朝は、コーヒー飲まないと調子が出ない、コーヒー派のDiceです。
先日、宮崎駅にオープンする「花と緑の美味しいのマスコ ワクドキ広場」について速報をお伝えしましたが、今日はその中から、「ケン&ミチ珈琲店」にお邪魔してきました。
入口はこんな感じ。
ウエイティング用の椅子が置かれていて、その右の通路を通って奥に入ります。
プレオープン中とあって、贈られた胡蝶蘭が見事ですね。
店内は、カウンターとテーブル席合わせて75席ほどと、かなり広めです。
BGMにクラッシック系の音楽が流れていて、落ち着いた雰囲気。
まずは、ドリンクのページ。
ホットコーヒーは、ブレンド、フレンチ、アメリカンとあって、いずれも420円。
アイスコーヒーは、専用ブレンドの水出しで450円。
おかわりは、ホット210円、アイス230円です。
他に、ソフトドリンクや紅茶、ビールもあるようです。
続いて、食事のメニュー。
左上の「ふわふわスフレドリア」890円が気になります。
サンドイッチは、たまご、BLT、チキンの3種類で、690円~790円。
その右側のページには、生麺を使ったパスタが、「ボロネーゼ」、「季節野菜のクリームパスタ」、「とろけるチーズパスタ」、「懐かしのナポリタン」と4種類。
更に、スイーツメニューは、ショートケーキとパフェ。
いちごがデフォルトのようで、「いちごのショートケーキ」800円、「どっさりいちごのパフェ」1,300円。
季節のフルーツを使った「季節のフルーツケーキ」は900円、「季節のフルーツたっぷりパフェ」は1,600円。
コーヒーとケーキのセットは1,000円、コーヒーとパフェのセットは1,700円になっています。
この日伺ったのはお昼時で、お腹も空いていたので、数あるメニューの中から、ランチメニューを頼んでみることにしました。
ランチメニューは生パスタかサンドイッチかのどちらかですが、生パスタランチのボロネーゼ(890円)+ホット珈琲(300円)をオーダーしました。
待つことしばし、まず最初にサラダが出てきました。
サラダに載っている4つの赤いものは全部プチトマトかと思っていたら、2つはなんとグレープフルーツ(ルビー)。
ドレッシングも美味しく、普通の喫茶店ランチのレベルは確実に上回っていて、なかなか侮れません。
これは最初から期待が持てます。
サラダを食べ終わった頃、メインのボロネーゼが登場。
これがなんと、リストランテかトラットリアかと思うようなオシャレな器に入って出てきました。
ここ、喫茶店ですよね?
こういうところにもしっかりコストをかけていて、好感が持てます。
肝心の味の方ですが、まず麺は、生麺のもっちりした食感に、適度なコシがあり、噛む楽しみを味わわせてくれます。
麺にまとわりつくボロネーゼソースは、酸味と甘み、旨味のバランスが取れていて、ボロネーゼが肉の旨味を味わうものであることを思い出させてくれます。
量的には少し物足りなさを感じる人もいるかもしれませんが、これはなかなかレベルが高い。
皿に残ったソースがもったいないので、パンが一切れ付いていると最高です。
食後のコーヒーは、おそらくブレンドだと思いますが、酸味控えめで苦みが若干強めとバランスが良く、微かに甘みも感じる美味しいさ。
最近流行のスペシャリティ・コーヒーではありませんが、ベースのブレンドがこの味であるということは、珈琲へのこだわりをメニューに謳うだけのことはあると思います。
ホットコーヒーには、初めに断らない限りミルクピッチャーがついてきますが、砂糖はテーブルの上のシュガーポットからお好みで入れるようになっています。
私はブラックしか飲まないので、通常は使うことがないのですが、試しにシュガーポット開けてみたら、中にはブラウンシュガーの角砂糖が。
こういうちょっとしたところにも、こだわりの演出が隠されていました。
店頭のレジカウンターの所に冷蔵ケースがあり、その日のケーキを見ることができます。
こちらが、「いちごのショートケーキ」。
アメリカンサイズの大きめで、いちごもトッピングとスポンジにサンドされた生クリームの中にたっぷり使われてます。
「季節のフルーツケーキ」の方は、この日はメロンのケーキでした。
こちらもなかなか美味しそう。
いかがでしたか?
宮崎駅の構内で朝8時から深夜24時まで開いていて、落ち着ける喫茶店、しかも食事も美味しいとあれば、駅に用事がなくても行ってしまいそうです。
皆さんも、是非一度!!
【ケン&ミチ珈琲店】
住所:宮崎市錦町1-8 宮崎駅「エキまち1丁目北館」
営業時間:
モーニング 8:00~11:00
ランチ 11:00~16:00
ディナー 16:00~24:00