テゲツー!の歴史担当、Diceです。
以前、
「宮崎のアイコン「フェニックス」は、なぜ50年前に「県の木」になったのか?」
という記事を書いたのですが、覚えておいででしょうか?
そのフェニックスの木を、堀切峠に記念植樹しようというイベントが、3月18日(土)に行われることになり、その参加者約30名を宮崎県道路保全課が募集しています。
みんなで築く美しい宮崎づくり in 堀切
宮崎県では、1969(昭和44)年に全国に先駆けて「沿道修景美化条例」という条例を制定し、花と緑にあふれた道路環境の創出と保全に取り組んできました。
宮崎県観光の父・岩切章太郎氏と、当時の知事・黒木博氏のタッグによって産まれた条例は、宮崎の誇るべき財産のひとつであり、堀切峠の景観は、その代表的な遺産として引き継がれてきています。
条例の制定から50年近く経過し、道路の利用目的や観光客のニーズも多様化する中、宮崎県では、より充実した”おもてなし”を実現するために、県内外の皆様と一緒になって地域の特色を活かした道路環境づくりに取り組むこととし、県内3地区でモデル事業を実施しています。
今回、このモデル事業の一環として、3月18日(土)に堀切峠周辺において県民協働によるイベント「みんなで築く美しい宮崎づくり in 堀切」を開催することとなり、イベントの中で実施する「フェニックス記念植樹」への参加者を一般公募することとしたのだそうです。
募集の詳細について
募集人数は30人で、応募期間は2月1日(水)まで。
応募の要件は、3月18日(土)の午前8時までに、指定する集合場所(宮崎市青島周辺)に集合できる方で、応募に際しての個人、夫婦、カップル、家族、グループなど、人数の制限はありませんが、高校生以下は保護者同伴による参加が条件となっています。
応募が多数の場合は、抽選で参加者が決定され、集合場所の詳細については、後日参加者に連絡されます。
集合場所からイベント開催場所までは、バスによる送迎がありますが、集合場所までの移動、及び宿泊等に要する費用については、参加者の負担となります。
応募方法等その他の詳細については、宮崎県庁のWebサイトの下記リンク先に記載されていますので、ご確認の上、それぞれの方法でご応募ください。
みんなで築く美しい宮崎づくりin堀切「フェニックス記念植樹」参加者の一般公募について