夏だ!カレーだ!いや、シェラトン特製の赤道直下のレッドカリーだ!!


県庁にあらわれる、真っ赤なキッチンバス

「み」の下マルシェ

毎週木曜日と金曜日のお昼前、宮崎県庁本館東側にある県庁8号館(1階に物産館のある建物)の一角に、真っ赤なキッチンバスがやってきます。

この一角、なんでも「『み』の下マルシェ」というらしいです。確かに、物産館でおなじみ「み」のマークの下ですね。

緑の植え込みの隣に大きな日傘のついたテーブルと椅子もセッティングされ、なんともいい雰囲気じゃありませんか。

「シェラトン特製 赤道直下のレッドカリー!

レッドカリー看板

早速、列に並んでみると、目に入るのはこの看板。
「シェラトン特製 赤道直下のレッドカリー」
ですと。

このキッチンバス、シーガイアから来ているのですね。

「エビピラフ入ってます♪」って小さく書いてありますよ。
600円というお値段は、普段食べているお弁当からするとちょっと高めではありますが、たまにはちょっとした贅沢もいいでしょう。

キッチンバスには、デザートメニューもあります

その他のメニュー

キッチンバスの横には、他のメニューも表示されています。

「エビときのこのパスタとパンのセット」も同じ600円。炭水化物祭りを求めるなら、こっちの方がいいかも。

他にも、「チョコバナナクレープ」300円、「ミルフィーユ」200円、「栗のプリン」150円とデザート系メニューもあり。
食後にちょっと甘い物が食べたいという乙女心をくすぐりますな。

だけど、乙女じゃない私は、初志貫徹のレッドカリー1点買い!。

じゃじゃーん!

蓋を取ったら

持ち帰って、早速蓋を取ると、真っ赤なカレーカリーが出現!。

初見のビジュアルは、ハヤシライスっぽいかな。
この赤は、トマトたっぷりの感じがします。

香りは、普通のカレーよりは控えめ。
クミンとかあまり使ってないのかな?。

スパイシーなカリー!

すくってみる

では、いただいてみましょう。
ひと匙すくうと、早速大きな肉のかたまりが出てきましたよ。

口に入れると、まずは牛肉から出た旨味、トマトなど野菜の甘味が広がって、次にレッドペッパーと思われる辛みが追いかけてきます。
意外とホットでスパイシー!。さすがに「赤道直下」ですね。

牛肉ゴロゴロなカリー

牛肉ゴロゴロ

野菜はルーの中に溶け込んでしまっているので、その姿を確認することはできませんが、ここまで食べ進んでもまだ牛肉の塊が出てきます。
結構たくさん入ってるので、ボリューム的にも問題ないし、非常に満足感が高いです。

運がいいと、エビピラフのエビにも出会えるかもしれません。
このルーの強さでは、エビピラフを使う意味があるのかどうか疑問に思う人もいるかもしれませんが、そこがシェラトンの矜持とでも言いましょうか、とにかく文句言わずに食えと、食ってみろと、赤道直下にはエビもいるんだぞと、細かいことはどうでもよくなる美味さなのですよ。

スパイシーなカリーに汗を流しつつ、一気に食べ終わって「ふうっ」とため息をつく、その幸せをあなたにも味わって欲しい。

正式名称は、THE SEAGAIA KITCHEN

THE SEAGAIA KITCHEN

この赤いキッチンバス、正式名称は「THE SEAGAIA KITCHEN」と言います。

イベントやお祭りなどに出かけて行くようですが、今のところ定期的に出会えるのは、毎週木金の「『み』の下マルシェ」だけのよう。
出店スケジュールは、下記↓のWebページで確認できます。
THE SEAGAIA KITCHEN 『シーガイアキッチン』

さあ、宮崎の暑い夏を乗り切るためにも、「赤道直下のレッドカリー」是非ともお試しあれ!。

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この記事を書いた人

2014年4月からテゲツー!ライターに参加。
趣味は料理で、2016年からフードアナリスト、2018年からは冷や汁エバンジェリストとしても活動中。
2020年4月に宮崎での7年間の単身赴任生活を終え、2022年3月まで東京・新宿にある宮崎県のアンテナショップを統括した後、さいころ株式会社を設立、同社代表取締役。
テゲツー!のアドバイザーで後見人的な人で、玄人受けするその記事にはファンも多い。

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