千葉県浦安市から単身赴任中のDiceです。
月に一度は、努めて家族の元に帰ろうと考えているのですが、9月は仕事が忙しいシーズンなので、結局帰れませんでした。
ようやく暇ができたので、羽田行きの飛行機に乗ろうと、宮崎ブーゲンビリア空港にやって来ました。
家族への土産話のために、温水洋一さんの座像といっしょに写真でも撮ろうと、「ひなたぬくぬくベンチ」を探したら、あるはずの場所には立て看板だけ。
なんと、「ひなたぬくぬくベンチ」は、10月21日(土)まで東京に出張中とのこと。
東京から戻ってきたら、今度はすぐに都農町に出張予定らしいです。
温水さん座像、本物に負けず劣らず忙しいんですね。
仕方ないので、お土産でも買おうと2階に上がったら、土産品コーナーの一角に、何やら見慣れぬブースができていました。
一瞬目を疑いましたが、近づいてみると、間違いなく「伊勢えび」と書かれています。
「今夜、わが家に伊勢えびがくる~っ」
って、わが家にも青島どれの伊勢えびが来るんでしょうか?
生け簀には、10匹ほどの型の良い伊勢えびが入っていました。
宮崎県は、千葉県や三重県ほどではありませんが、全国で十指に入る伊勢えびの産地。
南北に長い海岸線の北と南の岩場が伊勢えびの好漁場となっていおり、その中で、宮崎ブーゲンビリア空港に近い青島近辺の海も、漁場のひとつになっています。
9月に漁が解禁となった伊勢えびは、今がまさに旬。
あちこちの料理店で、都会で食べるよりは格安で、その甘くプリプリとした身を味わうことができます。
空港で購入する場合のお値段は、780円/100g。
だいたいの目安で、体長15cmのえびが、およそ200gということのようです。
500gの大型のものになると、1匹3,900円。
身の方は刺身にして、頭や殻はみそ汁にすると、いい出汁が出て1匹を味わい尽くせます。
生きたままの伊勢えびを捌ける方には、お土産として買って行くのは十分にありですね。
なんか、ちょっと目先を変えたお土産で相手を驚かせつつ喜ばせたいと考えているあなた、この機会に是非、宮崎産の伊勢えびをお試しください。