先日、県庁近くで閉店中だった「ちゃが商店NEXT」にリニューアルの動きがあることをお伝えしていましたが、本日(2016年11月11日)、新店舗の「こってりらーめん 破天荒」がオープンしました。
今朝、オープンの動きを察知し、早速、夕方にライター見習いのさこっちを誘ってリサーチに出かけてきましたので、速報でお伝えします。
イケメン店主の長川さん
店主の長川さん(32歳)は、宮崎出身で、千葉県柏市にあるラーメン店で修行の後、Uターンしてこの「破天荒」を開店する運びとなったとのこと。
「ちゃが商店」さんとは特に縁がある訳ではなく、開店のために店舗を探していて、たまたま空いていたこの店を紹介されたのだそうです。
店内の配置は以前のまま、カウンターのみ10席ほど。
メニューは、らーめん、つけめんとサイドメニュー
メニューはご覧のとおり、らーめんとつけめんで、それぞれスープが味噌味と醤油味の2種類。
これに具材のバリエーションが加わって、らーめん8種類、つけめん6種類からの選択となります。
サイドメニューは、ご飯物4種類だけで、あとはトッピングが9種類。
がっつりと麺を食べさせようというお店のようです。
まずは基本の味噌らーめんを
まずは、メニュー表のトップバッターである「味噌らーめん」。
これが、お店の基本ということでしょう。
スープは、鶏がら、豚骨に玉ネギ、にんじん、ニンニク、しょうがなどの香味野菜、昆布などから取っていて、コクはありますが、意外とあっさりとして臭みも全く感じません。
これに、味噌の香りと旨味、多めに入れられた上質な背脂のコクが加わり、こってり感を演出しています。
背脂はたっぷり入っていますが、脂ギトギトの嫌らしさは全く無く、強い旨味を感じます。
麺は、小麦の旨味を感じる中細の縮れ麺で、このスープとよく絡み、良いバランスです。
最近流行の替え玉を前提としておらず、麺の量も多めなのは、個人的には好感が持てます。
「ネギ味噌らーめん」をお願いしたら、ラー油で和えた刻みねぎを別皿ででしていただきました。
これを、味噌らーめんに載せて、混ぜながら食べると、ほどよい辛味が加わり、ますます美味さが増す感じです。
味噌と唐辛子って合うんですよね。
つけめんは、醤油魚介にしてみた
らーめんが味噌だったので、つけめんは醤油魚介にしてみました。
基本となるスープはらーめんと同じですが、特製醤油を使ったあっさり仕上げで、鰹を主体とする魚粉がたっぷりと加わっています。
鰹の香りと旨味が加わることによって、あっさりながらも強い旨味を感じます。
麺は、中太のストレート麺。小麦の味がしっかりと感じられる麺で、つけめんにはベストマッチです。
つけめんの場合、麺の量は普通、中盛、大盛の3段階で同じ値段(800円)と、たくさん食べたい人には嬉しいサービス。
味変にチャレンジ
店主の長川さんに麺のことを伺っていたら、「大盛りまでは同じ値段なので、細麺も試してみますか?」と、らーめん用の中細麺を茹でて出していただきました。
通常は中太麺ですが、お客様のお好みで、中細麺に変更することも可能とのこと。
私は、圧倒的に中太推しですけどね。
折角、追加の麺が来たので、卓上にあった調味料を使って、味変にチャレンジすることにしました。
卓上には、右から、ニンニク醤油、酢、柚子胡椒、おろしニンニク、胡椒が並んでいます。
このうち、酢と柚子胡椒を麺の方に加えてよく混ぜ、つけだれにつけていただきますと、また新たな味わいになって、美味しくただけました。
「酢は、味噌ラーメンに途中でも加えてもいいですよ。」と長川さん。
いや~、本当に美味しくてお腹いっぱいで、さこっちともども大満足。
リピート決定ですね。
開店祝いの花輪に新たな謎が…
食べ終えて、お会計して外に出ると、店頭には開店祝いの花輪や生花がたくさんとどいていました。
その中に、吉田拓郎さんからの花輪が。
この花輪の吉田拓郎さんは、あの吉田拓郎さんなのか!?
今度行ったら、長川さんに尋ねてみなきゃ。
【こってりらーめん 破天荒】
〒880-0804
宮崎市宮田町6-2 ⇨ MAP
営業時間:11:00~19:00L.O.
定休日:当面なし(不定休)