宮崎市・柳丸、ハンズマン柳丸店の南隣に建築中の「コメダ珈琲店」。
「ついに、あのコメダが宮崎に~!」と、一部の人には話題になっておりましたが、何せ今回が宮崎初出店。
「コメダ」に行ったことのない人の方が圧倒的に多いわけで、そういう皆さんは、いったいどんな店なんだろうと思っていらっしゃることでしょう。
という皆さんのために、宮崎と東京を毎月往復しているDiceが、「コメダ珈琲店」の実態をご紹介しましょう。
正式には、「珈琲所 コメダ珈琲店」と言い、株式会社コメダ(本社・愛知県名古屋市)が運営する喫茶店チェーンです。
2016年2月末現在で、全国に676店舗あり、毎月のように店舗拡大中です。
まだ店舗の無い都道府県は、今のところ宮崎のほか、青森、秋田、岩手、長崎、鹿児島、沖縄の7県となっていますが、東北3県と沖縄以外には、既に出店計画があるようです。
「珈琲所 コメダ珈琲店」の公式Webサイトを見ると、「コメダの魅力」として、
・くつろぎへのこだわり
・おいしさへのこだわり
・サービスへのこだわり
・コーヒーへのこだわり
を掲げており、少数の店員が基本的にカウンターの中だけでサービスするスターバックスやタリーズのようなチェーン店と異なり、入口での接客から退店までフロアの従業員が対応するフルサービスがひとつの特徴です。
ある意味、昔ながらの喫茶店の趣を残していると言っても良いでしょう。
テーブルに着くと、お冷やとおしぼりが出てきますが、このお冷やのグラスに「コメダ珈琲店」のロゴが入ってます。
左奥に写っている、スティックシュガーにも、しっかりロゴが入ってました。
ホットコーヒーのカップは、こんな感じ。
厚めの白い陶器製で、こちらにもしっかりとロゴが焼き込まれています。
ブレンドコーヒーには、小さなミルクピッチャーに入ったミルクがついてきます。
「コメダ珈琲店」では、モーニング時間帯(11:00まで)以外にドリンクを頼むと、豆菓子が付いてくるのですが、これもしっかりオリジナルのロゴ入り。
今回は写真がありませんが、おしぼりもロゴ入りのオリジナルでした。
ここまで徹底しているところはなかなかありませんね。
これもまた、コメダ人気の理由のひとつなのかもしれません。
「コメダ」と言えば「シロノワール」と言うくらい、デザート注文数ではトップをひた走る、人気メニューの「シロノワール」。
ふんわりさくさくに焼かれた丸いデニッシュ生地のパンの上に、たっぷりのソフトクリームを乗せ、甘いシロップが添えられています。
このミニシロノワール(400円)でも結構ボリュームがあるので、これを二人でシェアしてもいいくらい。
上のソフトクリームが、温められたデニッシュパンの温度でトロリと溶けるように絶妙に計算されていて、その溶けたクリームをパンに吸わせつつ、シロップとともに食べると、コメダ自慢のコーヒーがまた美味しくいただけます。
開店から11時までのモーニング時間帯にドリンクを頼むと、追加料金なしで、焼きたてトースト+一品のモーニングが付いてきます。
プラスの一品は、定番の「ゆで玉子」か「手作りたまごペースト」、「名古屋名物おぐらあん」の中から選択できます。
「おぐらあん」というのが、名古屋発祥らしさを伝えてますね。
これに200円をプラスして、ミニサラダを付けると、栄養のバランスもいいかも。
「コメダ珈琲店」は、食事系のメニューが充実しているのもひとつの特徴です。
バーガーやサンドイッチ、トースト、ホットドッグ、ピザなど、結構ボリュームのあるメニューが揃っていて、そのボリュームの割にお値段もお手頃。
ランチ時間帯は行列必至ですね。
宮崎市内には、冒頭写真にある柳丸の「宮崎柳丸店」のほか、大淀4丁目、宮交シティ付近に「宮崎恒久店」が、10月5日(水)に開店予定とのこと。
既に人材募集も行われていますので、おそらく間違いないでしょう。
請うご期待!
開店したら、実際に訪問してレポートお届けします!!