お歳暮を贈るのをペンディングして、完熟きんかんの出荷シーズンを心待ちにしていたDiceです。
その心待ちにしていた、2018年産「完熟きんかん たまたま」の出荷が、いよいよ1月15日(月)に解禁になりました。
厳しい寒さが続く今年の冬ですが、ひなたカラーのきんかん色が目に付くようになると、宮崎にも春が一日一日近づいてくる気がします。
開花から210日以上、樹上完熟
宮崎産の「完熟きんかん たまたま」は、JA系統のブランドですが、生で食べることを目的として、ハウス栽培で開花から210日以上を経過し、樹上で完熟させた、糖度16度以上、直径2.8cm以上の、食味、外観の優れた果実しか名乗ることを許されていません。
更に、「たまたま」の中で、糖度が18度以上、直径が3.2cm以上のものについては、「たまたま エクセレント」として出荷されます。
昨日の初出荷では、宮崎中央卸売市場の初セリで、1kgあたり最高2万円の初値が付いたとのこと。
これから2月末頃まで、全国の市場に出荷されますが、今年も昨年と同程度の1,158トンの出荷が見込まれています。
きんかんヌーボー2018 in 宮崎
そんな「完熟きんかん たまたま」を祝うために、記念パーティーの「きんかんヌーボー」が、今年も出荷解禁日の1月15日(月)の夜に行われました。
例年、一番街の「CORNER」で行われてきましたが、今年は宮崎山形屋新館6階にある「ワールド・グルメバイキング アレッタ(Aletta)」に会場を移しての開催となりました。
恒例となった「たまシャン」(たまたま+シャンパン)が用意され、
JA宮崎中央ハウスきんかん部会の河野部会長の開会挨拶に続き、作本副部会長の発声で、「たまシャン」で乾杯!
司会は、5年連続で木村つづくさん。河野知事の出席もお約束ですね。
参加者のドレスコードは、きんかんカラーのオレンジ。
知事やJA関係者を囲む記念撮影も、全体がなんとなくオレンジ色に染まってます。
たくさんの取材陣がかけつけていました!
会場には、メディアの取材が多数入っていました。
宮崎県内はもとより、東京からも取材陣がやってきていて、完熟きんかんの注目度が高いことを感じます。
会場の一角を借りて、河野知事へのインタビューも行われていました。
こちらの様子は、MRT宮崎「おしえて!みやざき」にて、1月27日(土)9:30から、『祝解禁!完熟きんかん 「たまたま」』と題して、放映される予定です。
乞うご期待!!
きんかんベストドレッサー
この「きんかんヌーボー」参加者のドレスコードは、オレンジ色のものを何か身につけてくることで、皆さんそれぞれに趣向を凝らした衣装やアクセサリを身につけて来られていましたが、その中でも特に気合いを入れてキメていた4組5名の女性達を対象に、ベストドレッサーの投票が行われました。
その中で、ベスト・オブ・ベストに選ばれたのがこのお二人。
みやざきブランドアンバサダーを務める、竹井倫世さん(左)と岡田光さん(右)。
明るく元気なきんかんファーマーをモチーフに、オレンジのつなぎとオレンジのカーリーヘア、小物までオレンジで揃えて、ひときわぶっ飛んでいたので、ベスト・オブ・ベストに選ばれるのも納得でした。
それにしても皆さん楽しそう。
もちろん、アレッタのバイキング料理のほとんどに完熟きんかんが使われていて、皆さん舌鼓を打っていましたし、きんかんの入ったドリンクも用意されていました。
パーティーの途中では、宮崎県産の完熟きんかんには、疲労やストレスを軽減する効果があるという宮崎大学の研究成果も発表されていましたので、この楽しさもきんかんの効果のひとつなのかもしれません。
こうして、今年の「きんかんヌーボー2018 in 宮崎」も終了の時間を迎えましたが、この後「きんかんヌーボー」は、1月19日(金)に日南市と串間市で、1月20日(土)に美郷町でも開催される予定とのこと。
それぞれ同じように盛り上がりそうですね。
さて、今年も美味しい完熟きんかんが市場に出回り始めました。いろんな効能がある宮崎県産の完熟きんかん、皆さんも是非味わってください!!