参照元:みやざき観光情報旬ナビ
今年30周年を迎える椎葉平家まつり。椎葉平家まつり実行委員会は、満18歳以上で40歳以下の女性で平成27年11月7日に行われる椎葉平家まつりに出演できる人を募集中です。
色鮮やかな衣装を身にまとい、平家方の一員として平安絵巻に参加できる貴重な体験ができるイベント。椎葉村在住など特別な条件はなく、住所は問わず年齢の条件を満たした女性ならOKです。※高校生は不可。
平家方の姫として出演するには?
参照元:みやざき観光情報旬ナビ
応募締め切りは、平成27年7月17日。決定は先着順で定員を満たしたあとは、キャンセル待ちとなります。氏名・年齢・住所など必要事項を明記の上、郵送、FAX、メールにて申し込みます。交通費、宿泊費は自己負担。出演料など、支弁はなし。ただし、宿泊希望の場合は紹介があります。
申込先
住所:〒883-1601 椎葉村大字下福良1762番地1椎葉村役場地域振興課商工観光グループ内 椎葉平家まつり実行委員会事務局
FAX:0982-67-2825
メール:shbwebm@vill.shiiba.miyazaki.jp
椎葉村に伝わる源氏と平家の恋物語
参照元:みやざき観光情報旬ナビ
宮崎県東臼杵郡椎葉村に鶴富姫と那須大八郎の物語が伝えられています。
壇ノ浦の戦いのあと、宮崎県の山中へ逃げのびた平清盛の孫「鶴富姫」は、村人にあたたかく受け入れられ、住む場所を提供してもらい、農作業などをして平和にくらしていました。
しかし、いつしか敵に知れわたり、源頼朝は、家臣の那須与一に追い打ちを命じました。那須与一は、このとき病にかかっていたため弟大八郎が椎葉へ向かいました。
椎葉についた大八郎が目にしたのは、戦う気持ちを忘れたかのように畑を耕す平家の人々。この地が気にいった大八郎は、平家の残党を打ち果たしたと頼朝に嘘の報告をし、この地に屋敷を立てました。やがて、大八郎と鶴富姫は恋に落ち、二人は結婚。
鶴富姫は娘を生み、娘が成長すると婿をとり、那須の性を名乗らせました。まさに、命がけの愛。大八郎と鶴富姫は、結婚後、わかれることになりますが、大八郎を慕う鶴富姫の気持ちが伺えます。
鶴富姫ゆかりの地
椎葉村には、鶴富姫と那須大八郎の恋の舞台となった屋敷があります。並列型民家でおよそ300年前の建築といわれています。国の重要文化財に指定され「那須家住宅」といわれる屋敷。鶴富姫が化粧に使い、大八郎が水を汲んだと伝えられる鶴富姫化粧の水があります。
概要
場所:椎葉村大字下福良1818番地
アクセス:日向市駅からバスで
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切ない恋に心打たれる「椎葉平家まつり」
椎葉平家まつりは、鶴富姫と那須大八郎の伝説にまつわるイベントであり、毎年11月に行われています。椎葉神楽や、大和絵巻武者行列の他、様々なイベントが開催されます。毎年、数万人の観光客が訪れる祭り。会場への入場は無料です。