1年365日(今年は366日!)、毎日なにかの記念日で、2月10日は「簿記の日」や「ふとんの日」、「ニットの日」、ここにも寄稿していただいたいる児玉健作さんにとっては「太物の日」だったりするわけですが、宮崎県民にとって忘れてならない記念日と言えば、そう、「みやざき地頭鶏の日」!
「みやざき地頭鶏」とは、宮崎の在来種である「地頭鶏」(祖父)と同じく在来種の「黄斑プリマスロック」の突然変異種である「劣性白色プリマスロック」(祖母)の間にできた父(F1)と在来種「ロードアイランドレッド」の系統を引く「九州ロード」(母)との掛け合わせで作られた鶏の品種を言います。
「みやざき地頭鶏の日」は、その「みやざき地頭鶏」の普及促進のため、2010(平成22)年に制定されました。
「地鶏」って?
参照元:みやざきブランド推進本部
「地鶏」として販売するためには、
農林水産省の定める「地鶏肉の日本農林規格」に基づき、
・「在来種由来血液百分率が50%以上のものであって、出生の証明(在来種からの系譜、在来種由来血液百分率及びふ化日の証明をいう。)ができる」素ひなを、
・ふ化日から80日間以上、
・28日齢以降は1平米当たり10羽以下の平飼いで、
飼育していることが条件となります。
「みやざき地頭鶏」は、
・在来種由来血液成分率が50%の素ひなを、
・ふ化日から雄♂で120日以上、雌♀で150日以上、
・28日齢以降1平米当たり2羽以下
と、広々とした環境でのびのびと飼育されているのです。
さあ、みやざき地頭鶏の炭火焼を食べよう!
ということで、2月10日は、みやざき地頭鶏の炭火焼を食べてお祝いしましょうね。
「みやざき地頭鶏」を食べることができる、みやざき地頭鶏事業協同組合の指定店は、こちらから探せますよ~。