イータリーで「へべす」の虜に!-宮崎食材フェア「Vacanze a Miyazaki」

こんにちは!みやざきブランドアンバサダーの牛島奈津子です。
宮崎の夏の味覚といえばマンゴーが有名ですが、私が「こんなに何にでも合うなんて…!」とひそかに推しているのが、宮崎特産の香酸柑橘「へべす(平兵衛酢)」です。

「へべす」という名前、聞いたことがないという方もいらっしゃるかもしれません。
それもそのはずで、香酸柑橘として全国的に有名なカボスやスダチが年間約6,000トン出荷されているのに対し、「へべす」の年間生産量はわずか100〜150トンほど。カボスやスダチのなんと約40分の1以下という、知る人ぞ知る幻の柑橘なんです。
「へべす」は皮が薄くて果汁があふれれ、酸味もまろやか。一度味わうと、その爽やかな香りと、甘みと酸味のちょうど良いバランスに魅了されてしまいます。

今回は、そんな「へべす」を初めとした宮崎の豊かな食材をイタリア料理で味わう「Vacanze a Miyazaki (ヴァカンツェ・ア・ミヤザキ)」が、イタリアの食文化を世界に広げるイタリアン専門の多機能マーケットプレイス「イータリー(EATALY)」の日本5店舗で開催されるというので、プレス向け試食イベントへ行ってきました。

イータリーに南国宮崎の風!「持続可能な食文化」とへべすの出会い

イベントの会場となったのは、上質なイタリア食材と食文化を発信する「EATALY(イータリー)」の銀座店。
イベントの冒頭、イータリー代表取締役社長の水谷天郎さんが、イータリーの理念について、
「Eat Better, Live Better(より良く食べ、より良く生きる)」という考え方をベースに、ただイタリアの食を届けるだけでなく、「日本の地域の素晴らしい食材を活かし、生産者のみなさんと一緒に持続可能な食文化を育てていくこと」も大切にされている話してくださいました。
「EATARY」は現在、世界に約60店舗、日本には5店舗展開しています。

地方とタッグを組むのは3回目で、2024年に東京の新島村、昨年はスイカの出荷量日本一の熊本の「春スイカ」、今年は宮崎とコラボ。
8月6日(木)から始まった「Vacanze a Miyazaki」では、「へべす」をはじめ、宮崎が誇るチキンやビーフ、マンゴー、ゆず、クラフトジンなど、旬の恵みがズラリと一堂に会しています。
試食イベントでも、会場に一歩足を踏み入れた瞬間から、宮崎の心地よい風が感じられるような雰囲気が漂っていました。

宮崎素材の贅沢バーガーに「へべす」を絞っておいしさ倍増!

参加者の半数の方が「へべす」は初めてとのことで、まずは1/4にカットされた「へべす」が配られて、その香りや果汁の豊富さ、酸味のまろやかさなどを実体験。

今回のフェアのメイン料理は、なんとハンバーガー!
ハンバーガーといえばアメリカを思い浮かべる方が多いかと思いますが、イタリアでは近年、ハンバーガーは単なるファストフードではなく、食材や生産者、地域性を表現する料理として定着しているとのこと。
世界的に親しまれている〝ハンバーガー〟が、宮崎県の食文化から着想を得た3種類のプレミアムなバーガーに仕立てられて登場しました。
別添えしてある「へべす」を食べる直前にご自身で絞ることで、その香りや味わいも一緒に体感できます。

「へべすと味わう 宮崎県産チキン コトレッタ バーガー」は、サクッと香ばしく揚がったチキンカツ(コトレッタ)に、マヨネーズベースの地中海風ソースを合わせたバーガー。
一口かじると、ジューシーなお肉の旨みの後に「へべす」の爽やかさが一気に鼻を抜けていきます。
サクサク軽やかに食べ進められるのが本当に不思議でした。

「へべすと味わう 宮崎県産チキン ソテー バーガー」は、宮崎県産鶏肉をジューシーに焼き上げてバンズでサンド。香ばしくソテーしたチキンに「へべす」を絞ることで、肉の旨味と柑橘の爽やかな香りが調和しています。

