こんにちは、高千穂シュガーです
あのですね、田舎にのんびり過ごしたいという人、ゆっくり時間をすごしたいあなたへ
実は田舎は言うほどのんびりゆっくり時間ってなかったりします
けっこう忙しいんですよ
そこらへんがなんなのかをちょっと今日はお話
田舎が思ってる以上にゆっくりのんびりない4つの理由
① 地域の役目への参加
田舎というものは、まず人がいません。なので身の回りのコトは自分でするしかない、なので集落や村で助けあって生きてます
公共の福祉というやつです、みんなで社会のモノを維持管理しましょう!
具体的に言うと、道路の草刈りとか、用水路の管理とか、公民館の掃除とか、電気牧柵の下刈りとか
自分のたちの事は自分たちでしないとね
② 小学校、中学校のPTAへの参加
人が居ないのは教育の現場もです
小学校の参観日、運動会、文化祭、体験学習、
あと土日の部活動の送迎、練習試合などの遠征の応援、
どんどん狩り出されます
③ 公民館や地域のの行事
地域のお祭ももちろん手造りです
それでこそ地域のお祭り!なんですが
誰かがやってくれるわけではありません
自分たちで作るものです
④ 夏限定、操法大会とかいう消防団活動
6月〜7月にかけて、男たちが夜な夜な集まって消防車に乗ってどこかに出動してます
各自治体消防団の夏季防火訓練の練習です
消防団が火災で火を消す要領の基礎、となる動きをどれだけ綺麗に見せて、どれだけ早く火を消せるかを訓練するものです
↓こんな感じ
夏の夜は田舎の男たちはコレに狩り出されます
田舎は結構自分じゃないことに時間を取られる
といったように、田舎というものは自分じゃないことに時間を取られることがめちゃくちゃ多いです
都会だったらそれに対しての仕事があって、たくさんの人がいてくれます
だからそれを自分でしなくてもいいんですが、
田舎はそれを自分でしなきゃいけません
なので都会の人が思っている以上に田舎はゆっくりする時間は少なかったり・・・
地域との関係性はここからひろまる
上にあげたところの共通点がもう一個あって
全部「人」とつながる場所になっているんですね
草刈りにしても、お祭りにしても、地域の飲み方にしても
そこにはおばあちゃん、おじいちゃん、おばさん、おじさん、おねーちゃん、おにーちゃん、あかちゃんみんないるんです
そこでコミニュティが出来て人とつながります
結構コレ大事で、人と話して「熱量」をもらうそれが活力になったりします
いっしょにお酒を飲んだりとか、地域のコト聞いたりとか、仲良くなったり
結構楽しいです
もちろん「熱量」を奪う人はどこにでもいるんですが、気にしていてもしょうがないので
自分事になって、楽しめれば最強
時間を取られようが、身の回りのことをみんなでやっていくって
生きる力をリアルで取得していることですので、いくら何十億の紙切れを持っている人でもココには勝てません
だって食べないと死んじゃいますし
最終的には自分で食べ物作って、リアルに生き抜く力があれば死なないじゃないですか(笑)
死んだらお金も全く意味無いですし
リアルに生きるチカラを付けましょう
というわけで、やっと夏が来ました
はやく彼女作ってリアルに生き抜く力を蓄えたいと思います
それでは今日はこのへんで
ではでは