その他のスイーツ対決
五ヶ瀬町「ごかせSweets~夏いちごを添えて~」
町内にワイナリーを持つ五ヶ瀬町は、五ヶ瀬町産のぶどう100%で作られたワインを使った2種類のスイーツで勝負。
赤と白2種類のゼリーと、ガトーショコラのセットです。
甘さを控えた濃厚なガトーショコラの上に乗るのは、五ヶ瀬産の夏いちご。
ゼリーは、ワインの香る大人のデザート。
椎葉村「日本三大秘境の絶品デザート」
日本三大秘境のひとつ椎葉村からは、豆乳レアチーズケーキと椎葉蕎麦プリンのセット。
黒蜜をかけて食べる椎葉蕎麦プリンには、香ばしく煎った蕎麦の実も乗っていて、優しい味わい。
投入レアチーズケーキの付け合わせは、標高1,000mの地で採れる夏苺を使用したイチゴジャムで甘くフレッシュな香りが、レアチーズケーキとよくマッチしていました。
西都市「ブルーベリー、マンゴーとレアチーズ新感覚デザート『JUANO』」
菜の花レディをフィーチャーした西都市からは、レアチーズをベースにしたフロマージュに、柚子のナパージュ、ブルーベリーのナパージュ、ブルーベリーのムースを合わせた新感覚デザート「JUANO」が登場。
柚子ドリンクも付いて、お得なセットで、西都市東米良産のゆず、西都市三財産のブルーベリーなど、様々な味と食感の変化が楽しめます。
国富町「究極のプリン」
ライター陣の一員、やのぴーが一押しの国富町の「究極のプリン」。
農家さんこだわりの卵を使って、少し硬めに焼き上げたプリンに、国富で育ったブルーベリーとマンゴーの果肉をトッピング。
さらに、抗酸化活性が高いと言われている、少し酸味のあるブルーベリー茶も添えられていました。
ブルーベリーの実だけではなく、葉も使って産地を演出するあたりが心憎いですが、他と比べてシンプルなのが、どう評価されるのか。
串間市「お・イモさんやど!!」
串間市のブースには、元気な小学生の姿がありました。
串間市が提供するのは、串間自慢の甘藷とチーズを合わせたケーキと、牛乳とさつまいものペーストのスムージーのセットですが、串間市金谷小学校の生徒達が、甘藷について学ぶ授業の中で生まれたご当地スイーツなのだそうです。
こうして地元のことを学び、そこから実際の製品として作り上げて販売する、素晴らしい経験を子ども達は得たのではないかと思います。
さて、そのスイーツセットですが、単体でそれぞれ味わうよりも、この2つを組み合わせて食べると最高のパフォーマンスを示すように考えられているようでした。
以上、その他のスイーツ5種類の中から、ライター陣の総合評価が最も高かったのは、五ヶ瀬町の「五ヶ瀬sweets」でした。
さて、以上26市町村すべての出展品を、ライター陣+αの総力を結集して食べ尽くしましたが、お客さんの投票の結果、今年の栄冠を勝ち取ったのは、どこの市町村だったでしょうか?
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