
遊具広場の先には、ふれあい交流センターや図書館が続いており、子ども達と一日を過ごすのにも良い場所ですね。
単にドライブの途中に立ち寄る休憩所という位置づけだけではなく、防災用の備蓄倉庫なども備えられ、地元の人の利用も考えられた、買う、食べる、遊ぶと様々に楽しめる道の駅となっています。
【道の駅きたごう】
住所:日南市北郷町郷之原乙1477番地1 → マップ
電話番号:0987-32-3256
営業時間:農林水産物直売所 9:00~18:00
レストラン 11:00~15:00(L.O. 14:30)
ピザテイクアウト 10:00~17:30(L.O. 17:00)