いまや、全国のスーパーでも見かけるようになった九州パンケーキのミックス。
代表の村岡浩司さんがカンブリア宮殿に取り上げられるなど、宮崎、そして九州の代表的な商品になりました。
九州パンケーキが誕生してから5年。
新たな挑戦がはじまったときいて、この春、増床して東九州一大きなイオンモールにやってきました。
九州の素材だけでつくる!食パン専門店「九パン」
こちらの可愛いアイガモちゃんが目印!
ここでは、粉を発酵させるところから、釜で食パンを焼き上げるまで、すべて店舗で行います。
ガラスばりになっていて、透明性が高いのも、安心・安全の証。
40分に1回焼き上がり、焼きたての食パンを買うことができます。
一回につき30本の焼きあがるので、黒板に表示されるできあがりの時間を見計らっていくといいかも。
食パンは、2種類。
熊本玉名のミナミノカオリをはじめとした独自配合の小麦でつくった、ふわっとシルキーな「角パン」。
そして、小麦に加え九州各県の穀物をブレンドした、もちっとした香ばしい風味の「山パン」です。
店内で焼ける数だけしか販売できないので、毎日夕方には完売。
できるだけ早めの時間にゲットするといいかも!
小麦や穀物はもちろん、バター、乳製品などすべての主原料を九州各県から選りすぐってできあがったスペシャルな食パンです。
店内では、この九パンをつかった商品を食べることができます。
九パンの美味しさを味わうために、シンプルな厚切りトースト!
たっぷりのバターで一口たべると、、
お、、おいしい。。
ふんわりとした食感にパンの甘さ。
これ、朝ごはんで食べたら、我が家が一瞬にして高級ホテルになりまっせ。
食パンをつかったフレンチトースト!
こちらも驚きの厚さ。
そして、こちらのフレンチトーストは、重たくなくて、かなりのボリュームなんですが、ぺろりといけちゃいます。
フレンチトーストの概念が変わる。。
「僕らの事業は、農業」
この「九パン」は、開発に約1年も費やしたそうで、「素材の配合は1%単位で何度も調整した」と話す代表の村岡浩司さん。
「毎日の食卓に欠かせない食パンを、安心できる九州素材だけで、無添加、無香料で正直に作れないか。
その思いで試行錯誤を繰り返し、ようやく完成しました。」
「僕らの事業は、農業だ」と言い切る村岡浩司さんの言葉をきいて、目の前にある九パンの裏には、たくさんの九州の農家さんの顔があることを感じました。
そして、九パンの隣には、ソフトクリーム専門店「KYUSHU SOFTCREAM FACTORY」が併設されています。
ソフトクリーム専門店「KYUSHU SOFTCREAM FACTORY」
このソフトクリームも、ほっっとに美味しい〜〜!
最後の最後まで美味しくいただけて、且つ、また食べたくなるシカケがあるんです。
そして、ソフトクリームが美味しいのはもちろんのこと、このワッフルがほんとに美味!
なんと!
一枚一枚、手焼きしているんです。
このワッフルも九州パンケーキを使って作られています。
焼きたてのワッフルを右手にもっている機械にくるりと巻きつけると、ソフトクリームコーンの完成。
もうこれだけでも、ソフトクリームへの並々ならぬ情熱を感じるでしょ。
そりゃ、興奮して、薬指も立っちゃうよね(恥)
合成着色料、香料、人工甘味料は不使用だから、後味がべたべたしないんです。
九州ミルクと志布志抹茶の2種類がありました。
このソフトクリームは、福岡の「九州パンケーキKitchen アミュプラザ博多店」でも販売されています。
ソフトクリーム開発のために、村岡さんは北海道までいってリサーチのために食べまくったんだとか。
九州の素材だけでつくりたかった、毎日の美味しさ
九州パンケーキKitchenでは、さらにラインナップが豊富になっていて、こんなユニークな商品も。
その名も「粒ジャム」。
九州パンケーキミックスにこちらを混ぜると、いろいろなフレーバーのパンケーキが楽しめます。
試してみたい商品がたくさん。
地域には美味しくて面白い商品がたくさん!「Eat Locally」
ここでは、月替わりで販売される、九州の地元ならではのローカルプロダクトが並びます。
取材に伺ったときには、高鍋町の商品がずらりと並んでいたのですが、あまりまだ知られていないけれど魅力ある商品たちが並んでいました。
手土産にもぴったり!食パン専門店「九パン」
持って帰った九パンは、包装紙まで可愛くて、手土産にもぴったり。
九州パンケーキが全国区になったように、九パンの躍進も楽しみです!
◆九パン
住所:宮崎市新別府町江口862-1 1F レストラン街
(九州パンケーキKitchen イオンモール宮崎店内) →MAP
TEL:0985-72-6072
OPEN: 10:00~21:00