おはようございます!
今年、高千穂に泊まった日数を数えたら、ゆうに20日を越えていて、自分でもびっくりした長友まさ美です。
高千穂の高級旅館から、ビジネスホテル、民宿と、いろーんなところに泊まっているのですが、
この朝ごはんが食べたくて、そして、ここのお母さんたちに会いたくて、泊まる場所があります。
まるで家族のようなあたたかさ。高千穂ユースホステル
高千穂バスターミナルから2kmくらいです。
送迎もしてくれるって、嬉しいサービス!
森に囲まれた自然の中に建っています。
朝起きて、近くをお散歩するだけで、とーっても気持ちいいよー。
ユースホステルって??
ユースホステルは、ドイツで生まれた宿泊施設で、その歴史は100年以上にもなるんだって。
世界約80の国と地域に4000か所以上もあるというから、驚き!
日本には、全国に約220か所の宿泊施設があって、ユースホステル会員さんは、国内海外のユースホステルをお得な会員価格で利用できるんだって。
もちろん、会員じゃなくても泊まれて、その場合は、宿泊費(高千穂ユースホステルは2800円)に+600円です。
中はこんな感じ。
ホテルのようになんでもやってもらうという感じではなくて、自分で布団をひいたり、使ったシーツをまとめたり、なんだか学生の頃の合宿を思い出しました^^
ユースホステルやゲストハウスの魅力は、泊まっている人たちとの交流ができること。
今回、わたしが宿泊したときにも、日本を自転車で縦断しているというオーストラリアの旅人がいました。
1ヶ月くらいかけて、って言ってたかな。
素敵すぎるーーー!
その方が、楽しそうに読んでいた本が、こちら。
NATSUME SOSEKI
夏目漱石!!!!!!
英訳された夏目漱石の「心」は、逆に新鮮でした!w
一緒に神楽をみにいったり、夕食を食べたり、旅人たちとの高千穂の夜は過ぎていきます。
翌日。。
これが高千穂の朝食だー!「ざる御膳」
高千穂の朝食は、こんな大きなざるにのって、やってきます。
地元の美味しい食材がたっぷり!
もうこのメニューを見るだけで、お腹が空いてくる!
さっそく、いただきまーす!
炊きたてのごはんは、つやつやに光っています。
高千穂産米ひのひかり。
そこに、今朝、とれたという地鶏卵をかけたら、、、
な、、、何杯でもいけるーーーーーーー!!!
あなどることなかれ。
他にも、骨まで柔らかく煮ている稚鮎(わかあゆ)の甘露煮や、
辛子明太子添えの納豆など、ごはんがすすむ逸品たたくさんあるんだから。
いやー、今日も朝からもりもり食べ過ぎちゃった。
これで、500円っていうから驚きでしょ?!
笑顔で迎えてくれるお母さんとおばぁちゃん
なにより、いついっても、本当の家族のようにあったかく迎えてくれるお母さんたち。
元気で、パワフルで、話しているだけで、元気になるんです。
逆に、「旅人たちから元気をもらう」と話していたお母さんたちは、人が好きなんだろうなぁと感じました。
若者の旅にはもちろん、懐かしい雰囲気を味わいたいときに、おすすめですー!
◆高千穂ユースホステル
TEL:0982-72-3021
住所:宮崎県西臼杵郡高千穂町 三田井5899-2 → MAP