R-18指定!禁断の肉丼はここでしか食えないー博多燈みやび


R-18肉丼

R指定と聞くと、なぜか心がざわつくDiceです。
ある日、そんな私のもとに、次のような案内が届いたのですよ。

※ついに解禁!【☆幻の尾崎牛R-18肉丼☆】6月の毎週土曜日開催
~宮崎人の、宮崎人による、宮崎人の大人のための肉丼~

宮崎人の大人のための肉丼がついに完成!
世界に挑戦し続ける宮崎の牛飼いである尾崎 宗春氏が、水や肥料にこだわり育て上げた幻の尾崎牛を贅沢にも肉丼に仕上げました!

18禁の大人のための肉丼です。
どんぶりから零れ落ちるほどの尾崎牛をご堪能ください。

【料金】尾崎牛R-18肉丼   2,480円
尾崎牛R-18肉丼ハーフ2.280円
【内容】尾崎牛R-18肉丼、小鉢・サラダ・味噌汁・香の物・デザート・赤ワイン or 白ワイン orアイスコーヒー or アイスティーのワンドリンク付
(※ハーフはお肉の量が半分でご飯の量は同じです)
ご飯大盛り+150円

【限定】20食(無くなり次第終了)
注:ご予約は承っておりません。先着順となります。ご了承ください。
(※現金のみ)

「尾崎牛」「18禁」「大人のための肉丼」、心躍らせる言葉が散りばめられております。
これは行くしかないでしょう。

 

決戦の場所は「博多燈みやび」

博多燈みやび

場所は、テゲツー!でも何度かお伝えしたことのある、宮崎市太田3丁目の「博多燈みやび」。

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6月最初の土曜日である6日、梅雨に入って天気が心配されましたが、見事に晴れてくれました。これで自転車で行ける。
限定20食ですからね。くれぐれも逃すことのないよう、交通ルールを守りつつ自転車を飛ばして、開始時刻11時30分の45分前に到着。見事一番乗りでした。

バルカウンター

しばし、バルカウンター前の椅子に座って待ちます。
外で立って待たなきゃいけないかと思ってましたが、これはありがたい。

メニュー

配られたメニューにある「幻の尾崎牛R-18肉丼」の文字が、いやが上にも期待を高めていきます。もう興奮状態。

待っている間に、お客さんも少しずつ増えてきました。
しかし、11時半のスタート時点で待っていたのは8名。あれ?、45分も前に来て待っていたのに、こんなに少ないの?。ちょっと拍子抜け。
Facebookページの告知だけでは不十分ということか。
それなら、テゲツー!ひと肌ぬぐわ。

 

いよいよ禁断の肉丼の登場!

付け合わせ

案内されて席に着くと、セットの飲み物を何にするか聞かれます。
普通なら赤ワインをお願いするところですが、この日はこの後、会合が予定されていて自転車で来ていたので、アルコールはご法度。
泣く泣く、「食後にアイスコーヒーで」とお願いしました。隣の席の方の赤ワインが羨ましい。

さて、最初に、付け合わせの皿が来ました。
右から、香の物とおろしわさび、尾崎牛のトリッパ、デザート(メロン+チーズケーキ)。

まず、このトリッパにガツンと一撃をくらいましたよ。
尾崎牛のセンマイとハチノスのトマト煮ですが、ストレスなく育てられた牛の内臓の美味いこと。変な臭みなど全くなく、噛みしめると旨みが湧き出てくる感じ。
このトリッパをどんぶりご飯にかけて食べたい!と思うような味でした。

尾崎牛肉丼

トリッパをじっくり味わいながら食べ終わった頃、いよいよメインの登場!
どうです、これ。
丼に盛られたご飯を覆い隠す尾崎牛の焼肉。さらに、その周囲にも丼からはみ出さんばかりに肉が並べられています。
通常なら2杯分の肉が使われておりますな。

肉山の上のうに

そして、肉の山の頂上には、ウニまでの盛られています。
この日は、オーナーのヒミさんが直々に肉丼を調理されていましたが、そのヒミさんが「初回限定で載せちゃいました!」と仰ってました。嬉しい!
しかし、あまりに好評だったので、採算度外視で次回からもウニ載せられるらしいです。

サラダ

肉食べたら、野菜もね、ってことでサラダ。
キャベツの千切りをメインにミニトマトとパクチーも。パクチー好きの私には嬉しい。
ドレッシングは酸味強めのちょっとピリ辛で、肉の脂をさっぱりと流してくれます。

最後に、デザートのチーズケーキをいただいて口直しをして、禁断の大人のランチ終了!

幻の尾崎牛がこれだけ食べられて、ドリンクも1杯ついたこのコースメニューで2,480円。
ランチに2,000円超は…とためらう方もいらっしゃるかもしれないが、それだけの価値は十分あり!

 

VIPも大絶賛!

ヒミさんと石原和幸さん

この日、燈みやびのカウンターで同席した方の中に、VIPな人物がいらっしゃいました。
オーナーのヒミさん(写真左)と並んで写る右側の方、景観アーチスト、ガーデンデザイナーの石原和幸さん

国際ガーデニングショーの最高峰と言われる英国「チェルシーフラワーショー」のアルティザンガーデニング部門で2012年から4年連続金賞という輝かしい実績を持ち、最近の仕事としては羽田空港第一ターミナルにある屋内庭園「花の楽園」が有名。

そんな石原さん、先週はロンドンでお仕事だったとかで、この日も事務所の方2名を連れて、この肉丼ために(?)宮崎入りし、この後東京で仕事とのことで、食べ終わったらあわただしくタクシーで宮崎空港に向かわれました。

その石原さんも、「これは美味い!、東京からでも食べに来るよ。」と大絶賛。

どうです、あなたも食べたくなったでしょう?
次は6月13日(土)。
予約はできないので、次こそは行列覚悟でお早目に!

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この記事を書いた人

2014年4月からテゲツー!ライターに参加。
趣味は料理で、2016年からフードアナリスト、2018年からは冷や汁エバンジェリストとしても活動中。
2020年4月に宮崎での7年間の単身赴任生活を終え、2022年3月まで東京・新宿にある宮崎県のアンテナショップを統括した後、さいころ株式会社を設立、同社代表取締役。
テゲツー!のアドバイザーで後見人的な人で、玄人受けするその記事にはファンも多い。

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