寄稿者:あんDo
宮崎は食の宝庫、その中でも児湯にはたくさんの美味しいものが溢れている。
その魅力を少しでも知ってもらいたいと日々思う新米フードアナリスト!
料理を作るのも食べるのも好きな髭おやじです。
先日、新富町で行なわれたイベントの帰りに、2016年4月にオープンした、図書館や生涯学習センターのある新富町の総合交流センター「きらり」に寄ってみました。
中に入ると、とっても開放的な広い中庭が目に飛び込んできます。
よく見ると、なにやら奥の方にお洒落な空間があるではないですか。
「え、こんな所にカフェがあるの?」
と心わくわくしながら足早に向かうと、そこには、とっても開放的でお洒落なカフェが。
その名も「Café Kiitos (カフェ キートス)」
フィンランド語で「ありがとう」という名のカフェです。
周りには、高い天井に広々としたコミュニティー・スペース。
また、カフェスペースに中庭のデッキスペースと、木の温もりを感じさせる北欧テイストで、ゆったりとした時間の流れを感じさせてくれる癒しの空間になってます。
気になるカフェのメニューは!?
手書きのメニューボードを見ると、有機栽培、オーガニック、国産小麦、自然塩、ベーグル、米粉のシフォンケーキ、チーズケーキなど、身体に優しげな、心惹かれる言葉が並んでいます。
心の中でこだまする声が聞こえます。
「ここは良い、ここは良い、食べなきゃ、食べなきゃ」
本日のメニューを見ると、「美魔女サンド」、「豚のキャベツディップサンド」、「生ハムクリームチーズサンド」、「Open Sand」に「Hot Sand」、それに本日のSoup「新たまねぎの冷製スープ」。
どれもこれも美味しそう~。
もう食べたい気分がMaxに!!
ボリューミーな「美魔女サンド」に驚愕!
「美魔女サンド」(730円)は、キヌア、スクランブルエッグ、ベビーリーフにアボカドが食パンでサンドされています。
もうお解かりの通り、旨いやつです。
セットのスープには、自家製の「新たまねぎの冷製スープ」を当然選んじゃいますね。
ふわふわのパンにシャキシャキのたっぷりの新鮮野菜、ボリュームのあるスクランブルエッグに、女性の味方のキヌアがこれまたたっぷり。
アボカドのクリーミーさがパンの食感とよく合います。
HOT SAND
「HOT SAND」(690円)は、綺麗に焼けた三角形のホットサンドが3つ。
中身は、ゆで卵、クリームチーズ、生ハムで、ボリュームもばっちり。
生ハムの塩加減がゆで卵に程好くマッチし、クリームチーズの濃厚さがこんがり焼けたパンの香ばしさと一つになって、出てくる言葉は、
「めちゃくちゃ美味しい~!」
OPEN SAND
サンドイッチシリーズ3品目、「OPEN SAND」(680円)も行っちゃいましょう。
この日の「OPEN SAND」は、「クロックマダム」と言って、ハムとチーズをはさんでトーストしたパンの上に、サニーサイドアップで固めに焼いた目玉焼きが載せられたもの。
これまたボリューミーで激ウマ!
サンドイッチには、いずれも自家製スープが付いてます。
また、ランチタイム(11:30~13:00)は、プラス150円でドリンクも付けることができます。
ドリンクも、オーガニックの珈琲や紅茶、みかんジュースなど、こだわりのうかがえるものばかりです。
スイーツも充実!
美味しいのはサンドイッチだけではなく、スイーツも充実しています。
こちらは、米粉のシフォンケーキ(250円)。
続いて、金柑のタルト(380円)。
更には、苺のソースのパンナコッタ(300円)。
いずれもリーズナブルなお値段で、しかも美味しい!
オーナーの緒方生寿恵さんにインタビュー
こんなに美味しいサンドイッチとスイーツを作っている、オーナーの緒方生寿恵(おがた いすえ)さんにお話を伺いました。
もともとは、5年前からベーグルと焼き菓子をイベントに出店していたのがはじまりで、身体に優しいベーグルと焼き菓子を中心に、素材にこだわった地産地消の新鮮なおいしい野菜を提供したいとの思いでカフェを運営されているのだそうです。
扱う食材にもこだわり、有機栽培や、添加物なしのもの。
また、鶏肉、豚肉についても、こだわって生産されているものを選んでいるそうです。
使用するパンも、毎朝、自宅の工房で焼かれています。
焼きたてパンに新鮮な野菜、こだわったお肉やチーズなど、女子のみならずたまらない一品ですね。
画像出典:Café kiitos Webサイト
人気のベーグルは、卵、バター、牛乳を一切使っていないので、アレルギーのある人にも優しく、しっとり、もちもちの食感が人気で、お昼には売り切れることも多いそうです。
人気のベーグルも食べたかったあんDoですが、売り切れてました。残念!
電話で予約をしていただけると確実にお取り置きしてもらえるそうです。
また、カフェメニューはそれぞれテイクアウトもできるそうです。
ただし、どうしても出来たて新鮮な状態で食べていただきたいとの思いで調理をしているので、提供には多少時間が掛かることもあるとの事でした。
そんな時には、館内に図書館も併設されていますので、ゆったりと時間を楽しみながら、美味しいこだわりのベーグルやサンドイッチを堪能してください。
あんDo、次は必ずベーグルをゲットします!!
【Café iitos (カフェ キートス)】
住所:児湯郡新富町6345‐5 新富町総合交流センター「きらり」内 → マップ
電話:0983-32-7733
営業時間:9:30~16:30
休日:月曜日(祝日と重なる時は翌日)
WEBサイト:https://www.cafekiitos.jp/