お土産フルーツは空港で買うべき3つの理由 - 宮崎空港の裏側に潜入!!

こんにちは シャンパンにはフルーツを合わせる派の竹下です。

食の宝庫、宮崎。お肉ももちろんですが、なんたってフルーツ大国!
完熟マンゴー「太陽のタマゴ」(2023.2.9注記:初出時「太陽の雫」となっていましたが、修正しました。)、完熟きんかん「たまたま」、日向夏、完熟ライチ。
最近では、皮まで食べられるバナナ、なんていうのもありますね。

でも、高価なフルーツを買ったのに、食べてみたら甘くなかったなんてことがあったらショックじゃないですか?

宮崎ブーゲンビリア空港のフルーツがスゴいらしい

今回ある筋より、
「宮崎の玄関口・宮崎ブーゲンビリア空港のフルーツにかけるこだわりがハンパない。何やら秘密兵器があるそうだ。」
という情報をききつけた竹下。
普段カメラの入らない、空港の裏側を取材させていただきました。

宮崎ブーゲンビリア空港でフルーツが販売されているのは、1階の売店、2階の「燦々市場」、「日向屋」、 搭乗待合室に入って東西に2カ所あるお土産売り場。

2階のフロアは、最近全面リニューアルされて、とても綺麗になりました。

しかし、今回の目的地はこれらの売り場ではなく、その裏側なんです。

理由その1:宮崎に3台しかない秘密兵器

さっそく、売り場裏にあるバックヤードに案内していただきました。
なかなか見ることのできないバックヤードにドキドキ。
棚には、検品済の果物がずらりとスタンバイしています。

そして、その傍らの机の上に置かれていたのが、空港のフルーツ売り場を支える秘密兵器。
じゃーーーん!!
糖度計「フルーツセレクター!」(ドラえもん風にw)

これは、果物を切ったりすることなく、外側から光で糖度を図れるという超優れもの。
お値段なんと1台150万円超え!!

聞くところによると、この大変高価な糖度計、宮崎には現在3台しかなく、そのうち2台が空港所有なんだそうですよ。すごーーーい!!
なので、スタッフの方々も機械を慎重に扱うんだそうです(汗)

入荷してきた果物の糖度を、このように一つ一つチェックします。

完熟マンゴーなど宮崎のブランドフルーツは、産地から出荷される段階で糖度が測られ、規定を満たしたものだけが売り場に届くはずなのですが、こうして売り場でもチェックされているなんて初めて知りました。

機械は携帯することもできるので、こうして売り場でもチェック可能なんだとか。
なかなか見られない光景ですが、日々、こうしたチェックが行われているのだそうです。

売り場では、こうして「糖度保証」のポップが掲示されています。
これなら、高価なマンゴーなども糖度が保証されているので、安心して購入できますね。

理由その2:箱詰めにもこだわりが

次に見せていただいたのが、完熟きんかん「たまたま」やミニトマトを箱詰めするお部屋。

専任のスタッフさんたちが、チェックを受けた果物を一つ一つ丁寧に箱詰めされています。

熟練の技で、箱の中で果物が動かないように大きさを微妙に調整しながら、ぴちっと箱詰めされていってました。

「完熟きんかん たまたま」と、これまた空港限定販売の糖度8度以上のトマト「太陽美人」が一緒に箱に入ってる『とまたま』は、空港オリジナル商品だそうです。

私もお土産に買ったことがありますが、他に無い商品で、美しくかつ美味しいとあって、とても喜ばれますね。
今年から「宮崎空港オリジナル商品」にはこのピンクのシールが貼られているそうです。

理由その3:宮崎愛がハンバない

今回取材にご協力いただきましたのは、宮崎空港ビル営業1課長の川越央美さん(写真右)と、お土産売場店長の安藤千奈さん(写真左)。

「どうしてここまで手間をかけて果物の販売をするのでしょうか?」
とお尋ねしたところ、
「お客様が宮崎から旅立たれるときに、最後に立ち寄られるのが空港のお土産売り場です。
そこで買われた果物が、渡った先で間違いなく『美味しい!と思っていただけるように、ここまで私たちはこだわっています。」
とのこと。

『空港のお土産は宮崎の顔』
宮崎空港ビルさんのあっぱれな取り組み。
皆さんもお土産のフルーツは、空港でぜひ買われてみてはいかがですか♪

【宮崎空港ビル】
住所:宮崎県宮崎市大字赤江
電話:0985‐51‐5111
営業時間;6:30~20:10(売店共通)

寄稿者:竹下末利子

至福の時間は、昼からのお酒。宮崎に限らず、全国、色んな国の色んな酒場を放浪中。
趣味は、神社参拝。
フラワーデザイナーコスメプロデューサー、美容家など色々なお仕事をしていますが、『遊びが仕事、仕事が遊び』が信条。

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宮崎てげてげ通信ライター(寄稿)

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