ブランド総合研究所が年に1回実施している「地域ブランド調査」。今年で10回目を迎えたこちらの調査は、国内1000の市区町村並びに47都道府県を対象に行われるもの。2015年のランキングが発表されました。( ´ ▽ ` )ノ
「地域ブランド調査」ってどんな調査!?
各地域に対し、全77項目にわたる設問を設けて地域のブランド力を数値化しランキング化したのが「地域ブランド調査」。「市区町村別」と「都道府県別」の2つのカテゴリーで魅力度ランキングがまとめられています。調査にはこんな設問があるようです。
- 認知、魅力、情報接触、観光意欲、居住意欲、 情報接触経路(「旅やグルメに関する番組」など 14 項目)
- 情報接触コンテンツ(「ご当地キャラクター」など 9 項目)、 訪問経験(「行楽・観光のため」など 16 項目および訪問率)
- 地域資源評価(「街並みや魅力的な建造物がある」など 16 項目)、 まちのイメージ(「歴史・文化のまち」など 14 項目およびイメージ想起率)
- 産品購入意欲、産品想起率(食品、非食品をそれぞれ自由記述)
今年の調査は6月24日~7月17日にインターネットで行われ、20代から60代まで幅広い年代から29,046人の回答を得てまとめられました。
北海道は7年連続第1位。市区町村別でもTop5に北海道から3市がランクイン
2015年、最も魅力ある県に輝いたのは北海道。市区町村別では函館市が2年連続3度目の1位となりました。北海道からは1位の函館市に続いて2位に札幌市、5位に小樽市がランクインしています。
<都道府県別 魅力度ランキング Top10>
1位:北海道
2位:京都府
3位:東京都
4位:沖縄県
5位:神奈川県
6位:長崎県
7位:福岡県
8位:奈良県
9位:大阪府
10位:長野県
<市区町村別 魅力度ランキング Top10>
1位:函館市
2位:札幌市
3位:京都市
4位:横浜市
5位:小樽市
6位:神戸市
7位:富良野市
8位:鎌倉市
9位:金沢市
10位:軽井沢町
昨年の25位から急上昇! 宮崎県は第13位
都道府県別ランキングで宮崎県は13位。
九州内では長崎県、福岡県に続く魅力度! 昨年から12もランクがあがるという嬉しい結果となりました。
1000ある市区町村別のランキングでは、Top100の中に宮崎県からは宮崎市が唯一ランクイン。こちらも昨年の134位から急上昇し、今年54位となりました。
参照元:地域ブランド調査2015 上位100市区町村魅力度ランキング表,地域ブランド調査2015 47都道府県魅力度ランキング表