ども!いつかはテレビ出たいこーへいです。
みなさーん!先日のUMKスーパーニュースでのテゲツー!特集観ていただけましたかー?!
「え、知らなかった!」というあなたや「観逃したー!!」というあなた!
大丈夫、UMKのサイトで観られます。(5/25まで)
さて今回は、スーパーニュースでもその様子が放映されていた「第8弾テゲツー!寺子屋」の開催レポートをお届けいたします。
たまねぎで有名な淡路島からやってきた!金山宏樹さん
ゲストの金山宏樹さんは、兵庫県淡路島出身で、道の駅「うずしお」や絶景レストラン「うずの丘」を運営している、株式会社うずのくに南あわじで取締役をされています。
淡路島といえば、宮崎からは気軽に行くにはちょっと大変かもって場所。
そんな淡路島を舞台に、「わざわざ行きたくなる、思わず買いたくなる、そしてついついシェアしたくなる」仕掛けをして、ローカルから全国へ広がる話題を、絶えず創りだしていらっしゃる方です。
そんな遠く離れた淡路島から、宮崎までお越しいただき、本当にありがとうございます!
おっタマげ!な仕掛けの数々や、金山さんのプロフィールは、実際に淡路島にいって感動しまくっていたテゲツー!会長、長友まさ美さんの記事からどうぞ〜。
満員御礼! PM7:00 油津yotten、超満員!!
ちょびっと遅れて入場したのですが、ほんとうに多くの方が来場されていてびっくりー!
金山さんは、さすが関西出身。
軽快でユーモアたっぷりな語り口で、あっという間の時間でした。
聴衆をぐっと引き込み、ご自身の経験やノウハウを惜しむことなく、たっぷり公開してくださいました。
気前良すぎて、時間オーバーしちゃうほど。笑
テーマは、「買いたくなる店舗づくり」だったのですが、地域づくりにおいても、働き方においても、そして、人生にとっても役に立つ学びがありましたので、レポートいたします。
1)ユーザーが「行動」を起こすまでにあるハードルやギャップを解消する!
(参照元:金山さんの運営されている、道の駅うずしおHPより)
「このお店は美味しいのかな?どんな雰囲気なのかな?」
未知のものや想像のつかないものに対しては、どうしても不安を覚えますよね。
だからこそ、リアルな状況をユーザー目線で伝えることに注力されたそうです。
情報サイトに載せる店内写真を、ちゃんとユーザーの目の高さから撮られたものに変えたり、店舗名・メニューなどの名前はひと目見て想像力をかき立てるようなものに変えたり。
ユーザーの不安を解消し、行動したくなるように背中を押してあげることを徹底的にすることで、
お金をかけず、売り上げが大きく増加したそうです。
↑ここ、大事!
こちらのPOPに隠された秘密も、教えていただきました。
お金がないから知恵がでる!
その結果、たった4年間でレストラン事業売上を500%UPさせたときいて、本当に驚きました。
僕もテゲツー!で飲食店の紹介等をさせていただくことがあるので、「どうやったら記事を見た人が行きたくなるだろう?自分だったらどうだろう?」という視点を大事にしたいと思います。
2)運命は自分拓く。とりあえず”かます”ことって大事!
雇用されている一社員だった金山さんは、数々の結果を社内で出した後、社長との人事面談で、「自分は取締役に就く準備が出来ています」と社長を説得したり。
お客様から「こんなのあったらいいね〜」という何気ないひと言に対して、「ちょうど考えていたところです」と答えて、すぐに新しい仕掛けに取り掛かったり。
金山さんのエピソードには、”ノリと勢い”を感じさせる点がいくつもありました(笑)
もちろん日々の努力や結果からくる自信があるからこそのノリと勢いなのでしょうが、勢いでかましちゃう、言い切っちゃうこともとっても大事なことなんだなって感じました。
言葉にした瞬間に責任が生じて、そしたらもうやるっきゃない!ってなっちゃいますもんね。
運命は、待つのではなく、自分で切り拓くものだと感じました。
3)ヒントはどこにでも転がっている。この瞬間にも
金山さんは、新規オープンや話題のお店やイベント等の情報収集、そして自ら足を運ぶことをとっても大事にされています。
そこで良い事例を見つけたら、自分のところなりに見せ方・やり方を変えてマネをしていくのだそう。
また普段の買い物でも、ついついコレ買っちゃったな〜って時なんかに「ついつい買っちゃった理由はなんだろう?」と考えてみて、ヒントを得たりするそうです。
こちらは、「うずの丘 大鳴戸橋記念館」にあるたまねぎキャッチャー!
休日は、長蛇の列が並ぶというこちらのたまねぎキャッチャーも、やっぱり身近にあるあのゲームからヒントを得ています。
事例や自分の消費行動に学び、自分たちの強みを掛け合わせることで、強固なオリジナリティを次々と生み出しているんですね。
たくさんのお話の最後は、こんな言葉で締めくくられました。
「ローカルは自分で考えろ!」
「力のない、小さなローカルこそ自分たちで考えることが必要。」
お金を出して、よその人にアピールしてもらうことでローカルが話題になることはあると思うけど、失敗したときに人のせいにできてしまいますよね。
「自分たちだけでも絶対やってやる!」という気持ちをもって、下手でも規模が小さくても自分たちでやってみれば、なぜ成功(失敗)したのかが肌感覚でだんだん分かるようになり、それが結果へとつながっていくんだよ。
と、いうメッセージを受け取りました!
淡路島×宮崎が繋がった日!特製 九州パエリア
その後の懇親会では、淡路島たまねぎと宮崎の地鶏の炭火焼をつかった、大きな九州パエリアが登場!
甘い淡路島玉ねぎと、香ばしい地鶏の相性は抜群!!!
美味しかったーーーー!
「人と人を繋げ、宮崎を豊かにする!」テゲツー!
僕自身、また新しいつながりが生まれ、「人と人を繋げ、宮崎を豊かにする」テゲツー!の存在を喜んでいる人が多いことも印象的でした。
今回は、北海道、兵庫県など宮崎県外からの参加者も!
講演後のグループトークや、懇親会の時間ではいたるところでそれぞれの感想や、普段の活動等の話に花が咲いていました。
金山さんに講演の感想や、「淡路島ぜったい行きます!」という想いを、直に伝えられて嬉しかったです。
テゲツー!のミッションは、これからも続いていきます。
次は、どんな人に会えるかなー!
なお、次回のテゲツー!寺子屋は、こちらですー。
(しかし、、、こんな面白い人ばかり宮崎に呼んでくるテゲツー!すごいな。。。)
【第9弾 テゲツー!寺子屋】敷かれたレールには乗らない!「地域×未来の働き方」を考えよう