WBCチェコ代表とも対戦した宮崎サンシャインズ開幕戦は3月18日!

プロ野球やWBC日本代表春季キャンプに沸いた宮崎で、3月になってなおも続く野球熱で焦げそうなBassyです。

まだまだWBC強化試合の盛り上がり真っ只中ですが、プロ野球独立リーグ・ヤマエグループ九州アジアリーグ(KAL)が、いよいよ3月18日(土)に開幕します。

今年発足した宮崎初の県民球団「宮崎サンシャインズ」は、3月11日の侍ジャパンとの試合で世界の耳目を集めたWBCチェコ代表と対戦したことがある唯一のプロ球団なのです!

開幕に向けて本格始動した宮崎サンシャインズの、キャンプやオープン戦の様子をレポートします。

キャンプイン!

ブルペンで投げ込みをする投手陣

宮崎サンシャインズの選手達がキャンプインしたのは、2月18日(土)。
その頃は、プロ野球やWBC日本代表、大学野球などのキャンプで宮崎じゅうが野球色に染まり、県内外からの観光客で久しぶりに明るく賑わっていたことと思います。
しかし球団関係者の話によると、そんな中でのサンシャインズは、練習場所の確保にも苦慮していたそうです。
宮崎の春はスポーツチームキャンプパラダイス。それを見越してサンシャインズ創立前からグラウンドを確保していたチームが多く、空いているグラウンドを探すのも一苦労。
このため、地域のグラウンドを借りての非公開練習や、WBC日本代表キャンプの見学や宮崎のJ3サッカーチームの公式戦観戦などを行って士気を高めていきました。
 
3月に入ってからは、ようやくグラウンドも確保することができ、紅白戦やサインプレーなど実践形式での練習も積み重ねているところです。

ある日の練習風景

3月某日、キャンプ地のグラウンドに選手達の様子を撮影に行ってきました。

そこには、真剣に打撃練習に取り組む姿や

和気あいあいと笑顔が見られるシーンもあったり、チームの雰囲気は抜群に明るいです。

汗をかいたユニフォームを洗濯して、それがキャンプ地のグラウンドに干されているのは、独立リーグの練習ならではの風景ですね。

バッティング練習のピッチャーを、元・広島東洋カープの左腕、金丸将也監督が自ら務めることもあります。
独立リーグはスタッフの数も少ないので、総動員体制です。
金丸監督は、選手の状態を確認しながら、テンポ良く投げ込んでいました。

初の対外試合はWBCチェコ代表と!

そして3月4日(金)に、球団初となる対外試合に臨みました。
その相手というのが、なんとWBC(World Baseball Classic)に参加するために宮崎で事前キャンプを行っていたチェコ代表だったのです!

6回制の親善試合であったものの、世界代表相手に7-3と健闘。
初の対外試合を勝利で飾ったのです!

試合後チェコ代表チーム・コーチのアレックス・デーハック氏(右)と対話する金丸将也監督。
中央は、チェコでのプロ経験もあるコーディネーター兼通訳の田久保賢植氏

通訳として参加していた日本チェコ協会理事・合田哲郎氏によると、
「ほとんどの選手が会社員や学生が本業であるチェコ代表は、プロ経験のある選手は少ないが、日本の野球のレベルの高さを知っている。
その中でも日本のプロ球団と対戦するのを楽しみにしていました。」
とのこと。

チェコ代表同様に世界レベルの海外選手との対戦が未知であったのは、宮崎サンシャインズの選手も同様です。
選手もファンも関係者も誰もがわくわくした一戦だったことでしょう。

試合後の金丸監督にお話しを伺いました。

Bassy:「宮崎サンシャインズの初の対外試合がWBC世界代表。しかも、その世界代表に勝ち注目度も一気に上がっていると思いますが、いかがでしょう?」

金丸監督:「身体能力も吸収力も高い、組織的なチェコ代表の野球を目の当たりにして見習うべきことがたくさんあり、とても勉強になった歴史的な一戦となりました。
改善点はたくさん見えました。それらをひとつずつ丁寧に解決していき、一試合一試合を大事に戦いたいと思います。それはチェコ代表も同じだったと思います。
こんな素晴らしい球団との交流は、タイミングに恵まれてとてもよい機会となりました。ありがたいことです。」

試合後の記念撮影では、身長の高さを比べて交流を深めている選手もいました。
宮崎サンシャインズ一の長身、金丸監督の188cmよりも高い長身の選手(写真中央後方)は、身長203cmで「チェコの大谷翔平」とも言われる二刀流のマレク・ミナリク選手。

