きゃべつ畑のひまわり祭り、今年がセミファイナル!! - 高鍋町染ヶ丘


染ヶ丘のひまわり畑
画像提供:永友飛鳥

一昨年、昨年と、日本一のひまわり畑を見るために、真夏のロングライドにチャレンジしてきたDiceです。

2010(平成22)年の口蹄疫の後に、高鍋町染ヶ岡地区の若手農業者が中心となって始められた「きゃべつ畑のひまわり祭り」(主催:染ヶ岡地区環境保全協議会)、今では8月のお盆の時期の土日に合わせて、1,100万本のひまわりが咲き誇る日本最大規模のひまわり畑が楽しめるイベントとして、県内外で有名になっています。

このイベントも、10年をひとつの区切りとして来年が最後の予定ということで、第9回目となる今年がセミファイナルとなります。

明日(8月11日)から始まる祭りの前に、見どころや注意点などをお知らせしましょう。

 

2日間限定で、持ち帰りもOK!

ひまわりの花

今回の「ひまわり祭り」は、8月11日(土)の10:00~17:00、8月12日(日)の10:00~16:00に開催されます。

畑の中には、例年どおり「ひまわり迷路」が設けられ、高見台も設置されているほか、トラクターの試乗体験(無料)や高所作業車体験(500円)などもあります。
また、フードコートには、かき氷や唐揚げなどを販売する店など13店舗が出店する予定です。

更に嬉しいことに、会場内のひまわりは、自由に持ち帰ることが可能とのこと。
お土産に持ち帰りたい方は、はさみや新聞紙等をご持参の上、お出かけください。

 

アクセスはシャトルバスがオススメ

ひまわりの花
画像提供:あんDo

大半の方が車で現地に向かわれることと思いますが、現地周辺の国道10号線は渋滞が予想されます。
現地には、畑の一部を使った約100台分の駐車場(料金500円)がありますが、お年寄りや障がいのある方のための優先駐車場となっていますので、車でお越しの方は、ルピナスパーク(宮崎県農業科学公園)に用意される臨時駐車場(無料)をお使いください。
ルピナスパークからは、会場までのシャトルバスが運行されます(小学生以上、往復300円)。

また、めいりんの湯→高鍋信用金庫本店→高鍋駅→会場(帰路は逆コース)と回るシャトルバス(小学生以上、往復300円)も運行されますので、JRやバスなどの公共交通機関を使って高鍋町を訪れ、シャトルバスを利用するのもひとつの手です。

ルピナスパーク(宮崎県農業科学公園)からのシャトルバスは、9時30分の始発から随時運行ですが、めいりんの湯からのシャトルバスは、以下のとおりの時刻での運行となりますのでご注意ください。

めいりんの湯 高信駐車場 高 鍋 駅 会  場
9:30 9:40 9:50 10:05
10:30 10:40 10:50 11:05
11:50 12:00 12:10 12:25
13:10 13:20 13:30 13:45
14:30 14:40 14:50 15:05

 

暑さ対策はしっかりと

ひまわりの中の小径
画像提供:あんDo

週末の高鍋町の天気は、残念ながら土曜も日曜も「曇り時々雨」の予報ですが、最高気温は土曜は32℃、日曜も29℃となりそうです(8月10日 8時現在)。
会場は畑の真ん中で基本的に日陰などありませんし、蒸し暑くなりそうなので、こまめに水分補給をするなど、熱中症対策は必須です。
できれば、冷たくしたスポーツドリンクや経口補水液などの飲み物を入れた水筒を持参し、水分とミネラルをバランス良く補給できるように心がけましょう。

また、畑ですから足元は細かい土質で、ほこりも立ちやすくなっています。雨が降ると、ぬかるんだりするところも。
歩きやすく、汚れても良い靴で行かれることをお薦めします。

祭りの後、8月14日(火)からは、早くもひまわりを畑に漉き込む作業が始まる予定になっていますので、一面のひまわり畑をご覧になりたければ、13日(月)までがオススメです。

「私はあなただけを見つめる・愛慕・崇拝・あこがれ・情熱・光輝」といったポジティブな花言葉を持つひまわり、マナーを守り、譲り合って楽しみましょう!!

 

Photo Gallery

ライター仲間のあんDoさんから、8月10日朝の現地の写真が送られてきましたので、その中からフォトギャラリーでお届けします。

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この記事を書いた人

2014年4月からテゲツー!ライターに参加。
趣味は料理で、2016年からフードアナリスト、2018年からは冷や汁エバンジェリストとしても活動中。
2020年4月に宮崎での7年間の単身赴任生活を終え、2022年3月まで東京・新宿にある宮崎県のアンテナショップを統括した後、さいころ株式会社を設立、同社代表取締役。
テゲツー!のアドバイザーで後見人的な人で、玄人受けするその記事にはファンも多い。

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