こんにちは、シュガーです
今回も人気の移住記事のコーナーです!
てなんど小林や移住PR映像の影響で全国から注目を浴びる小林市ですが、
そんな小林にそれぞれ地域おこし協力隊として移住された細川さんご夫妻ににお話を伺いました
人気絶頂の小林の今ってどんな感じなの?
お試し移住的に西日本を中心に見て回っていました
移住を本気で考えたきっかけは震災がおきた後ですが
もともと、東北の出身で人生のキャリアの中でも拠点は多い方がいいかなという思いなどもあって
行ったことの無い、住んだことの無い、南国に住んでみたいと思っていました。
九州のなかでもいろいろ回りましたね
地域おこし協力隊としての移住
そうしていた時に、小林市で地域おこし協力隊としての募集があり応募して小林に行くことになりました
私は、少しウェブ制作の仕事とライターとして仕事をしていたのでそこを買ってもらったかなと思います
私は小林の中にある「野尻町」に地域おこし協力隊として来ました
入籍を機にこちらにやってきたんですが、やってきた3週間の間に2つも町の大きいお祭りがあり、ばたばた準備などを手伝っていました
そこで少しイラストレーターなどを使えたのでポスター制作などもさせてもらったりと、全然デザインの経験とかも無いのに重宝されました
なにも出来ないけど、便りにされて嬉しかったですね
まだコチラに来て3週間なのでバタバタです(笑)
来てみて地域の人の「愛」がすごかった
野尻の人の話なのですが、ここはもともと「水」がない地域で
田んぼとかも全然なくて貧しい所だったそうです。
そこで先人たちが、自分たちで山から水路を作り、土地を開墾して、米を作り、そのフロンティア精神で現在もハーブの栽培や、メロン栽培、絶対野尻町じゃ無理と言われたマンゴーの栽培を始めたそうです
そんな精神があふれる野尻町に圧倒されて、それと同時に
そんなに素晴らしいなら後はそこを外に伝えることが私達の役目なんじゃないかと思ってます。
移住する時に不安はなかったですか?
やっぱり地域に馴染めるかどうか?は大きかったですね
閉鎖的じゃないかなぁ、いじめられたりしないかぁ・・・なんて考えていたのですが
若い夫婦で二人が移住してきたから、すごくかわいがってもらっていましたし
挨拶をこちらからしていくと野菜とかもらったり、すごく良くして頂いています!
小林の移住PR動画の影響は中にいてどうでした?
移住PR動画よりも先に私たちは来ることが決まっていたのですが、
すごくいいですよね、現にお試し移住や行ってみたいという問い合わせや実際に来た人が増えているそうです
それに小林には「北きりしま移住支援センター」という所があって、高原、えびの、小林の移住者が集まる場所があります。
私達もそこに通ってるのですが、同じ思いや気持ちを共有出来るので移住先の不安を解消してもらえますね
これから、地域おこし協力隊として何がしたいですか?
地元にあるものの磨いてそれを発信して行くことをやっていきたと思っています
発信して売っていく、それで地元に流れてくるお金の量を増やしたいですね。
ゲストハウスの運営や、ハーブを加工してのネット販売、農家の人たちもやりたいって言ってくれいるのでそこはぐいぐいやっていきたいです!
地元の人は何もないって言うんですが、モノがなくてものに心や体を縛られていない事が素晴らしい事だなと思っていますので、そこの価値の認識も広げて行けたらと思います。
東京でやってた事の価値が100倍くらいになる
最後に1つ、小林に来て気付いた事があって、東京で働いていた時はみんな同じ事が平均的に出来ていてむしろ出来てないとダメな状況
だけど、そのスキルを持って地方、それも地方都市じゃなくてさらに地方。そうやって日本の奥に行くほど、スキルをもっている人が少なくなっているので価値が高まっていきます
すこし文書かけて、イラストレーターでデザインが出来てポスターとか作れてっていうのが、すごく大事にされます
けど僕達にはそれは出来ても、野菜は作る事は出来ない
そこはお互い地元の人とWin-Winの関係で助けあって生活できる関係性を築けて行けたらもっと移住者も増えるのではないでしょうか。
本質は一歩先に
移住にしても、6次産業にしても、本質は一歩先にあるんだなと感じました
細川さんはライターの仕事もされてると書きましたが
絶賛ブログを更新中で、面白い記事を書いていらっしゃいます
【宮崎移住Life~田舎は命の輝きを思い出させてくれるようだ】 東京から宮崎県小林市へ移住して二か月目に入りました。 「移住」「地域おこし協力隊」 生活と働き方が大きく変わった少し前に、結婚もしていました。 …
Posted by 細川 絵美 on 2015年10月28日
どんどん宮崎に染まっているいい例ですww