皆さんは、「DH」って何だと思いますか?
やっぱりダイエーホークス?
いやいや指名打者?
それとも大助花子!?
ブーッ!
どれもハズレ!
正解は、「ダウンヒル」です!
ダウンヒルって?
ダウンヒルとは、山の急斜面を自転車で駆け降りるスピードを競う、エクストリームスポーツのこと。
その全国大会とも言えるダウンヒルシリーズ POWORED by SRAMが、2月6日(土)7日(日)、国富町の法華嶽公園で開催されました。
テゲツー!国富支社の私、やのび~がさっそく取材してきました!
全国各地から86名がエントリー
さすが全国規模の大会というだけあって、
な、な、なんと1都1道2府13県から86名のライダーがエントリー!
北海道からも2名のライダーがやってきています。
こちらのオレンジ色のジェケットがCOOLな方は、北海道から参加されている#156間所崇選手。
福岡まで自転車とともに飛行機で九州上陸し、そこからレンタカーで宮崎入りされたそうです。
「北海道では当然この時期は雪で走れないため、冬場に競技ができるのはありがたい」と話していらっしゃいました。
そして決勝レースはぶっちぎりのクラス優勝。おめでとうございます!
ダウンヒルの試乗も
宮崎市内で自転車店を営む、車楽屋輪店の野下さんご夫妻。
ダウンヒルの試乗車や、自転車関連商品をたくさん持ってきてくれています。
会場では国富町のPRなどもしていただいて、感謝感謝です!
私も試乗させてもらいましたが、、
何これ?
自転車?!
ふわふわしてて雲に乗ってるみたいです!
気分は孫悟空。
なんとこの自転車41万円也…
ですが、試乗はタダでした。笑
寒さを吹き飛ばす、あたたかいおもてなし
少し冷え込んだ宮崎県内。
最高気温が12度と決して暖かくはないのですが、心も身体もあったまるお店が。
綾町から、コーヒーとベーグルも美味しいと評判の「くるりカフェ」さんが来てくれました。
黒糖ココアとくるみ黒糖をいただきましたが、甘さと暖かさが体全体にしみわたって、美味しかったなぁ。
延岡からは、タリカシさん。
名物ププサ。
中米の小国、エルサルバドルの名物料理です。
はじめて食べてみると、、
「準備運動の後本番で、クールダウンまでしっかりある」
そんな食べ物でした。
ってどんなんやねん!?
気になる人は食べてみてね!
即完売!限定50個のお弁当
地元、国富からはサンスマイルさんがお弁当を限定50個で販売。
両日とも、あっというまに売り切れていました。
名物社長の岩切さん、お弁当が売り切れたあとは、こちらのニャンドラを販売。
じわじわと人気を集めている、ひむかみんどらやのニャンドラ。
県外のお客さんにもかわいい!と大人気でしたよ。
国富町ブースでは、伝統玩具のうずら車としらたマンの缶バッジ。
こちらは1個も売れていませんでしたよ。。
涙。。
日本のダウンヒル界を牽引してきたスター選手も参戦
現在シリーズ3連勝中の#1井手川直樹選手。
16歳から約20年間、日本のダウンヒル界を牽引してきたスター選手です。
タイムドセッション(予選)で1番手のタイムを叩き出しながら、7日の決勝レースでは、まさかの転倒。
惜しくも4位でした。
来年のリベンジをお待ちしております!
国富が誇るスター選手も!
地元国富町の#130中村勲選手。
16年前からこの法華嶽ダウンヒルコースの管理人であり、今大会のコースセッターでもあります!
130でイ・サ・オ!
ヤッホーイ!
優勝したのは、日南市の高校生!
エキスパート男子クラスに、チームホケダケからエントリーした日南市の#105野間葵至(あおい)選手(写真中央)。
全国から出場してきた並み居る強豪選手を抑え、堂々の優勝!
まだ高校1年生で、ダウンヒル競技を始めたのは、中学3年生のときからというから驚きです。
運転ができない野間選手の練習に、いつも付き合っているおじいちゃん達もこの喜びぶり!
見ているこちらも嬉しくなりますね!
豪快なジャンプも。
チーム監督の中村勲氏も、野間選手の努力と負けん気を高く評価していました。
野間選手のこのガッツポーズが、これまでの努力を物語っているなぁ。
近い将来、宮崎から世界にはばたくような選手になって欲しいですね。
みんなで応援しましょう!
COOLな車もいっぱい
会場にはカラフルな車がズラリ。
見てるだけでも楽しいです。
フランスの老舗メーカーMAVICの早川さん。
転倒などで自転車が壊れたときに、緊急修理をしてくれるそうです。
黄色のハイエース、てっげかっこいい!
中はラウンジになってます。
こちらは、マウンテンバイク用品などを扱うダートフリークの車。
、、、って、ゆーかバス!?
設営もちゃちゃっとすごいスピードでされていて、かっこよかったです。
サングラスなどのアイウェアを扱うOAKLEYの車も。
存在感が半端ないですね。。。
こ、これは我らが青木挽!
じゃなかった木挽ブルー。
地元ライダー#160清本航選手のマシン。
泥除けとして焼酎パックを自作でリユースしているんだとか!
宮崎愛に溢れてますね~
こーゆーの大好きです!
他にも見所が盛りだくさん!
法華嶽公園のグラススキーゲレンデのリフトは、こんな感じで選手が上がっていきました。
圧巻!
ゴール前の広場には特大のジャンプ台も。
日本のひなた、宮崎らしく、ヒカンザクラもちらほら咲いていました。
「もう桜?!」と驚かれている方もいらっしゃいました。
他にも、国富町といったら、やっぱりこの子も。
しらたマン、県外の子どもたちにも大人気でした。
全国のダウンヒラーの熱い走りを見て、大興奮しました!
土曜日は風も強く冷え込みましたが、日曜日はまさに南国宮崎のお天気。
選手も観客の皆さんも、法華嶽公園を満喫していただいたようです。
今年見逃してしまった皆さん、来年こそは見逃すなっ!
そして選手の皆さん、大会関係者の皆さん、宮崎に来てくれてありがとーっ!!!
来年また会いましょう。
テゲツー!会長 長友まさ美からのメッセージ
まるで、実際に会場で楽しんだかのような気持ちになるくらい、詳細なレポートありがとうございます!
宮崎のワケモンが優勝も嬉しいですねぇ。
全国からたくさんの方が集まるスポーツイベント。
これからもたくさん開催されるといいなぁ。
テゲツー!国富支部の矢野さん、ありがとうございましたー!