突然ですが、宮崎市・橘通りには九州電力の宮崎支社ビルがあるって、知っていました?
何となく電力会社って固いイメージだし、私たちが九電さんに行く用事ってほぼないですよね、、
そんな九電ビルですが、なんとエントランスホールが大胆にリノベーションされて、素敵なカフェに生まれ変わっちゃいました!
今回お届けするのは、8月4日のグランドオープンに先駆けて行われた内覧パーティの模様。
まずは、「wine&bar 麦家」の人気バーテンダー・蛯原三奈さん特製のウェルカムドリンクで乾杯!
bio cafeのテーマ“Recharge(リチャージ)”にちなんで作られた、心も体も元気になれるハーブのノンアルコールカクテル。
グレープフルーツやへベス、マロウのハーブティやスーパーフードのチアシード、フェンネルのハーブを用いて見た目にも元気で、体にとってもやさしい仕上がり。
爽やかな酸味の中にハーブの素敵な香りと、チアシードのプチプチ感も感じられて、すごーーく美味しかった!
おかわりしたかったー!
九電ビル1階エントランスホールは、これまで社員の方が打ち合わせに使う程度にしか利用されておらず、寂しい雰囲気があったそう。
この空間を何とか活用したいと、当時の宮崎支社長が相談したのが宮崎大学地域資源創成学部の土屋有先生と、あの日南油津商店街で有名な(株)油津応援団。
まず土屋有先生と宮崎大学の学生たちによるマーケティングリサーチが行われ、その中で生まれたテーマが
「Rechage~心の充電・からだの充電・スマホの充電~」
そして、それを受けて(株)油津応援団よりリノベーションプランが提示されて実現したのが以下の3つのエリア。
①カフェエリア
②様々なイベントやセミナーが開催するエリア
③更に広くなって充実した料理教室などが体験できるオール電化(IH)エリア
目標は、宮崎の若者に「待ち合わせは九電で!」といって使ってもらえるようになることだそう。
街中から程よい距離にあり、ゆったりと落ち着いたエリアなのでランチのほかにも、お茶やPC作業をした人にもぴったりな感じ。
もちろん、今やカフェには必須条件ともいえるフリーWIFI、電源も充実!
テーマどおり、心・体・情報機器(スマホ)の「充電」ができ、活力がわいてくる空間になっています。
そう語るのは宮崎市で「シャトーレストランベルエポック」や「パティスリーブランダジュール」など人気飲食店を手掛けるベルエポック株式会社の代表・宮田猛敏さん。
プロジェクトの要であるカフェだが、飲食店の経営は九州電力さんにとっては未知の領域ということで、白羽の矢が立てられたのだそう。
「健康」「癒し」「美容」を叶える「人と自然にやさしいカフェレストラン」をつくるため、お米、卵、魚、肉、野菜すべて、『生産者が見える食材』のみを使用。
糖質制限の方にも嬉しい低糖質のメニューやスイーツ、低速で絞ったコールドプレスのジュースなどわくわくするメニューがいっぱいです!
店内で目を引く大きなメニューボードを手掛けたのはチョークアーティストの渡邉茜さん。
なんと東京より移住してきて2日目にして宮田社長から今回のプロジェクトのお声がかかったとか!なんという縁でしょうか。
気になるbiocafeのメニューの中身などについては改めて詳しく取材したいと思いますので、お楽しみに!
新たな人が集うスポットになるか!?
わくわくする空間に生まれかわった九州電力ビル1F、8月4日(金)~8月10日(木)まで、リニューアル記念イベントも目白押しで要チェックです!
【biocafe】
住所:宮崎市橘通西4丁目2−23
→map
営業時間:9:00~20:00
店休日:日曜日・祝日
o 客席:46席(一部オープンカフェ)
o 子ども(幼児)が遊べるキッズスペースあり
o フリーwifi・電源設置