市長自ら食レポ!「食材の宝庫」宮崎市の魅力を伝える動画がいろいろ


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皆さん、こんにちは。スーパーで宮崎産の食材があると、ついつい手が伸びてしまう、千葉県在住のDiceです。

宮崎平野の中核を占める宮崎市は、農産物、畜産物、水産物と様々な食材が揃う「食材の宝庫」。
その多様な食材を紹介する動画が、YouTubeの「宮崎市公式チャンネル (miyazaki city channel )」で公開されています。
レポーター役を務めるのは、清山知憲宮崎市長。

佐土原ナスに始まり、宮崎牛、高岡文旦と、宮崎市自慢の食材を、清山市長がどのようにレポートするのか、早速視てみましょう。

目次

第一弾 佐土原ナス

清山市長が、佐土原ナスの栽培技術・品質向上に努め、ブランド野菜として普及促進に取り組んでいる「佐土原ナス研究会」の長谷川秀行さんのハウスを訪れて、説明を聞きながら収穫を体験。

佐土原ナスは、皮が薄くて色が淡く、普通のナスより大きいのが特徴。
皮に含まれるポリフェノール成分の「ナスニン」は、活性酸素の働きを抑える効果があると言われています。

自ら収穫したナスをその場で丸かじりして、靑リンゴのようなフルーティーさに驚く清山市長。
アクの少ない佐土原ナスは、あく抜きしなくても生で美味しくたべられるので、サラダなどにも使えます。

その後、清山市長は佐土原ナスを使った料理にも挑戦。
以前は病院でメスを握っていたこともあるという清山市長の包丁さばきが見られます。
佐土原ナスのサラダを作って試食した後は、佐土原ナスの特徴が一番味わえる焼きナスも作り、トロッととろけてゼリーのような食感の焼きナスに舌鼓を打ちました。

第二弾 宮崎牛

清山市長が紹介するのは、全国和牛能力共進会で4大会連続内閣総理大臣賞を受賞している「宮崎牛」。

高岡町で黒毛和牛の繁殖から出荷までを行っている、JA宮崎中央肥育牛部会部会長の川越哲也さんと一緒に、宮崎市のふるさと納税でも人気の「宮崎牛焼肉10種盛り合わせセット」を紹介。
いきなり、その中からヒレ、ミスジ、イチボの希少部位3種を、炭火焼きにして実食レポート。
しかも、肉のプロ、株式会社ミヤチク販売事業本部加工品部の石黒俊一部長が焼いてくれるという贅沢な焼肉。

まずは「牛肉の女王」と呼ばれるヒレの両面をさっと焼いて、中はレアの状態のもの食べると、
「脂っぽくなくて、すっごい柔らかい赤身の美味しさ。」
と清山市長。

続いて、モモ肉の一部の「イチボ」。
「さっき(ヒレ)より脂の甘みを感じる」
と清山市長。
「赤身でロース系の柔らかさを持った部位で、希少なのでなかなか世に出ないけど、宮崎市のふるさと納税ということで、特別に(セットに)入れました」
とミヤチクの石黒部長。

最後に、うで肉の一部である「ミスジ」。
うで肉は赤身が多いのですき焼きなどに使われることが多いのですが、ミスジに関してはステーキや焼肉でも美味しく食べられる部位とのこと。
「赤身と脂のバランスが良く、牛一頭から3kgくらいしか取れない希少部位で、なかなか在庫がないけど、これも今回、特別に宮崎市のふるさと納税に入れました」
と石黒部長

繁殖農家の川越さんは、
「飼料高騰や物価高騰の波の中で、枝肉価格の低迷で苦しい状況にあるけど、皆さんに宮崎牛を知っていただいて、どんどん消費が伸びて拡大していけば嬉しい」
と心情を吐露されました。

皆さんも、是非、宮崎市のふるさと納税の返礼品で、美味しい宮崎牛をお楽しみください。

第三弾 高岡文旦

第3弾で清山市長が紹介するのは、宮崎市高岡町で生産されている「高岡文旦」。

JA宮崎中央高岡文旦研究会の村田眞理子さんの案内で、まずは収穫体験。
続いて、同じ高岡文旦研究会の福元公子さんの指導を受けて皮むきに挑戦し、そのまま試食。

甘みと酸味のバランスが絶妙で、歯ごたえもある高岡文旦は、皮が分厚いので1~2ヶ月は日持ちし、長く置いたものは酸味が和らぎ甘みが引き立つのだとか。
料理にも使え、サラダのほか、タルトやマーマレード、ゼリーなどスイーツにもと、様々な可能性があります。

課題は生産者の高齢化で、若い就農者が高岡文旦を受け継いで欲しいと、研究会の皆さん。

歴史はあるのに、まだまだ知られていない高岡文旦、私も大好きなので、後継者が育つてくれると良いなと思います。

ショート動画も

ショート動画一覧

上記の3本の動画の他に、宮崎市公式YouTubeチャンネルの「農eat農life」には、清山市長がうなぎ、完熟マンゴー、お茶を紹介する、縦長のスマホ向けショート動画も掲載されています。

おいしい宮崎うなぎのヒミツ!

宮崎完熟マンゴーてげおいしく食べてみた!

みやざきしtea一番茶をおいしくいただく!

以上、6本の動画、いかがでしたか?

清山市長の素のコメントがなかなか面白いと思いますが、それぞれの産物の特徴や美味しい食べ方なども紹介されていて楽しめます。

宮崎平野の中核を成す宮崎市の農林水産物、まだまだポテンシャルの高い素材がいっぱいあるので、このシリーズももっと続くのではないかと思います。
今後の清山市長の食レポにも期待したいです。

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この記事を書いた人

2014年4月からテゲツー!ライターに参加。
2020年8月からテゲツー!のWebサイトの管理運営を引き受け、ライター兼編集長としてテゲツー!全般の面倒を看ています。
趣味は料理で、2016年からフードアナリスト、2018年からは冷や汁エバンジェリストとしても活動中。

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