ひむか蹴球雑記Vol.4-5月のテゲバジャーロ宮崎振り返り

季節はあっという間に梅雨に突入しましたね。
前回の寄稿から、あっという間に2か月も経ち、焦りの色を隠せないmarioです。

その間何をしていたかというと、まずは年度末、年度始まりに伴うデスクワークを処理したりもしながら、ややサッカー漬けの日々を過ごしていました。
われらがテゲバはもちろんのこと、なでしこリーグ2部でトップをひた走るヴィアマテラス宮崎を応援しに行ったり、宮崎市で行われたO-60、O-70のシニアサッカー全国大会を取材したりと、主に宮崎市と新富町をうろついていました。

試合会場も増えました

ヴィアマテラス宮崎の試合が行われた富田浜海浜公園。
海側に2段の仮設観客席が設置されました!
ユニスタ横に新設された新富町フットボールセンターでも、ヴィアマテラス宮崎の試合が行われています。

サッカーに年齢は(あまり)関係ありませんよね。
O-60、O-70の試合のメイン会場は、4月にオープンしたばかりの「アミノバイタルトレーニングセンター宮崎」(オーシャンドーム跡)でした。

最近のテゲバの成績ー!

それではまず、テゲバのこの1か月を振り返っておきましょう。

4月30日(日) J3第8節 岐阜戦(ユニスタ) 2-1で勝利ヽ(^o^)ノ
5月3日(水・祝) J3第9節 奈良戦(ロートF *1) 0-3で敗戦 (T_T)
5月7日(日) 天皇杯宮崎県予選決勝 ミネベアミツミFC戦(生目陸 *2) 1-0で勝利ヽ(^o^)ノ
5月14日(日) J3第10節 北九州戦(ミクスタ *3) 1-0で勝利ヽ(^o^)ノ
5月20日(土) 天皇杯1回戦 東海大熊本戦(ユニスタ) 3-0で勝利ヽ(^o^)ノ
5月28日(日) J3第11節 岩手戦(ユニスタ) 1-0で勝利ヽ(^o^)ノ
 *1=ロートフィールド奈良
 *2=宮崎市生目の杜運動公園陸上競技場
 *3=ミクニワールドスタジアム北九州

天皇杯県予選決勝、ミネベアミツミFC(旧・ホンダロックSC)戦は生憎の雨となりましたが、前半15分、代健司主将のヘディングシュートで得た得点を守りきっての勝利!

なんと、この約1か月で公式戦5勝1敗。リーグ戦に限っても3勝1敗と好調です。
ミネベアミツミ戦以降、失点がないのも、特筆すべき成果。
順位も、5月28日の時点でトップハーフの10位に滑り込みました!
現在、週替わりで首位が入れ替わるJ3リーグなので、頑張れば首位争いも十分狙える位置。
1月16日の始動から松田浩監督が進めてきたチーム作りが、ようやく実を結びつつあります。

応援団も盛り上がる

“ゴール裏”の応援団も人数が増えてきました。
日本代表やビッグクラブのようになるにはまだまだですが、メインスタンドの手拍子もそろってきているのはうれしい。

スタンド席も遠慮なくチャントを歌おうぞ!(記者席からのムチャ振りです)

「南宮崎ヤマモト腎泌尿器科」プレゼンツの、センターサークルフラッグもお目見え。選手入場を盛り上げます。

勝利したときだけに披露される“ラインダンス(素敵なサンデー)”で試合後、一体となる選手とゴール裏。シーズン当初は動きがぎこちない選手も少なくなかったけど、だんだん揃ってきました。

6月もこの勢いで、上位目指してほしいですよね。
J1とのガチンコ対決となる天皇杯2回戦の鳥栖戦(6月7日(水)19:00〜 駅前不動産スタジアム・鳥栖市)も楽しみです。

こんなところに何故○○が?

さて、今回もユニスタの中をひとつご紹介。
駐車場の南側、ちょうどゴール裏芝生席の「裏」に鎮座するのは……、
なんと、白塗りの鳥居。

YOUは何しにユニスタへ?(困惑)

じつはこれ、日向市にある海野建設さん運営の「鳥居専門店」が、防腐・防蟻処理をした木材で作られたんだそうです。

2021年7月、選手・スタッフをはじめ、ファン・サポーターも集まって、建立されました。

カラーリングは“テゲバカラー”で、中央にはロゴもつけらてますね。
祠のあるスタジアムはあるかもしれないけれど、鳥居だけドーンと置いてあるのはユニスタだけかも!?

鳥居の後ろには「絵馬かけ」もあって、選手、チームへのメッセージや、願いごとを書いて掛けられるようになっています。
ただ、最近は絵馬がかかってるのをあまり見てないなあ。
が、頑張れっ、鳥居!!

テゲバカラーの絵馬は、宮交シティのオフィシャルショップや公式オンラインストアなどで販売しているので、興味のある人はご確認くださいねー。

公式オンラインストアはこちら↓

待望の夜間照明点灯式

さて、第5節愛媛戦の行われた4月2日(日)は、試合後に新しく設置された照明設備の点灯式が行なわれました。

新しい照明に照らされたスタジアムは、とても美しいものでした。いやあ、良いもの見たよ……
と言いたいところですが、僕自身は、監督・選手の会見などを終え、戦評やコメント原稿作成→入稿のため、バックヤードで作業中。
スタジアムDJいちたにななさんのミニライブや、選手入場などで盛り上がったようですが、音楽さえ聞こえませんでした(涙)。

そこで、当日来場していたテゲツー!ライターのBassyさんに撮影をお願いしました。
以下の画像と映像は、by Bassyです。
いつもは野球チームの宮崎サンシャインズ担当のBassyですが、これを機にテゲバ好きになったらしいっす。

みやざき犬のひぃくん(宮崎牛バージョン)とむぅちゃんに、新富町の公式キャラクターのおとみちゃんも登場。ダンスとかしたのかしらん?

次第に暗くなるスタジアム。
スマホのライトをつけてかざすファン・サポーターのみなさん。
ピッチから見た光景は、すごくきれいだったとは、広報さんの後日談。

ピッチに並ぶテゲバ戦士たちと照明灯。
その明るさは、九州のJリーグスタジアムの中でもトップクラスなのだそうです。

カウントダウンからの選手入場。音楽に合わせて照明パターンを変えられるので、入場行進のレパートリーもいろいろ楽しめそうですね。

九州リーグ時代から、テゲバをぼちぼち観はじめた自分からすると、この動画は泣けました(´;ω;`)ブワッ
スタンドに座って生で観たかった!!

待望のナイトゲームは、6月17日(土)17時開始の今治戦から始まります。
土曜の夜なので、涼みがてらにぜひ行きましょう!!

寄稿者:mario
鹿児島県生まれ宮崎県育ち。山口県で10年超を過ごし再び宮崎へ。
テゲバジャーロ宮崎のファン兼番記者 / フリーランスライター
人生に欠かせないものは音楽とお酒と活字と睡眠 / そしてお城めぐりは永遠のテーマ(最近、御城印・御朱印帳買いました)

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宮崎てげてげ通信ライター(寄稿)

県内各地に散らばる寄稿者用の統一アカウントです。 宮崎県内の地元の人だからこそ知っているおすすめの「グルメ」「観光」情報を軸に、地域の安全安心につながる情報の提供にも取り組んでいきます。