ニシタチめぐりは後半戦
ニシタチはしごの旅は、6軒目の「あかみや」へ。
ワインバー「Bioバル」を経営する藤田伊織さんが2017年11月にオープンさせた、赤身の牛肉にこだわるお店です。
カウンターのみの小さな店ですが、都萬牛生産者が調理台に立ち、新鮮な牛肉を提供します。
肉質や旨みの特長など、生産者から直接説明を聞けるお店というのも、畜産県宮崎ならではの特典ですね。
なんとここでサプライズゲストとして、もりたまさんこと森田正康さんが登場!
森田さんは、みやざきスタートアップハブのインキュベーションマネージャーとして創業支援などに取り組んでいらっしゃいますが、堀江さんとは以前からの顔馴染み。
この店は、基本的にビオワイン(オーガニック)を揃えていてオススメを教えていただけるので、飲み物のセレクトは赤ワイン。
堀江さんは、年間60頭ほどしか出荷されない貴重な都萬牛のランプ、イチボ、ミスジといった部位を食べて、
「柔らかくて臭みが全然なく、肉本来の旨みが感じられて美味しい。」
すごく感動されてました。
さらに、一緒に食べた宮崎のピーマンの美味しさにも感動されてました。
七軒目「宮崎楽酒とりとみ」
さあ、続いて7軒目は、中央通りから西に少し入ったウエストビルの1階にある、「宮崎楽酒とりとみ」です。
妻地鶏を使った炭火焼きやチキン南蛮などの郷土料理のほか、いろいろな居酒屋メニューが、50種類を超える焼酎や日本酒とともに楽しめるお店です。
ここでは、目の前にズラッと並んだ宮崎の焼酎の中から、都城は柳田酒造の大麦焼酎「青鹿毛」を選択。
そして、この店の逸品「妻地鶏のたたき」をいただきます。
炭火で炙った香ばしい妻地鶏を噛み締めると、適度な歯ごたえとジューシーな旨みがあふれ出てきます。
「これは柔らかくて美味い! 美味しいからいくらでも入る。」
と、堀江さんは次々に口の中へ。
ロードアイランドという在来種の鶏を、ストレスが溜まらない環境で平飼いにして、飼料にもこだわっているので、このジューシーな柔らかさになるんだとか。
堀江さんも熱心に店長へ質問していましたよ。
また、この逸品の特徴は、見た目は地鶏の炭火焼っぽいんですが、料理名のとおり表面だけを炙った「たたき」。新鮮じゃないとできない、紛れもない逸品でした。
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