
みなさん、こんにちは。クラフトビールではスタウトが好きなDiceです。
さて、宮崎が誇るブルワリーで、宮崎のビール業界をリードし続けている「宮崎ひでじビール」が誕生したのは、日本中が地ビールブームに沸いていた1996年。
創業者の故・西田英次(ひでじ)氏が、延岡市行縢(むかばき)山の麓を切り開いて、ビールの醸造所とブルワリーレストランを立ち上げたのが始まりです。
その後、地ビールブームの終焉に続く経営難、品質改善のための工場の解体、親会社からの事業部廃止通告と厳しい状況が続き、EBO(Employee Buyout)を実施して2010年11月に新法人「宮崎ひでじビール株式会社」での再出発となりました。
しかしその2010年は、宮崎を襲った口蹄疫のために県内経済は疲弊、翌2011年には新燃岳の噴火、鳥インフルエンザの発生と厄災が続き、独立したばかりの会社にとっては、非常に厳しい環境でした。
世界的に注目されるビール造り

そうした困難を、取引先や地元の飲食店、ひでじビールのファンの応援や支援で乗り越え、宮崎県産の農畜海産物を積極的に利用する「宮崎農援プロジェクト」に取り組んで、「宮崎マンゴーラガー」や「穂倉金生」、「宮崎日向夏ラガー」、「宮崎きんかんラガー」など、オリジナリティを出しつつ味の面でも評価の高いビールを次々と生み出して行きました。
その頂点とも言えるのが、宮崎県産和栗を原料に加え、2015年から北米市場限定で輸出していた、スタウトタイプの「栗黒」。
この「栗黒」が2017年のワールド・ビア・アワードでWorld’s Best Stout & Porterという、スタウト部門での世界No.1の栄誉を勝ち取りました。
また、2022年のワールド・ビア・カップでもスペシャリティ部門で最高位の金賞を受賞するなど、世界的に注目されるビールメーカーとなっています。
さらに、宮崎のみならず日本におけるクラフトビール製造のリーダーとして後進への技術支援や人材支援を行うことでクラフトビール業界の活性化を図り、地元の農家と連携して輸入に頼っていた原料の大麦やホップの国産化にも取り組んでいることなどが評価され、2026年6月に「第10回日本ものづくり大賞」(経済産業省など主催)の優秀賞を受賞しました。
30周年感謝祭を開催!

そうした苦難と栄光の歴史をもつ宮崎ひでじビール株式会社が、ひでじビール30周年の感謝を表す大型イベント「ひでじビール30周年感謝祭」を、2026年7月10日(金)~12日(日)の3日間、JR宮崎駅前アミュひろばにて開催することになりました。

このイベントでは、ひでじビールの定番・限定ビールを含む約30種類の生ビールを提供するほか、直営店を含む県内のフード出店、ステージイベント、ライブ演奏などを実施予定です。
「地域とともに歩んだ30年への感謝」をテーマに、宮崎の食・クラフトビール文化の発信に加え、夏季観光シーズンにおける中心市街地の賑わい創出や交流人口拡大への貢献も目指しているとのこと。
30種類の生ビールが一度に飲めるなんて、なんて魅力的なイベントでしょう。
ひでじビールファンはもちろん、そうでない人も、3日間通い詰めて全種類制覇して欲しい。
その他にも、30周年特別企画として、
(1) 3~10年熟成の「熟成バーレイワイン8本セット」(オリジナルグラス付き)を限定90セット発売、
(2) 750mlシャンパンボトル入のウッドエイジド・ストロングエール「 KODAMA -木魂- 」を醸造所限定で発売、
(3) B.M.B Brewery、門司港レトロビール、NOVORU BREWINGの3社とコラボ仕込みをしたオリジナルビール3缶セット「3社 ブルワリーコラボレーションビール」発売、
(4) Tシャツ、タオル、グラスなど「30周年オリジナルグッズ」をイベント会場や、醸造所直売店にて販売、
などなど、いろんな企画がどーんと用意されていますので、みんなでひでじビールの30周年を祝いましょう!
【ひでじビール30周年感謝祭】
主催:宮崎ひでじビール株式会社
日時:2026年7月10日(金) 15:00~21:00
2026年7月11日(土) 11:00~21:00
2026年7月12日(日) 11:00~20:00
場所:JR宮崎駅前 アミュひろば(大屋根下広場)
入場料:無料
特設WEBサイト:https://hideji-beer.jp/30th_anniversary/
公式Instagram:https://www.instagram.com/miyazaki_hidejibeer/
※出演アーティスト、出店情報、限定ビール情報などは、30周年特設サイトおよび公式SNSにて順次発表