「プレス発表会に潜入の巻」でその概要についてお伝えした「宮崎ひなた横丁」ですが、日も傾いてきて、飲むのにちょうど良い時間帯になってきました。
プレス発表会から、メディアと招待者を対象としたパーティータイムに移行し、テゲツー!ライター陣も揃ったので、あの全26町村の料理を食べきった「ご当地グルメコンテスト」と同様、全店舗完全制覇を目指してチャレンジしてみました。
この記事は、監修:Dice、写真・コメント:さこっち・竹下、胃袋担当:コーへー、渋谷でお送りします。
2階席には、それぞれのテーブルに注文用のiPadが用意されていて、これを使って料理やドリンクの種類と個数を入力すると、スタッフが席まで運んでくれるシステムになっていました。
それではそのチャレンジの成果、オープン時全13店舗を、料理と共にご紹介しましょう。
なお、店舗の並び順に特に意味はありません。
りん花
宮崎県庁近く、宮崎市宮田町2丁目に店舗を構える魚介・海鮮を中心とした和食処「りん花」から、こちらにやってきた店長の菅原さんは、15の時から料理の世界に入りこの道一筋27年。
「料理に集中できる横丁の環境が気に入った」から出店を決めたとのこと。
店先の水槽に泳ぐ魚を、目の前で捌いていただけます。
最初は刺身盛りからと思ったあなた、ごめんなさい。
こちらでいただいたのは「生しらす丼」(900円)。いきなり丼ものというセレクトですがそういう頼み方もできるのが横丁の良いところ。
ほかほかの白飯の上に、釜揚げしらす、その上にたっぷりの新鮮な生しらす。
専用の醤油をかけて、卵黄とわさびを混ぜ合わせて豪快に!
上品な味なので、濃い味の食べ物が続いた後の締めにもいい感じ。
ストロボキッチン
2015年11月に宮崎市・若草通り近くにオープンした「パッタイ屋 ストロボキッチン」。
ちょっぴりお洒落でPOPな雰囲気のお店で、女性を中心に人気を集めています。
パッタイ(タイ風焼きそば)中心の」若草通り店からさらにパワーアップして、こちらの店では、グリーンカレーやパッタイなど、スパイシーなタイの屋台料理を味わうことが可能です。
こちらでいただいたのは、「ガパオライス」。
いきなりグリーンカレーに行かないあたりが、ライター陣の飲む気を感じさせますが、まあいいでしょう。
バジルの香りをまとった鶏挽肉の甘辛い炒め物と半熟の目玉焼きを、長粒米のご飯と混ぜながら食べると、エスニックの風が吹き抜けます。
とりえもん
宮崎市西橘通りにある「宮崎Tori Sake とりえもん」は、「門川町えいらく養鶏場」直送の夢創鶏を使ったローストチキンやチキン南蛮が美味しい立ち飲み屋さん。
こちらにも、自慢の鶏料理を取り揃えての登場です。
ここはやはり、看板メニューの「こだわり宮崎夢想鶏の本格ロースト手羽先」。
とりえもんスパイス味、やみつき塩味、炙り辛味噌味、こんがりガーリック味、まろうまハバネロ味の5つの味付けが選べる中から、ど定番の「とりえもんスパイス味」を選択。
皮がぱりぱり、油で揚げてないので、カロリー的にも嬉しいところ。
スパイスが効いて、ハイボールがくいーーっと合います!
匠の昌
「匠の昌」は、宮崎市桜町のスーパータイヨーの一角にある、あんかけ焼きそばと辛麺が評判の「食べ処かいか」から、屋号と業態を変えての出店になります。
この「食べ処かいか」の辛麺は、東京・日比谷で60店舗が参加して行われた「全国地元めしフェス」で、なんと売上NO1を獲得したのだとか、
ここでは、本店の「かいか」では出していない「石焼マーボー豆腐」など、韓国・中華料理を提供しています。
総じてリーズナブルなメニューの中から、「石焼マーボー豆腐」をいただきました。
熱々の石鍋に入れられた、マーボー豆腐は、ビールが進むスパイシーさと熱さです。
CAPTAIN COOK ALOHA
宮崎市昭和町で、パンケーキを中心としたハワイアンスタイルの「ALWAYS CAFE」、宮崎市熊野の運動公園近くに、アメリカンスタイルの「THE GOOD DAYS」の2店舗を構え、今年6月には大阪南堀江にピンチョスやバスク料理を中心としたバル料理を提供する「CAPTAIN COOK」をオープンさせた、(株)FLASH CREWS。
その(株)FLASH CREWSがこちらでオープンさせたのが、ハワイ料理を中心とした「CAPTAIN COOK ALOHA」。
こちらでオーダーした料理は、ハワイの名物料理のひとつ「アヒポキ」。
漬けにしたマグロの角切にアボカドと玉ねぎスライスを合わせています。
いろんな魚介を使ったポキがありますが、さすがは定番のアヒ(マグロ)のポキですね。
アボカドと合わせることで、味はもちろん栄養面でもバランスの取れた一品です。
よっ田や
「よっ田や」は、都城市に牟田町店と栄町店の2店舗があり、100種類を超える圧巻のメニューで、地元の方々に愛されてきた串焼きの名店です。
店主が毎日、朝挽き鶏に一本一本丁寧に串を打ち巻物串を仕込んでいく、その姿勢が開店から15年、客に愛されてきた理由のひとつになっているようです。
ここ「ひなた横丁」でも、バラエティ豊かな自慢の串を提供しています。
種類が多くて選ぶのがちょっと面倒だったこともあって、「おまかせ10本串」をお願いしました。10本で1,200円とリーズナブルなのもいいですね。
豚バラや砂肝など定番の串のほか、アスパラ、しそ、えのきに豚肉を巻いたものなど、いろいろ楽しめるので、複数で行ってとりあえず頼むには最適かも。
ジョッキには「ひなたマーク」入り
ここまで6店舗、ようやく前半戦が終了です。
食べるだけではなくて飲み物のいただきましたが、ビールやハイボールなどに使われているジョッキには、「日本のひなた 宮崎県」のひなたマークが入れられていました。
店名も「ひなた横丁」ですし、しっかりと「日本のひなた」をアピールしています。
さて、ここから残り7店舗、ページを変えて更にお伝えしますよ。
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