皆様、はじめまして。今回がテゲツー!初寄稿となるヤギナツキです。
2024年1月1日に発生した、能登半島地震。
最大震度7の地震により、被災した地域では甚大な被害を受けています。
このことを受け、全国的に支援の輪が拡がっていますが、宮崎市でもNPO法人宮崎文化本舗が支援物資の受け入れを開始しました。
今回は、宮崎市で行われている支援物資の受け入れや、その他の支援方法について調べてみました。
宮崎市内の支援物資受け入れ先は4か所
今回の支援物資の受け入れは、2024年1月6日(土)10時から、宮崎市内の4か所で行われています。
毎週日曜日の17時までに集まった支援物資を、週明けに送付という流れで被災地に届けられるそうです。
受け入れ場所では、支援物資を送る為に必要な経費の募金活動も行っているそうです。
支援物資として送るものがない方でも、募金で協力できるようです。
では、次に受け入れ先をご紹介します。
宮崎市民活動センター
住所:〒880-0001 宮崎市橘通西1丁目1-2 宮崎市民プラザ3F → マップ
電話:0985-20-8777
みやざきアートセンター
住所:〒880-0001 宮崎市橘通西3丁目3-27 みやざきアートセンター3F → マップ
電話:0985-22-3115
みやざきNPO・協働支援センター
住所:〒880-0811 宮崎市錦町1-10 宮崎グリーンスフィア壱番館(KITEN) 3F → マップ
電話:0985-74-7075
※日祝日は休館のため、受入対応不可
宮崎キネマ館
住所:〒880-0812 宮崎市高千穂通1丁目178 カリーノTRUNK → マップ
電話:0985-28-1162
支援物資は何を持って行ったらよい?
NPO法人宮崎文化本舗のWebサイトによると、第1回の送付(1月7日受入まで)にお願いしたい支援品は以下の通りです。
- 食料品(調理が簡単なもので生鮮食料品は除く)
- 飲料水
- 暖の取れるもの(カイロ・防寒着等)
- ブルーシート
- 簡易トイレ
- 生理用品
- シャンプー(水が要らないもの)
これらは、あくまでの1回目の送付にお願いしたい支援品だそうです。
状況によっては、2回目以降の受け入れでは上記の以外の支援物資をお願いすることもあるそうなので、毎週水曜日にNPO法人宮崎文化本舗のWebサイトにて案内が出るとのこと。
また、支援物資を持ち込む際は、
- 段ボール箱、頑丈な袋などになるべく隙間の無いように梱包
- 必ず新品のものを準備
- 【支援物資内訳表】をダウンロードの上【品名・個数・食料品は賞味期限】を記入して段ボール等にガムテープで貼り付ける
というルールもありました。
多くの支援物資が集まると思いますので、中身が何なのかしっかりと明記して少しでも仕分けしやすいようにということですね。
ボランティア活動経費の募金も
今回の支援物資受け入れでは、受け入れた支援物資を送る経費の為の募金も行っているそうです。
受け入れ場所でも募金を受け付けているそうですが、銀行振込も出来るそうです。
振込先はこちら↓
銀行名:宮崎銀行
支店名:県庁支店(店番030)
種別:普通預金
口座番号:0020969
口座名義:特定非営利活動法人 宮崎文化本舗 理事長 石田達也
※振込手数料は振込人の負担となります。
※振り込みに当たっては、振込人名義の後ろに“ノトボキン”を加えてください。
支援物資を探す時間がない方や、受け入れ先に持って行けない遠方の方も募金という形で支援が可能です。
その他の支援方法は?
上記では、宮崎市の支援物資受け入れについて詳しくご説明しましたが、その他の支援方法などはあるのか調べてみました。
Yahoo!ネット募金
まずは、Yahoo!ネット募金。
こちらは、ヤフー株式会社(現LINEヤフー株式会社)が2006年に設立した任意団体(非営利)のYahoo!基金が行っており、今回の能登半島地震だけではなく、海外の災害等の募金なども扱っています。
募金の方法は「クレジットカード」「Tポイント」「携帯電話料金経由(ソフトバンクユーザーのみ)」の3種類で行うことができます。
ふるさと納税
石川県では、ふるさと納税制度を活用した災害支援の寄附を受け付けているそうです。
災害支援の寄付として申し込むふるさと納税では、返礼品は無く申込金額の全額が自治体に届けられるそうです。
その後、申し込んだ自治体から寄付金受領証明書も発行されますので、住民税の控除などを受ける場合、確定申告で提出することができます。
さとふるや楽天ふるさと納税など多数のサイトで扱っている様なので、ぜひふるさと納税も支援の方法として考えてみてはいかがでしょうか?
以上、宮崎市における支援物資受け入れ先について取り急ぎまとめてみました。
甚大な被害をもたらした能登半島地震ですが、発生から数日たった今も、被害の全容が明らかになっていません。
宮崎から北陸地方は物理的に遠いですが、遠くてもできる支援はたくさんありますので、皆さんのできる範囲での支援の方法を探してみてください。
都城市出身。現在は、宮崎市にてapaiserという花屋の裏方をしています。
幼い頃から音楽が好きで、ギターを弾きながら歌うシンガーソングライター時代を経て、現在はギターの先生もしています。
街中を犬と散歩する時間と労働の後のビールが特に大好きです。