日南市グルメがてんこ盛り!海幸・山幸マルシェに行ってきた


油津駅

GW初日の4月26日(土)、日南線に乗ってトコトコと日南市・油津まででかけてきた。

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まずは、駅の事務所(日南市観光協会が入っている)でレンタサイクルを借りる。17時まで1日500円。

電動アシスト自転車で、内装3段変速のママチャリタイプ。

一路、堀川運河の横にある「堀川夢ひろば」に向かう。

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すぐに着いたよマルシェ会場。自転車借りなくても歩いてこれたんじゃない!?。

いやいや、自転車借りたわけは、後でわかるから。

IMAG1183 若きマーケティング専門官が自ら出店して「きんかんすくい」で子ども達を楽しませている。

「クルージング体験いかがですか!?」

クルージング体験 可愛い女性が、「クルージング体験いかがですか!?。1,000円で体験できます♡。」と誘うので、おじさん二つ返事で申し込んじゃいました。 谷口さん で、乗船場となってる橋の下に行ったら、待っていたのは谷口義人さん。Matauマリンサービスの代表で、クルーズの船長さんだ!。

「お久しぶりです。」と挨拶して船に乗り込んだら出航だ。30分おきの体験クルーズなので、ぐずぐずしている暇はない。 IMAG1173 寅さんの映画にも出てきた石造りの堀川橋をくぐり、 IMAG1174 油津港を抜けると、鼻腔をくすぐる潮の香りが気持ちいい。

海はいいよね。もともと海の男の血を引いているからなのか、山より海の方が落ち着く。 IMAG1175 七ツバエが次第に近づいてきたが、生憎とこの日は風があり、湾外に出たら波もやや大きくなってきたので、残念ながら体験クルージングはここまで。

いやー、七ツバエを反対側(沖側)から見たかったな。それはまたいつか次の機会に。

谷口さん、ありがとうございました(ペアで同乗してくれた重永さんも)。

日南市の海の幸・山の幸を存分に楽しむ

IMAG1179 マルシェ会場に戻り、「日南市チョウザメ普及協議会」のブースに並ぶ。 IMAG1181 チョウザメのにぎり寿司2貫とカレー風味のフライ2個で200円という試食メニュー。

どちらも美味い。チョウザメの肉の高い可能性を感じるね。

食べ終わったら、マルシェ会場をぶらぶら。 IMAG1185 おお、「原木しいたけ 茸蔵」の黒木さんだ!。

黒木さんは各地の物産展に積極的に出店されていて、毎月、宮崎市の「街市」でお会いするので、個人的にここの椎茸を愛用中。

まだ以前買ったものが残っているので、この日はご挨拶だけで失礼。またお会いしましょう。

噂のダチョウの人!

IMAG1186 続いて「Ostrich Hajime」の古谷一紀さん。

実はお目にかかるのはこの日が初めてだったのだが、ダチョウの飼育をする養駝業?で今注目の人なのだ。

この日は、ダチョウの卵と、その卵で作った「ダバードプリン」を出店中。

雌のダチョウって、平均して3日に1個、卵を産むらしい。 今は、卵と肉だけだが、皮(オーストリッチだよ)の加工品も企画中とか。楽しみ。

アルコールフリー!飫肥麹の甘酒

飫肥麹の甘酒 さらにブラブラしていると、「飫肥麹の甘酒いかがですか!?」と呼び止められる。

ほうほう、これが噂に聞いてた「飫肥麹の甘酒」ですか。

飫肥にある「ギャラリーこだま」と宮崎市のIT系企業「TNETPRO」が共同開発したもので、米麹だけで作ったアルコールフリーの甘酒。

この日は更に、「南いちご農園」とコラボしてて、いちご甘酒になっている。

砂糖を使わない、米麹だけの優しいさっぱりとした甘さに、季節のイチゴの香りと甘さが加わって、なかなかいけます。

IMAG1189 このお茶目な男性が、「ギャラリーこだま」の小玉さん。いい味出してるよね。 IMAG1191 そして、このライトグリーンのTシャツの男性が、甘酒の仕掛け人でもある「TNETPROの津曲さん。

デザイナーでもある彼が、カップやマドラー袋まできっちりデザインして出店。初出店のイベントなのに手を抜かないところがエラい!。デザインは大事だよね。

次は何を仕掛けてくれるのかな?。

他にもたくさんの人たちが産直マルシェに出店してて、いろんな美味しそうなものがあったのだけど、時間が限られていてとても紹介しきれない。

このマルシェには昨年も来ていて、なかなか良かった思い出があったので再訪したのだが、回を重ねてかなりクオリティ高いイベントになっている。

皆さんも次回(来年)は是非訪れてほしい、お薦めのマルシェなのだ。

いざ!飫肥城へ!

で、なぜ先を急ぐのかというと、今回の旅にはもう一つ目的があったのだ。

それが、レンタサイクルのテスト。 油津駅で借りた自転車で、果たしてどこまで行けるかを確かめにきたのだ。 IMAG1192 堀川夢ひろばを後にして、向かった先は飫肥城!。

電動アシストの力を借りて、堀川運河から大手門の下まで25分程度。鉄道の駅2つ分の距離だが、意外に近い。 IMAG1196 大手門まで来たら、右折してちょっと先にある「オビダラリー」は外せない。 IMAG1194

店内は、飫肥杉で作られたオシャレな工芸品が並ぶギャラリーになっている。

歴史的な建物とともに、アートな空間は観光地には欠かせない。

樹齢400年を超えるくすのきを観に行く

IMAG1199 せっかく自転車で来たなら、その先の田ノ上八幡神社まで足を伸ばして欲しい。 IMAG1200 ここには、飫肥藩の初代藩主・伊東祐兵公が、天正16(1588)年に植えたという、樹齢400年を超える樟(くすのき)がある。

その堂々たる姿に圧倒され、心癒やされて、飫肥への小旅行はおしまい。

再び自転車にまたがって、油津駅へ。

本当は、飫肥駅で自転車を返して日南線で帰ってきたかったのだが、日南市観光協会がやっているレンタサイクルのシステムでは、借りたところに返さなければならないので、他のステーションへの乗り捨てができない。

これが改良されて、各駅でレンタサイクル向けのお薦めマップが配られるようになると、もっと魅力が増すのではないかと思う。 関係者の皆さん、よろしくね。

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この記事を書いた人

2014年4月からテゲツー!ライターに参加。
趣味は料理で、2016年からフードアナリスト、2018年からは冷や汁エバンジェリストとしても活動中。
2020年4月に宮崎での7年間の単身赴任生活を終え、2022年3月まで東京・新宿にある宮崎県のアンテナショップを統括した後、さいころ株式会社を設立、同社代表取締役。
テゲツー!のアドバイザーで後見人的な人で、玄人受けするその記事にはファンも多い。

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