雨続きだった今年のゴールデンウィーク。
ようやく文句なしに晴れたその最終日に、立ち寄ったお店がとっても素敵すぎました。
宮崎市下北方にある皇宮神社そばにある「Cafe 皇宮の森」。
場所はココ!
住宅街にあるので、注意して進まないと通り過ぎてしまいそうになります。
マップの東側から近づくと、森の小道の入口に駐車場があります。
車を停めて進んだ先に現れる、緑に囲まれたこの空間は、、、
まさに隠れ家!
こちらのお店、実は、完全予約制となっています。
”完全予約制”というワードだけ聞いた友人は「ジャケットとか羽織っていかないとダメかな?」と心配していましたが(笑)、ご覧のとおり。
おばあちゃんの家に遊びに来たような雰囲気です。
思わず「ただいま~」って言ってしまいそう。
メニューはシンプルに、日替わりのランチセットのみ!
席に着くと、待ってましたと言わんばかりにすぐお料理がやってきます。
やさしい味わいの料理たちは、ひと口ごとに体に馴染み、しみ込んでいくような感覚になります。
大好物のひじきの煮物があったので思わず接近。
葉物のちょっとした苦みがいいアクセントになっています。
奥の巻きずし、これがまたおいしかった!
具にツナが入っているという意外性もあり、特に印象に残ったひと皿でした。
ヘルシーな野菜中心の料理も好きですが、お肉があるとやっぱ嬉しいなー。
やわらかくてさっぱりとした味わいだったから、豚のヒレカツかな?
ソースも醤油もつけずに、そのままで美味しくヘルシーにいただきました。
この日は端午の節句にちなんで、昔ながらの伝統菓子「ちまき」「かしわ餅」も登場。
特に写真の玄米でつくったちまきは、オーナーのお孫さん(4歳)の大好物なのだとか!渋いなあ。
きなこにちょんちょんっとつけて、いただきます。
もちもちで、香ばしくて、たしかにおいしい~。
食材で、料理で、季節をたっぷり感じられてとっても満足です。
なにより、充実の品数でかなりお腹がいっぱい!
オーナーの大賀二三子さん(68歳)は、7年前にお店をオープン。
自分もお客さんも健康であってほしいと、体にやさしい手作り料理にこだわっていらっしゃいます。
そのこだわりたるや、麹や酵素を自らつくってしまうほど!
先ほどいただいた料理の味付けにも大活躍していたようです。
昔ながらのおばあちゃんの知恵と、大学の先生から教わっているという新しい知識が融合したお話はとってもおもしろく、ついつい長居してしまいました。
こんどは畑とかも見せてくださいね!と約束し、またの来店を誓いながらお店を後にしたこーへいでした。
ではでは。
【Cafe 皇宮の森】
住所:宮崎県宮崎市下北方町5884
→map
TEL:0985-20-8074
※完全予約制