サンシャインズの選手・スタッフ達にとって、良き思い出になったのではないでしょうか。

オープン戦も快進撃

学生野球チームとのオープン戦(3月12日 SOKKENスタジアム)

続いて開催されたオープン戦でも、3月7日の福岡工業大学戦(〇5-4 先発・小林亜由良投手)、3月8日 名古屋産業大学戦(〇5-4 先発・佐々木諒太投手)、3月12日 関メディベースボール学院戦(〇3-1 先発・山科颯太郎投手)、3月15日 第一工科大学戦(〇6-3 先発・江口駿希投手)と土つかずの快進撃を見せました。
公式戦に向けての期待が高まりますね!

開幕戦の先発は!?

チェコ代表戦で先発した山科颯太郎投手(3月4日 ひむかスタジアム)

3月4日のチェコ戦と12日の関メディ戦で先発し好投した、背番号11番を背負う山科颯太郎投手(長崎県出身)に、関メディ戦の後にお話を伺ってみました。

以前所属していた独立リーグのチームでは最終回を締めくくるクローザーを任されており、先発として回を跨いだ投球をするのは実に2年ぶりだったそうです。

チェコ戦で先発を指名された際には、
「頼られた!と嬉しかった。緊張よりも対戦が楽しみでしかなかった。」
ということでしたが、試合後は、
「自分ではいいピッチングができたと思っているけど、相手選手の手足の長さや身体能力の高さを考慮していなくて、3失点もしてしまいました。」
と反省の弁も。

そして、関メディ戦後の感想については、
「チェコ戦の時は久しぶりの先発でペース配分がうまくできていなくて頑張りすぎてしまったので、今日の試合ではペースを維持することを意識して投げることができたと思います。」
とのこと。

また、開幕投手を目指している?との質問には、
「開幕投手は…任せてもらえるなら目指したいです。」
と話しました。
なんとも頼もしい先発投手候補!

試合前の守備練習ではノックバットを振る金丸監督

金丸監督にも、開幕に向けての意気込みを伺ったところ、
「リーグ内他球団の様子も気になっています。開幕戦先発投手は誰かなーとか。
点を取られたくない!と力みすぎると視野が狭くなる。
そうならないようにしないとですね。」
と話してくれました。

3月18日(土)、1年目の幕が開く!

宮崎サンシャインズ、設立1年目で伸びしろしかない新球団。
球団のスローガンでもある「0(ゼロ)から1(イチ)への挑戦」がいよいよ幕を開けようとしています!

3月18日(土) がいよいよ九州アジアリーグの開幕。
宮崎サンシャインズは、ホームの都城運動公園野球場(都城市)に北九州下関フェニックスを迎えて、3月18日(土)、3月19日(日)の2連戦となります。

観戦チケットは、宮崎県内後援会事務所(県央後援会、県南後援会、県西後援会)で前売券が入手できるほか、当日、球場にて大人(高校生以上)1,000円で販売(中学生以下は無料)しています。
開幕シリーズでは、選手のサインがランダムで書かれた特別なチケットの販売もあるようなので、当日券の方が楽しみかもー!

試合後には選手によるお見送りもあるので、推し選手を探すも良し、プロ野球選手を身近に感じるも良し、プロ野球の臨場感を感じるも良し、いろんな楽しみ方で宮崎県民球団を盛り上げていきましょー!

Bassy(左)と金丸監督(右)

宮崎てげてげ通信は、宮崎サンシャインズのメディアパートナーとして、シーズン終了まで総力をあげて応援していきます!

試合場情報など詳しい情報は、下記の宮崎サンシャインズの公式サイトからどうぞ。

寄稿者:Bassy(ばっしぃ)
千葉県北東部出身、本職は看護師。地方移住に憧れて東北地方を目指すも慣れない雪で盛大に転倒し断念、2020年に温暖な九州へ移住。大分県で花火撮影をメインとした観光関係のカメラマンを経て、2022年9月に地域おこし協力隊として児湯郡に移住。元々てげてげな性格が宮崎の風土にマッチし、今では立派な宮崎人。「真面目にふざける」がモットー。
花火、プロ野球、ご当地アイドルを好むカメラマン。


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宮崎てげてげ通信ライター(寄稿)

県内各地に散らばる寄稿者用の統一アカウントです。 宮崎県内の地元の人だからこそ知っているおすすめの「グルメ」「観光」情報を軸に、地域の安全安心につながる情報の提供にも取り組んでいきます。