いよいよファイナル！きゃべつ畑のひまわり祭り－高鍋町染ヶ丘

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画像提供：あんDo

ひまわりウォッチャー、Diceです。

2010(平成22)年の口蹄疫の後に、高鍋町染ヶ岡地区の若手農業者が中心となって始められた「きゃべつ畑のひまわり祭り」(主催：染ヶ岡地区環境保全協議会)。
今では8月のお盆の時期の土日に合わせて、80haの畑に1,100万本のひまわりが咲き誇る日本最大規模のひまわり畑が楽しめるイベントとして、県内外で有名になっています。

このイベントも、10年をひとつの区切りとしたいということで、農家さん達の運営による祭りは。今回がファイナルという形になります。

明日(8月10日)から始まる祭りの前に、見どころや注意点などをお知らせしましょう。

今年のひまわり畑はちょっと寂しい

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今年は、梅雨明けが例年より10日ほど遅かったため、ひまわりの生育も遅れがちなのに加えて、8月6日(火)の早朝に宮崎県を直撃した台風8号の影響で、かなりの畑でひまわりが倒れてしまったので、ひまわり畑の風景も例年に比べて寂しい状況になっています。

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これらの写真は、8月9日(金)の朝の状況ですが、遠目にはまだ花の黄色がほとんど見えない畑もあります。
倒れたひまわり達は、太陽を受けようと少しずつ立ち上がりつつあるのですが、きれいに立ち上がるにはあと一週間くらい欲しい感じです。

「祭り」は予定どおり開催

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ひまわり畑の状況はそんな感じですが、「ひまわり祭り」は、予定どおり8月10日(土)の10:00～17:00、8月11日(日)の10:00～16:00に開催されます。

畑の中には、「ひまわり迷路」が設けられ、高見台も設置されてるほか、トラクターの試乗体験(無料)や高所作業車体験(500円)などもあります。
また、フードコートには、かき氷や唐揚げなどを販売する店なども出店する予定とか。

嬉しいことに、会場内のひまわりは、自由に持ち帰ることが可能とのこと。
お土産に持ち帰りたい方は、はさみや新聞紙等をご持参の上、お出かけください。

アクセスはシャトルバスがオススメ

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大半の方が車で現地に向かわれることと思いますが、宮崎市方面から10号線で高鍋町持田の坂の手前まで来て、信号を右手に折れて染めヶ丘方面に上る県道304号木城高鍋線は、8月9日現在、大型車通行止めや片側相互通行の区間があります。

このため主催者からは、そのまま10号線を進み、ママンマルシェとルピナスパーク(宮崎県農業科学公園)の間にある「俵橋交差点」を右手に折れるルートが推奨されています。

例年のことですが、現地周辺の道路は渋滞が予想されます。
現地には、畑の一部を使った約100台分の駐車場(料金500円)がありますが、お年寄りや障がいのある方のための優先駐車場となっていますので、車でお越しの方は、ルピナスパーク(宮崎県農業科学公園)に用意される臨時駐車場(無料)をお使いください。
ルピナスパークからは、会場までのシャトルバスが運行されます(小学生以上、往復300円)。

また、めいりんの湯→高鍋信用金庫本店→高鍋駅→会場(帰路は逆コース)と回るシャトルバス(小学生以上、往復300円)も運行されますので、JRやバスなどの公共交通機関を使って高鍋町を訪れ、シャトルバスを利用するのもひとつの手です。

ルピナスパーク(宮崎県農業科学公園)からのシャトルバスは、9時30分の始発から随時運行ですが、めいりんの湯からのシャトルバスは、以下のとおりの時刻での運行となりますのでご注意ください。

暑さ対策はしっかりと

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週末の高鍋町の天気は、残念ながら土曜は「曇り」、日曜は「曇り時々晴れ」の予報ですが、最高気温は両日とも32℃となりそうです(8月9日 14時現在)。
日差しは無くとも蒸し暑くなりそうなので、こまめに水分補給をするなど、熱中症対策は必須です。
できれば、冷たくしたスポーツドリンクや経口補水液などの飲み物を入れた水筒を持参し、水分とミネラルをバランス良く補給できるように心がけましょう。

また、畑ですから足元は細かい土質で、ほこりも立ちやすくなっています。雨が降ると、ぬかるんだりする所も。
歩きやすく、汚れても良い靴で行かれることをお薦めします。

祭りの後、8月13日(火)からは、早くもひまわりを畑に漉き込む作業が始まる予定になっていますので、一面のひまわり畑をご覧になりたければ、12日(月)までがオススメです。

ひまわりの花言葉は、「私はあなただけを見つめる・愛慕・崇拝・あこがれ・情熱・光輝」。
悪天候にもめげずに立ち上がるポジティブな花言葉のひまわり、マナーを守り、譲り合って楽しみましょう!!

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