皆様こんにちは。冷や汁エバンジェリストDiceです。
このところ、宮崎と東京を行ったり来たりしていて、夜の便で東京に戻るときは、宮崎ブーゲンビリア空港の空港ビル3階にある「レストラン コスモス」でガンジスカレーを使った「黒豚カツカレー」を食べるのが定番になっています。
しかしこう暑い日が続くと、冷や汁が食べたくなって、そう言えば「レストラン コスモス」にも冷や汁あったなと思って、車走らせて行ってきました。
店の外のショーケースに「冷汁定食」のサンプルも並んでいました。
値段は税込み1,300円。
定食の構成と、カシューナッツが使われていること、ごはんにはえびの市産の『にこまる』が使われていることがわかります。
席に案内されて、机上のタブレットに人数を入力し、メニューを選んで注文します。
「冷汁定食」は、「宮崎人気メニュー」の中にありました。
美味しそうなメニューがいろいろ並んでいるので、目移りしてしまいますが、初志貫徹!
「冷汁定食」を選択すると、次にライスの量を選択する画面になります。
大盛、普通盛、少なめを選べますが、大盛はプラス120円。
ここは、「普通盛」を選択しました。
この後、更にサラダやドリンクをセットにするかを問う画面が出ますが、そこはセット無しで。
注文ボタンを押してしばらく待つと、「冷汁定食」が運ばれてきました。
ショーケースにあったサンプルと同じで、ごはん、冷や汁、冷や汁の具材の他は、チキン南蛮1個とレタス、ミニトマト、カットレモンが盛られた小鉢に、漬物2切れという構成。
具材が別盛りになっているのは珍しいですね。
その具材は、きゅうり、水切りしてほぐした木綿豆腐、みょうが、大葉、ちりめん、白ごま。
具材が別盛りになっている分、汁の方はシンプルで、何も入っていません。
ホールスタッフの方に厨房に確認してもらったら、鯛だしを使っているとのこと。
ごはんは、えびの市産の『にこまる』100%。
『にこまる』というのは、温暖化が進む状況に対応するため、九州沖縄農業研究センターが2005年に開発した高温耐性のある米で、収量も安定してコシヒカリより多収なのだとか。
食味はヒノヒカリと同等かそれ以上と高水準で、炊き上がりはつやがあり、粒が大きめで粘りが強く、もちもちとした食感を楽しめるという、近年注目のお米なのです。
器が大きめなので少なく見えますが、これで普通盛です。
具材を汁の中に全部入れてからごはんにかけるか、ごはんに具材を載せてから汁を注ぐか迷うところですが、今回はごはんの上に別盛りの具材を全部載せて、汁を注ぎ入れることにしました。
全部をごはんの器に投入したら、こんな感じになりました。
器が大きめで十分に余裕があるので、こぼれる心配をすることもありません。
ついてきた木製のスプーンで、かき混ぜながらいただいてみると、塩味は柔らかく、鯛だしとカシューナッツの効果でしょうか、甘みとこくを感じます。
きゅうりのパリパリ、みょうがのシャクシャクとした食感、鼻に抜けるみょうがや大葉、ごまの香りの刺激、全体が渾然一体となって、口の中を楽しませてくれます。
冷や汁を食べる合間に、チキン南蛮やミニトマト、レタスも少しずついただきました。
このチキン南蛮もなかなか美味しく、ますます冷や汁が進みます。
さすがに宮崎の玄関口・宮崎ブーゲンビリア空港が誇るレストラン コスモスの「冷汁定食」。
私が愛するガンジスカレーに勝るとも劣らぬ完成度でした。
このコスモスの冷汁、単品(冷汁+ご飯)でも提供されています。
単品だと900円。
たくさん食べられないから、冷や汁だけで良いという方や、逆にがっつり食べたり飲んだりした後に冷や汁だけ追加で食べたいという方には、この単品メニューがおすすめ。
まだまだ暑い日が続きますので、レストラン コスモスの冷汁、是非召し上がってみてください。
空港ビル内のレストランで飲食したり、買い物したりすると、空港の駐車場が2時間無料で利用できます。
【レストラン コスモス】
住所:宮崎市大字赤江 宮崎空港ビル3階 → MAP
電話:0985-51-5111
営業時間:10:30〜20:15(L.O. 19:45)