「へべすと味わう プレミアム ビーフ バーガー」は、150gの分厚いビーフパティを香ばしく焼き上げていて、肉の旨みを「へべす」の濃厚な味わいと爽やかさで引き締めてくれます。
「へべすってハンバーガーとも相性がいいんだ!」と目から鱗のおいしさでした。

アルコールがゼロになる!? 爽やかなへべすドリンク

「へべす」のすごさは、お肉料理だけに留まりません。ドリンクでも、その魅力が堪能できました。
「へべすジントニック」は、宮崎県の尾鈴山蒸留所が手掛けるクラフトジン「OSUZU GIN Original」を使った特製カクテル。
ボタニカルな香りと「へべす」のキュッとした酸味がマッチして、思わずゴクゴク飲めてしまいそうなほどの爽やかさ!アルコールがゼロになったんじゃない!?と思えるほど軽やかで香り高いドリンク。
「へべすアイスティー」も紅茶に「へべす」の果汁が加えられていて、お酒が飲めない方でも満足できるドリンク。どちらも「へべす」の果汁感がダイレクトに楽しめました。

最後に登場した「パンナコッタ 宮崎県産マンゴーソース添え」は、濃厚な味わいで人気のイータリーの看板ドルチェである自家製パンナコッタに、宮崎県産マンゴーを贅沢に使用したソースが添えられていて、宮崎のフルーティーな魅力が詰まったスイーツでした。

「イタリアン×へべす」は相思相愛!豪華ゲストによるトークセッション

生産者とイタリアの感性が交差した豪華なゲストによるトークセッションも盛り上がりました。
登壇されたのは、石川県金沢市在住でイタリア出身の文筆家、マッシミリアーノ・スガイさん、クリエイターやインスタグラマーとして活躍されるイタリア出身のニコルさん、「へべす」の生産・販売に取り組む「ひむか農園」取締役の内山雅仁さん。

本場イタリアの食を知り尽くしたマッシミリアーノさんとニコルさんは、「へべす」を食べるのは初めてだったそうですが、
「ジントニックのへべす、本当に気をつけてください。非常に飲みやすくておいしくてお酒が苦手な(弱い)人でもジントニックのことを忘れてジュースのように飲んでしまう、イタリアにも広めてほしい」
とか、
「へべすの酸味は本当にまろやか。香りも良く、オリーブオイルやチーズ、お肉の旨みと合わさるとお互いを引き立て合う」
と、イタリア人ならではの視点でベタ褒めのコメントが飛び交いました。

それを受けて、生産者の内山さんも、
「生産量が少なく県外にはなかなか届かないけれど、こうしてイタリア料理という新しいカタチで魅力を知ってもらえるのが本当に嬉しい」
と思いを語られ、普段からポケットに数個へべすを入れて持ち歩いて首都圏の飲食店などで試してもらっているとのことで、
「カットした瞬間に広がる香りに他の柑橘とは違う!と驚く人が多い」
との話で会場が盛り上がりました。

生産者さんの情熱とイタリアの豊かな感性が混ざり合うトークに、『へべすのおいしさは世界をハッピーにするかもしれない』と、私自身も胸が熱くなる素晴らしいひとときでした。

太陽の恵みをたっぷり浴びた宮崎の食材と、イタリアの豊かな食文化が見事に出会った「Vacanze a Miyazaki」。
一口味わえば、きっとあなたも「へべす」の虜になってしまうはず。
ぜひお近くのイータリーで、この感動の爽やかさを体験してみてくださいね!

【Vacanze a Miyazaki (ヴァカンツェ・ア・ミヤザキ)】
開催期間:8月6日(木)~9月15日(火)
開催店舗:イータリー銀座店、丸の内店、日本橋店、原宿店、湘南店
 ※日本橋店で一部メニューが異なります

寄稿者:牛島奈津子
東京都在住のフリーアナウンサーで保育士でもある。3児の母として子育ても奮闘中。転勤族で2022年夏まで3年間宮崎県で過ごし、宮崎市のコミュニティFM局「宮崎サンシャインFM」のパーソナリティをしながら、たくさんの出会いを経験。現在も月に1度「宮崎サンシャインFM」の“なっちゃん通信”というコーナーで、東京で見つけた宮崎を発信中!宮崎県の「みやざきブランドアンバサダー」としても活動。

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宮崎てげてげ通信ライター(寄稿)

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