注目の青島エリアでゆったりのんびりヌン活を - LDK / 宮崎市


LDKのケーキスタンド

こんにちは、アンナです。
早速ですがみなさんは、「ヌン活」ってご存知ですか?

2022年「ユーキャン 新語・流行語大賞」にノミネートされた言葉で、サウナを楽しむことを「サ活」と呼ぶように、アフタヌーンティーを楽しむことを「ヌン活」と呼ぶのだそうです。
そんな「ヌン活」が青島エリアで楽しめると聞き、この度体験して参りました。

ちなみにアフタヌーンティーは、1840年頃にイギリスの第7代ベッドフォード公爵フランシス・ラッセルの夫人、アンナ・マリア・ラッセルによって始められたと伝えられる上流階級の社交のための茶会で、遅い時間の夕食までのつなぎとして、夕方に紅茶と共に軽食や菓子を喫食するものが、後に中産階級にも広がり、洗練されながら世界へ広がって、現代へと続いています。

目次

青島神社参道からLDKへ

青島神社参道側入口

そんなアフタヌーンティーが楽しめるのは、Aoshima Beach Village(青島ビーチビレッジ)の一角にあるレストランLDK
LDKへは、青島神社参道に面した「青島ビーチビレッジ」の入口からアクセスするのが、分かりやすいと思います。

LDK外観

参道を青島神社に向かって歩いて行くと、左側に青島ビーチビレッジのサインが現れますので、そこから左に曲がります。道の先に見える白い建物が、目指すレストランLDKです。

明るく開放的でスタイリッシュな店内

LDK内観

レストランの扉を開けますと、右手前にベーカリーのショーケース、右奥にサービスカウンターが設えてあり、中ほどから左側がテーブル席となっています。

三方を大きな窓に囲まれた店内は明るく開放的で、白とウォールナットが基調の内装は統一感があり、落ち着いた印象を受けます。
またテラス席もあり、青島の空気を肌で感じながら食事を楽しむこともできます。

お目当てのアフタヌーンティーは、前日17時までの完全予約制。
LDKのWebサイから予約手続きをしたところ、何と13時からの予約が可能でした。
アフタヌーンティーは、ランチタイムの後に設定されているところも多いのですが、ランチの時間帯に楽しめるなんて良いですね~。

いざ、アフタヌーンティー

LDKアフタヌーンティーメニュー

LDKのアフタヌーンティーは、お一人様3,300円(税込)。
構成としては、SWEETS(スイーツ)、SCONES(スコーン)、FRUITS(フルーツ)、SAVORY(セイヴォリー、甘くないおつまみ)と、アフタヌーンティーの基本に忠実。
お料理に旬の果物が多く取り入れられており、種類豊富な飲み物のおかわりが自由なところが、ポイント高いです。

お料理は時期で変わり、今回の内容もメニューにあるものとは一部異なっていましたが、飲み物はメニュー表にあるものをどれでも頂けるとのことでした。

最初のドリンク

青島レモネード

まずは、こちらの「青島レモネード」を注文。
LDKといえば青島レモネード、というくらい、代名詞的なドリンクです。
青島の海を想起させるブルーが美しく、フレッシュレモンも入っていて、のど越しが爽やかです。

テンションの上がる美しいお料理

LDKのケーキスタンド

ゆったりとドリンクを楽しんでいると、お料理(2人分)がケーキスタンドに載って運ばれてきました。
まずこのビジュアルに、心が躍ります。

1段目のプレート

一段目は、甘くないメニューのセイヴォリーで構成され、真ん中から時計回りに、かぼちゃの冷製スープ、スモークサーモンのカナッペ、たまごサンド、豚ハムのクロワッサンサンド。

2段目のプレート

二段目は、季節のフルーツ(マンゴー、梨、バナナ)とスコーン。
スコーンには、さつまいもクリームとミルククリームが添えてあります。

3段目のプレート

三段目はスイーツで、手前からブラウニー、パッションフルーツのクリームがたっぷりのマカロン、レモンのマドレーヌ、そしてシャインマスカット・ミント・ライムのムースが重なったグラススイーツです。

作法どおり、一段目から順番に、友人と「美味しい!」を連発しながら堪能。
一つ一つの量は多くないのですが、食べ終わるころには本当にお腹がいっぱいになります。
気が付くと、すでに2時間が経っていました。

締めのドリンク

ローズヒップティー

二杯目にはグアバジュースを頂き、締めにはハーブティー(ローズヒップ)を選択しました。
ポットで提供され、器も美しくて、最後まで充実のヌン活となりました。

なお、オープン当初のLDKの支払いは、キャッシュレス決済のみで戸惑う声も聞かれましたが、その後現金での支払いが可能になっています。

青島ビーチビレッジ

Aoshima Beach Village のBBQエリア
BBQエリア

LDKがある青島ビーチビレッジは、2022年4月末に旧橘ホテルの跡地にオープンした施設で、レストラン(LDK)、BBQエリア、プール&サウナエリア、NOT A HOTEL AOSHIMA(ノットアホテル青島)などで構成されています。

サウナエリア
プール&サウナエリアのバレルサウナと焚き火場

国産のバレルサウナ(定員6名)からは青島の海が望めて、開放的。
焚き火のできるファイアープレイスも用意されています。

プール
プール&サウナエリアのプール

曲線で構成されたプールもあり、このエリアは最大6名までの利用に限定され、利用料金は大人1名2時間までの利用で4,400円(税込)となっています。

NOT A HOTELから青島を望む
ノットアホテルから青島を臨む(内覧会時に撮影)

青島ビーチビレッジの完成で青島地区の最大の課題も解消され、周辺には次々と新しい施設やサービスが生み出されてきています。

この流れはしばらく続く事でしょう。引き続き、注目していきたいと思います。

【LDK】
住所:宮崎市青島2丁目241-1 AOSHIMA BEACH VILLAGE内 → マップ
営業時間:8:00~17:00(※2023.8.28から)
定休日:不定休
駐車場:なし(近隣に有料・無料の駐車場あり)

Bassyプロフィール寄稿者:アンナ
普段着物が好きな消費生活アドバイザー。 地球にやさしい暮らしを目指して、日々実践中です。

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この記事を書いた人

県内各地に散らばる寄稿者用の統一アカウントです。
宮崎県内の地元の人だからこそ知っているおすすめの「グルメ」「観光」情報を軸に、地域の安全安心につながる情報の提供にも取り組んでいきます。

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