【開店】新生「ミカエル堂」がオープン3週間でジャリパン販売10,000本突破!


店頭に並ぶジャリパン
画像提供:株式会社egumiculture

皆さん、こんにちは。ミカエル堂のジャリパンが、青春時代の思い出の1ページに深く刻まれているDiceです。

2023年3月で閉店した宮崎市大塚町のミカエル堂が、事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」を通して後継者を募集し、事業承継先が決まったというニュースをお伝えしたのが今年の6月のことでした。

その後、事業を継承した株式会社egumiculture(本社:東京都渋谷区)の大津伸詠さんは、チャレンジしていたクラウドファンディングでも218名の支援者から150万円余を集め、着々と新店舗の準備を進めてきました。

目次

宮崎市中央卸売市場の関連店舗棟に新店舗オープン

カンカン通り
画像提供:株式会社egumiculture

そうして、新しいミカエル堂の新店舗として選ばれた場所は、宮崎市中央卸売市場(宮崎市新別府町雀田)内にある関連店舗棟の一角。市場商店街(通称:カンカン通り商店街)に位置しています。

関連店舗棟は、午前7時から午後3時の間は一般開放されていて駐車場もあり、市場関係者以外の方も自由に買い物を楽しむことができます。
また、毎月第1・3土曜日には、多くの市民が訪れる「カンカン市」も開催されています。

ミカエル堂の新店舗
画像提供:株式会社egumiculture

この場所に、2024年11月14日(木)に新店舗がオープンしました。
清潔感の感じられる白い外装に、継承された「ミカエル堂」のロゴがオレンジ色で映えています。

旧ミカエル堂と比較すると、製造規模は1/10以下になってしまったそうですが、先代の都成五男さんから受け継いだ製法で、ひとつひとつ手作りで製造を行っています。

5種類のラインナップ

ジャリパンのラインナップ
画像提供:株式会社egumiculture

オープン当初は、ジャリパン(税込220円)、チョコジャリ(税込260円)、レーズンジャリ(税込260円)、抹茶ジャリ(税込240円)の4種類のラインナップでスタート。

それぞれのロゴも、旧ミカエル堂の頃のまま、しっかり引き継がれています。

クリーミーチーズジャリ
画像提供:株式会社egumiculture

11月28日(木)からは、「クリーミーチーズジャリ」(税込260円)が新たにラインナップに加わり、全5種類の製造・販売となっています。

いずれも、旧ミカエル堂時代から人気のあったジャリパン達で、旧来のジャリパンファンも喜ばせています。

オープン3週間で10,000個のジャリパンを販売

ジャリパン

ジャリパンの復活を待ち望んでいた人も多く、新店舗オープンから3週間で、早くもジャリパンの販売数10,000個を達成!
基本的に週5日(祝日を除く)の営業なので、1日当たり平均600個以上のジャリパンを販売している計算になります。

スタートとしては順調な営業と言えますが、今後の持続的な成長を目指して、昔ながらの製法にこだわりながらも、お客様のニーズに応えるため革新的なアプローチを積極的に取り入れ、より一層の品質向上とサービスの拡充を図っていくとのこと。

ひょっとすると、ジャリパン以外の旧ミカエル堂のパンの復活もあるのでしょうか?
新生なったミカエル堂の今後の発展が楽しみです。

【ミカエル堂】
住所:宮崎市新別府町雀田1185 宮崎市中央卸売市場 関連店舗棟 → MAP
営業時間:10:00~15:00(無くなり次第終了)
定休日:水曜、日曜、祝日


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この記事を書いた人

2014年4月からテゲツー!ライターに参加。
2020年8月からテゲツー!のWebサイトの管理運営を引き受け、ライター兼編集長としてテゲツー!全般の面倒を看ています。
趣味は料理で、2016年からフードアナリスト、2018年からは冷や汁エバンジェリストとしても活動中。

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