nice to meat you too!!
美味しい「お肉」に目がないさこっちです。
7月15日(月)に、ニシタチにオープンしたばかりの「牛肉論。」をご紹介します。
場所は、一番街の西詰めから中央通りを南に向かってすぐの右側に建つ第10吉野ビル。
Dining & Bar CHANTIの上の階になります。
以前テゲツー!で紹介した、洗練の技で宮崎牛をいただける「肉ぼうず」と、ニシタチにお店を構える鉄板焼きの名店「紫鈴(りんどう)」がコラボした、珍しい形態のお店です。
席は全席カウンターで17席あり、目の前の鉄板で自慢のお肉が調理されます。
肉ぼうずオーナーの鈴木芳直さんは、知る人ぞ知る「牛肉のプレゼンテーター」。
牛の部位全てを知り尽くしているからこそ、さまざまな部位に適した調理で最高の味わいを届けてくれます。
また、紫鈴のオーナー斉藤恭介さんは、ワインソムリエの資格を持ち、アラカルトや宮崎牛との相性抜群のワインをセレクト。
赤、白、スパークリングと、ワイン初心者から上級者まで愉しめるリストで、出てくる料理をさらに輝かせます。
ドリンクはクラフトビール4種、ワイン類、ソフトドリンクがあります。
ビールは、キリンビール株式会社が提供するTap Marche(タップ・マルシェ)シリーズのクラフトビールから常時4種類を提供。
それそれタイプの違うビールが、ジョッキではなくグラスで出てくるので、4種類全て味わうこともできます。ビール好きにはたまりませんね。
ワインは、グラスかボトルかのどちらかで提供。
銘柄、産地、年代など、お好みのワインを探してみてはいかがでしょう?
レギュラーワインはグラスが1杯1,000円、ボトルが1本6,000円。それ以外に、プレミアム・ワインもありますが、こちらはボトルのみでの提供です。
ちなみに、赤ワイン大好きさこっちは、ボッテール・パッシモ(イタリア)とスターク・コンデ・カベルネ・ソーヴィニヨン(南アフリカ)とフランシス・コッポラ・ダイヤモンド・コレクション ジンファンデル(アメリカ)の3種類をいただきました。
どれも個性があって飲みやすく、肉の味を引き立ててくれましたよ。
料理のコースは、「おまかせ一番」(11,000円)と、「おまかせ二番」(8,800円)の2種類。
単品でお肉などを注文することもできますが、まずはコースをぜひ楽しんでいただきたいですね。
現在は、各コースともクーポン割引があるので、ぜひ利用してみてください。
さこっちはこの日、クーポン割引を使って、「おまかせ二番」(8,800円→6,900円)を頼んでみました。
コースの内容は、
まずはこちら、アラカルト。本来なら、コースの中で別々に出てくるのですが、撮影用に一盛りにしていただきました。
写真下中央から時計回りに、「エビの冷製カクテル」、「マクラのローストビーフ」、「トマトの大葉シロップ漬け(お口直し用)」、「ホウレン草とスモークサーモンのキッシュ」、「オリーブとカモのピンチョス」、「ブリのエスカベッシュ」、「モツ煮込み」。
どの料理も深い味わいで美味しい!
中には24時間かけて調理されたものまであって、こだわり抜かれた技術と味わいにため息が出ます。
さらにこの後、サラダも出てきましたよ。
この日セレクトされたお肉は、トモサンカクやクリミ、そしてナカニクなど。
その部位に合わせた焼き加減で、肉の旨味を引き出し、絶妙な歯ごたえで満足感が増します。日によって、シキンボウ、イチボ、ミスジといった赤身も提供されたり。
シェフによる牛肉のプレゼンテーションを聞きながら、さまざまな宮崎牛の部位を楽しめます。
霜降りこそ最高級という常識を打ち崩す、まさに匠の技。
お好みに応じて、焼き加減など一つ一つ丁寧に対応してもらえたり、赤身が中心だったりするので、子ども連れや年配の方にも優しいお店です。
最後に、美味しいデザートもありましたが、それはお店へ行ってからのお楽しみ。
1人からでもコースは注文可能で、女性1人でも女子会でも気軽に行ける雰囲気のお店です。
ノンアルコールのワインがあるのもポイント。
ちょっとお酒だけって方にもご利用いただけるお店です。
自分へのご褒美に、家族の記念日に、県外の方の接待に、ぜひ使ってほしいと思いました。
ぜひぜひ、宮崎牛を味わうなら「牛肉論。」へ!
【牛肉論。】
住所:宮崎市中央通7番25号 第10吉野ビル201号 → マップ
電話:050-5355-3513
営業時間:17:00~23:00 (料理L.O. 22:00 ドリンクL.O. 23:00)
定休日:火曜日
宮崎の音楽・食・人が大好き。
ピーマン、キュウリ、タマネギなど、宮崎特産の野菜が苦手という斜め上をいくライター。
現在は、宮崎の魅力を発信し、他県から移住してもらえるよう取り組んでいる。