単品肉料理編
都城市「～日本一の肉のふるさと～ぼんちザウルスの肉！（骨つきハンバーグ）」
都城ブースには、終始長蛇の列ができていて写真が撮れなかったので、カレー王子から提供してもらった写真で代用。
このところカレーのアレンジで攻めてきていた都城市は、宮崎ブランドポークのひとつ「どんぐりの恵み豚」のミンチ肉を100%使用した骨付きハンバーグで、ストレート勝負を挑んできました。
この見た目のインパクトとボリュームが凄く、開始直後からブースには行列ができて、途切れることがありませんでした。
太い骨を中心に挟むハンバーグには薄切りの豚肉が巻かれ、焼き上げられた後に、ソースとしてカレー王子が開発に絡んだ「カレー豚味噌」がかけられていて、スパイシーな香りと甘さとコクを加えています。
日南市「価値あるおいしさ。みやざき地頭鶏唐揚げ。」
日南市は、宮崎県の誇るブランド鶏の「みやざき地頭鶏」をシンプルな唐揚げで提供。
同市は、「みやざき地頭鶏」の主産地のひとつなのです。
真空調理で醤油味に味付けされた鶏肉には、中まで味が染みこみ、カリッと揚げられてビールのつまみには最高。
シンプル・イズ・ザ・ベストな一品です。
川南町「肉いぃね、かわみなみ。だれやみワンプレーとん。」
畜産の盛んな川南町は、「さんきょうみらい豚」を使った餃子、スペアリブ、炭火焼、ハム、ソーセージを一皿に盛り込んだ、肉三昧のプレートを出品。
容器が大きくてちょっと隙間がありますが、バラエティに富んだ、なかなかボリューミーなプレートです。
ビールのつまみに最高なので、これと会場で販売している生ビールを両手に抱えたお客さんの姿もちらほら。
都農町「JKメンチカツ」
お隣の都農町は、都農高校の女子生徒達が作る「JKメンチカツ」を出品。
ブースのスタッフも、現役女子高生で、終始元気よく声を出して売り込んでいました。
「JK」は、女子高生の他に「ジューシーでカリカリ」の意味も込めているそうで、揚げたてをいただくと、カリッとした衣を破ってほとばしる肉汁が、なかなかでした。
ノーマルやカレー味など味付けにも変化があって、飽きずに楽しめるように工夫されており、これまたビールのつまみに最高な感じでした。
日之影町「ゆずチキ」
日之影町は、特産の柚子を味付けに使った鶏唐揚げの「ゆずチキ」を出品。
確か日之影町は、昨年も同じ「ゆずチキ」だったような記憶が…。
普通に美味しい唐揚げなんですけど、他の市町村の力の入れように比べると、もう一ひねり欲しいところ。
以上、単品肉料理のジャンルでは、何と言ってもインパクト大の「ぼんちザウルスの肉！」(都城市)が取材陣の評価を集めていました。
続いて、若干肉料理とかぶりますが、「その他単品」のジャンルへ。
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