
こんにちは。
80年代のDCブランドブームや、バブル期の海外高級ブランドブームにもどっぷりはまっていたファッショニスタ、ゴエ姉です。
最近では、韓国ファッション「韓国っぽ」コーデが流行りなのは知ってるものの、若いZ世代向けなのかなぁと自分で採り入れるのは躊躇してました。
そこへ、韓国古着専門店「GOOD FLAT KOREA」が、3月7日〜9日の3日間、アミュプラザみやざきにホップアップストアで出店するということで、ちょっと勉強してみようかなという気持ちで伺ってみました。
GOOD FLAT KOREAって?

韓国はファッションのトレンドのサイクルがとても早いため、状態のよい古着がたくさんあるそうで、これに光を当てたいと誕生したのが、栃木県宇都宮市に本社を置く株式会社ANEW(代表取締役:谷中良平)が運営するセレクトショップのブランド「GOOD FLAT KOREA」なのです。
今のところ常設店舗を持っていませんが、実際に商品を手に取ってほしいと、全国でポップアップストアを展開しています。
オンラインショップは現在構築中で、これからオープン予定ということです。
会場には、女性用、男性用問わず、たくさんの商品がずれりと並んでいました。
これだけあると、自分に合う商品を選ぶのも楽しそうです。
私も、夏に向けてかわいい絵柄のTシャツなど着てみたいと思いました。
古着とは言え、状態の良いものを独自のクリーニングで清潔・快適に保っているので、新品に近い状態のものばかりでした。
古着の活用は、廃棄される衣類を減らすという「サステナビリティ」にも貢献しているのだとか。

斎藤恵介専務にお話しを伺いました

会場に、株式会社ANEWの斎藤恵介専務がいらしたので、お話を伺ってみました。
九州はこれから注目のエリアで、宮崎の人にも知ってもらいたいと、今回のポップアップ出店に至りました。
日本人の好みに合う日本のトレンドと韓国古着をミックスしたコーデを提案したいので、日本人バイヤーがチョイスしたたくさんのブランドの服を揃えています。
その時々の流行に合わせ取扱いブランドは変わりますが、誰もが知るものから、日本未上陸のものまで揃います。

お客様が次々にやってきて、この日もたいへんな賑わいでした。
斎藤専務は、
「若者だけでなく、先ほども60代のお客様もみえましたし、幅広い年代に親しまれるのが当社の特徴で、一度出店するとまた戻って来てほしいとの声も多いです」
と話されていました。

確かに、訪れるお客様を見ていると、男性も女性も幅広い年代がいらっしゃるようにお見受けしました。
思っていたよりお客様が多かったので、韓国古着に興味を持つ人がこんなに多いのかと驚きました。
好きなタレントが着てるのと同じブランドのものなども手に入れることができるので、それも人気に一役買っているのかもしれません。
韓国カルチャーの発信も

会場の一角には、「レシート写真機」も置いてありました。
これ、皆さんご存知でしょうか?
撮影した画像がレシート用紙に印刷されて出てくる写真機で、韓国の最新トレンドのひとつ。
見た目の可愛らしさとレトロ感で人気を集め、結婚式の会場なんかでも待ち時間にゲストが撮影してメッセージを書いて残したりして大好評らしいです。
斎藤専務は、
ファッションだけでなく、韓国の文化にも触れてほしいんです
と、韓国カルチャーの発信にも力を入れており、このレシート写真機も無料で楽しむことができました。
以上、GOOD FLAT KOREAの宮崎初出店レポートでした。
今は、ネットショップとポップアップストア展開に注力されていますが、実際に目で見て選ぶ楽しみを味わいたいので、宮崎への再出店を楽しみに待ちたいと思います。

コンテンポラリーダンサー・振付家。イベントの取材とダンスを同時にこなす独自スタイル。テーマに合わせての即興ダンス「#姉さんシリーズ」など。景気付けに落成式やオープニングに呼ばれて踊ること多数。食材の特徴を活かすレシピ開発や料理教室を行う。これまでの食歴と鋭い味覚で食品官能調査パネリストに参加、レシピサイトのアンバサダー。食に関する相談を受付中。ミュージアムショップではPR活動を行う。