シーガイアでマンゴーフェア開幕!鎧塚シェフ監修のパフェも登場


マンゴーフェアイメージ画像
画像提供:フェニックス・シーガイア・リゾート

皆様こんにちは。東京と宮崎を行ったり来たりのDiceです。
宮崎も早々に梅雨入りして、降ったり止んだりの鬱陶しい季節になりましたが、この季節に出荷の最盛期を迎えるのが、宮崎が誇る特産果実の「完熟マンゴー」。

カットマンゴー

その宮崎県産マンゴーを使ったスイーツのフェアが、フェニックス・シーガイア・リゾートで始まったというので、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート2階にある「風待ちテラス」まで取材に出かけてきました。

目次

風待ちテラス

風待ちテラス

「風待ちテラス」は、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート宿泊者専用のテラスラウンジで、カフェやベーカリー、アクティビティーセンター、レタールームなど様々なエリアで構成されています。

宿泊者以外は施設の利用はできませんが、カフェやベーカリーで販売されているものを購入してテイクアウトすることは可能。
テイクアウトしたものは、テラスの外、吹き抜けの周囲に置かれた椅子やテーブル、1階のカクテルラウンジ「パシフィカ」の営業時間外利用でいただくことができます。

マンゴーフェア2023

冷蔵ケース内のスイーツ

今回の「マンゴーフェア2023」は、6月10日(土)から期間限定で開催。

「風待ちテラス」のほか、ガーデンビュッフェ「パインテラス」、「米久」、中国料理「藍海」、カクテルラウンジ「パシフィカ」、「KUROBAR」で完熟マンゴーを使ったメニューが提供され、地下1階にある「オーシャンリゾートデパートメント」では完熟マンゴーそのものの販売も行われます(場所によって終了時期が異なります)。
詳しくは、下記リンクの特設サイトをご覧ください。

Toshi Yoroizuka 監修マンゴーパフェ

3種類のマンゴーパフェ

そして今回のフェアの最大の売りが、東京・京橋などに4店舗を構える「Toshi Yoroizuka」のオーナーシェフであり、2000年にフランス・パリで開催された国際コンクールで優勝の実績もある人気パティシエの鎧塚俊彦氏を監修に迎え、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートのエグゼクティブ シェフ・パティシエ日吉氏、製菓・製パン料理長の藤田氏と試作を重ねて作り上げた、宮崎県産マンゴーのミニパフェ3種

フェルママン

フェルママン

まずは、「フェルママン」(税込950円)。
マンゴー風味のパンナコッタの上に、とろっとしたマンゴージュレ、その上にマンゴーの果肉とホイップクリームがトッピングされています。白い花びらのようなものは、ホワイトチョコレート。
マンゴー尽くしのシンプルで贅沢なパフェで、濃厚なマンゴーの風味を一番味わうことができます。

レジュレテ

レジュレテ

続いて、「レジュレテ」(税込950円)。
ブルーベリーのムースの上に、リキュールシロップの染み込んだ薄いスポンジ、その上に爽やかな酸味のフロマージュブランムースを敷き、ジュレやカットしたマンゴー、キウイ、ブルーベリー、ホイップクリームなどをトッピングして、華やかな外観。
バラエティ豊かな味や香りが楽しめます。

エモシオン

エモシオン

最後の3つめは「エモシオン」(税込900円)。
容器の底にチョコクッキーのクランチを敷き、パッションフルーツの甘酸っぱいソースをかけた上に、甘さ控えめながら濃厚なクレームショコラ(チョコレートのムース)をたっぷり満たし、クリーム、カットしたマンゴー、マンゴーのムースを重ね、白と黒のチョコレート細工とミントの葉をトッピング。
チョコレートとマンゴーの組み合わせが絶妙で、芳醇なマンゴーの香りも楽しめます。

Toshi Yoroizuka 監修のパン

オムレット・マンゴー

「風待ちテラス」のベーカリーには、鎧塚シェフ監修のパンも1種類あります。
オムレット・マンゴー」と名付けられたこのパンは、マンゴーとチーズ入りのカスタードクリームを、クロワッサン生地で包んで焼き上げられています(税込600円)。
表面には、美郷町産の紅茶がまとわせてあり、マンゴーの甘みをより引き立たせてくれるとのこと。

6月10日(土)には、鎧塚シェフも来場

鎧塚シェフ来場の告知

6月10日(土)14時半~15時半には、鎧塚シェフが「風待ちテラス」に来場し、お客様の目の前でマンゴーパフェを仕上げるパフォーマンスを行う予定でした。

その模様を撮影しようと待機していたのですが、前日と当日にテレビ番組で鎧塚シェフ自身が出演してPRした効果もあってか、来場時間前からたくさんの来客で行列ができ、その対応のためにパフォーマンスができなくなってしまい、残念ながら撮影はできませんでした。

しかし、鎧塚シェフは終始にこやかな笑顔で列に並ぶお客様に声をかけ、スマホでの撮影にも気軽に応じて、シェフ自らお客様のスマホのシャッターボタンを押すなど見事な対応ぶりで、プロ意識の高さを感じました。
そうしたお客様目線の繊細な感性が、味にも反映されているのでしょう。

他にも様々なマンゴメニューがあります

日吉ロール
画像提供:フェニックス・シーガイア・リゾート

鎧塚シェフ監修の4点だけではなく、前述の各店で、様々なマンゴーメニューが楽しめます。

例えば上の写真は、シェフ・パティシエ日吉正人氏の名前を冠したロールケーキ「ひよしろ~る [宮崎県産マンゴー ]」(税込2,500円)で、「風待ちテラス」で販売中。
宮崎県産マンゴーの果肉とマスカルポーネチーズのクリームが、マンゴーパウダー配合のふんわり生地で包まれています。

各店舗、早くて7月末まで、遅くて8月末までの提供ですので、期間中に何度かに分けて楽しむと良さそうです。
是非、期間中に宮崎県産マンゴーを味わいにお出かけください。

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この記事を書いた人

2014年4月からテゲツー!ライターに参加。
趣味は料理で、2016年からフードアナリスト、2018年からは冷や汁エバンジェリストとしても活動中。
2020年4月に宮崎での7年間の単身赴任生活を終え、2022年3月まで東京・新宿にある宮崎県のアンテナショップを統括した後、さいころ株式会社を設立、同社代表取締役。
テゲツー!のアドバイザーで後見人的な人で、玄人受けするその記事にはファンも多い。

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