新米フードアナリストのDiceです。
私、「宮崎フードアナリスト委員会」というフードアナリストで組織する団体にも所属しているのですが、この委員会の中に、「みやざきおみやげ研究部」という、宮崎県のお土産について真面目に研究し、情報発信しているグループがあります。
今回は、その「みやざきおみやげ研究部」に所属する3人のフードアナリストの皆さんに、7月8日の「チキン南蛮の日」にふさわしいお土産は何か?というお題を出して、推薦いただきました。
みおさんが薦める、カレー倶楽部ルウ【宮崎チキン南蛮カレー3食セット】
今回私がオススメするチキン南蛮は、
カレー倶楽部ルウ【宮崎チキン南蛮カレー3食セット】（3食入り、税込2,980円)。
先日、ロケットニュース24「ほんとにウマイお取り寄せカレー」で全国8品目の中から、栄えある１位になってました。
恐らく初めてこの商品を手にした人は、この「ルウ王子」というキャラクターとルウ語のダジャレに苦笑いしながらも興味を持つはず!
私もその一人で、都城のお店に食べに行くと、ルウ王子がマスクを着けたまま洗い物までしているという、庶民的なキャラクターと気さくな人柄に惹かれました。
そしてカレーとチキン南蛮というボリュームのある組み合わせ。
初めて食べる人は、この組み合わせって合うの?と半信半疑になるはず。
箱を開けると、こんな感じで1食分ずつパッケージされてます。
チキン南蛮130グラム。タルタル、甘酢付き。
カレールー180グラム。
常温レトルトかと思いきや、冷蔵商品なので、送料にはクール代が加算されます。
箱の裏の説明を読みながら
まずは、お湯の中でルーとチキン南蛮を温めます。
温めたチキン南蛮を甘酢に絡めます。
さて、盛り付けも少し真似して作って、ちょっとお店屋さんチックに完成♪
それでは、実食!
カレーは、最初に煮込んだ野菜の甘味がきます。
次に、スパイス風味の適度な辛さ。
でも、私には辛い!実は、辛いのが苦手なんです。
なので辛くなったらチキン南蛮を食べる!という食べ方(笑)の繰り返し。
チキン南蛮のタルタルソースや甘酢ダレがカレーをまろやかにしてくれて、とても相性のいい組み合わせ。
私が「お土産」を選ぶ時の基準は、
１に、サプライズ、
２に、笑顔が想像できる物、
３に、希少性。
この商品は、その全てをクリアしていると言える、オススメの一品です。
貰った人が驚き、ワクワクしながら、甘酢を絡めたり楽しめる。
宮崎市内でも、売られておらず、都城のお店か通販でしか購入できない。
自分の為には少し贅沢ですが、お土産にはユニークで、しかも美味しいとあれば、チキン南蛮の日のお土産には、これ以外には考えられません。
今回は、取り寄せたので送料がプラスされましたが、もし都城の本店に買いに行くことがあったら、ルウ王子と写真も撮って、カードにして渡すのも良いかもしれません。
Sonoさんが薦める、(株)シーズン「宮崎チキン南蛮」
私Sonoは、今回のチキン南蛮お土産調査で７食のチキン南蛮を完食!
確実に体重増加でございます!
そんな私がご紹介するのは、「味の旬楽 株式会社シーズン」の【宮崎チキン南蛮】(2食入り、税込1,296円)です。
宮崎を代表するお土産のチキン南蛮はどこのお土産売り場にも数多くありますよね。
レトルト、冷蔵、冷凍とチョイスもいろいろ、形状は一口大にカットしてあるもの、一枚のものとあって、どれにしようか迷いますよね。
今回私が選んだ「宮崎チキン南蛮」は、冷蔵品で、カットしていない一枚のモモ肉が2食セットになっています。
甘酢とタルタルソースもセットになっていて、甘酢はとてもさわやかな酸味で、キューっとした酸っぱさはありません。
タルタルソースはフワッ！とした食感で地元のレストランなどで食べる食感がしっかりと再現されています。
お肉は電子レンジで簡単に暖め調理できて、できあがったらザクザクッ！と好みの大きさにカットして甘酢とタルタルソースをかけて食べれば、本場宮崎の味を再認識できること確実です。
今回大量のチキン南蛮を調査して気づいたことは、お土産のチキン南蛮は完成度がとても高いということ。
どのメーカーの物も味の再現を忠実にしていて、チキン南蛮に対する郷土愛を素直に感じることができました。
今回は、宮崎県庁8号館1階にある「みやざき物産館KONNE」で購入しましたが、(株)シーズンには通販サイトもあります。
他にもいろいろな製品がありますので、覗いてみてください。
ブチョー サトちんがお薦めする、コープ「ミニチキン南蛮」
前の二人とはちょっと視点を変えて、普段使いできて、気の置けない相手ならお土産にもできそうなチキン南蛮をご紹介!
宮崎を代表するソウルフードの中で、一番、一般家庭の食卓にのぼるのって、チキン南蛮だと思います。
思うんですけど…
実は、私は作りません。(家で揚げ物をしないから。)
そんな私がお気に入りだったコープの『冷凍チキン南蛮』、最近、見ないなぁと思ってたら、製造中止になったそうで…(泣)
で、新たな一品を開拓しようと願いを託したのが、同じくコープの『ミニチキン南蛮』(6個入り、税込193円)というわけです。
写真の通り、お弁当にピッタリ。だから、甘酢がしっかり衣に染みていて、お弁当箱の中で、他の具材に迷惑をかけることがありません。
(そもそも、お弁当むけのチキン南蛮って、作るの、大変だと思います!)
一個のサイズは、某ハンバーガーチェーンのチキンナゲットと同じくらい。そこにしっかりしがみつくように、タルタルソースがのっています。
(これもお弁当向きでいいです。)
鶏は、部位は書いてないけど、この柔らかさは、モモでしょう。しっとり柔らかい!サイズ的には一口でもいけますが、柔らかいから、二口で食べても大丈夫。
お味は…
甘酢のバランスは、ほんのちょっとだけ、酸味より甘味が勝ってる感じで、でもしっかり味なので、サイズの割に”オカズ”にちゃーんとなります。
タルタルも、マヨネーズ、じゃなくて、ちゃんとタマネギが入って酸味もある、タルタル仕様です。
量が、素晴らしい。
多すぎず、少なすぎず、こぼれることもない。
そもそも、レンジでチンした(二個で600W、1分)だけなのに、全く別素材のチキンとタルタルがどちらもうまい具合に解凍してるって、すごいと思います!
お弁当に入る、宮崎の郷土料理。
冷や汁でも地鶏の炭火焼きでもなくチキン南蛮。
これを冷凍食品にしてくれたコープさんに、感謝したいです!
お求めは、県内のコープみやざきの店舗か、カタログ販売で。
販売者は日本生活協同組合連合会、製造元はJAフーズさが佐賀食品工場なので、県外でも購入可能かも。
いかがでしたか?
7月8日の「チキン南蛮の日」、話題づくりの手土産として、参考になれば幸いです。
「みやざきおみやげ研究部」の3人のフードアナリストの皆さん、ご協力ありがとうございました!!
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