この記事の寄稿者：さかぽん
2014年10月19日（日）、宮崎市のみやざき臨海公園・サンマリーナ宮崎で「水平線の花火と音楽5」が開催されました。
約1万1000人が来場した「水平線の花火と音楽5」の裏側を、5回目のボランティア参加となった”さかぽん”がお届けします(๑•̀ㅁ•́ฅ ✧
口蹄疫終息後の2010年の秋から、口蹄疫の復興支援を目的に、泉谷しげるさんが発起人となってはじめたイベントです。
2010年6月10日、泉谷しげるさんがブログで口蹄疫の話題を取り上げたことをきっかけに集まった、宮崎県民の口蹄疫と戦うたくさんの苦悩の声。
「宮崎で何が起こっているんだ？」との問いかけからはじまり、宮崎県民を励まし続けてくれました。
そして、
イチから“種牛”が育つまでナント！７～８年かかるンだと!!（中略）なら応援もハンパじゃイカンだろ！ってコトで、種牛が育つまでヤッたろかい！
ってぇワケで宮崎で７回は花火と音楽の応援イベントをヤらかすことになったのさ！
参照元：泉谷しげるオフィシャルブログ「春夏秋冬」2010年10月3日のブログ記事より
この言葉通りに、泉谷しげるさんが「県民ボランティア代表」として、イベントを開催して5年目。
つまりは、水平線の花火と音楽のイベントも「あと2回」。
泉谷さんは将来的に、このイベントを宮崎人の手によって将来的にも続けて欲しいと願っています。
「水平線の花火と音楽」を楽しむ上で知っていて欲しいのは、関係するあらゆる個人・団体・アーティスト・花火師の方々が一致団結して繰り広げるボランティアイベントだということ。（パンフレットより）
そのため、必要経費はかかりますが、誰かが潤うというイベントではありません。
豪華アーティストの方々も基本的にノーギャラで、泉谷さんの想いに賛同したアーティストの皆さんが、宮崎のために善意でステージに立ってくれているライブなんです。
私も含め「がんばっど宮崎 県民ボランティアの会」では、学生から県外の方まで、200名近いボランティアが当日の運営をお手伝いしています。
ボランティアの中には、口蹄疫の被災者の方も。
5年続けて参加しているボランティアには、”あのとき励ましてくれた泉谷さんの力になりたい”って想いの人が多いんです。
イベントの翌日には、一般参加のお客様も混じって、花火のガラ拾い。
いつも昼前までには終わるのですが、今年は広範囲に花火のガラが飛んでいたこともあって、夕方まで！
こうした、ひとりひとりの協力があってこそ、毎年開催できている「水平線の花火と音楽」のイベント。
年を追うごとに、多くの方にご理解・ご協力をいただき、県内で最大の口蹄疫メモリアルイベントとして定着してきています。
そして最後にご紹介したいのが、今年大活躍の東京都羽村市出身の5人組メロディラップバンド「LIFriends」。
昨年の「水平線の花火と音楽4」のステージに立ったアーティストなのですが、今年は泉谷さんが直々にボランティア隊長として任命。
”あれ？ステージのオファーは？？”となっていましたが（笑）、イベント直前にステージにあがることも決まりましたヽ(´∀｀)ﾉ
実は泉谷さん以外で、宮崎県出身以外のアーティストが2回以上出演するのは初☆なんです。
昨年、前日の会場設営から次の日の掃除までお手伝いしてくれた、その姿勢に感動して、多くの宮崎ファンが増えていった結果。
会場の設営やラジオでの宣伝、インストアライブなどで宮崎の街を精一杯盛り上げました
参照元：LIFriendsオフィシャルブログ「羽村と共に歩む道」2014年10月20日のブログ記事より
この言葉通り15日からイベント翌日の20日の清掃、最後の最後まで、朝から晩まで一生懸命頑張ってくれたんです♪
2014年12月30日に、MRTテレビにて「水平線の花火と音楽5」の2時間番組の放送が予定されているので、ぜひ注目してみてください。
警備の格好のまま、ステージを盛り上げるLIFriendsの姿が見れるはず（笑）
宮崎を「第二の故郷」と言ってくれ、宮崎を盛り上げてくれているLIFriends。
宮崎のイベントにくる機会もふえているので、見かけたらぜひぜひ応援してあげてくださいね☆
11月26日リリースLIFriends「仲間」/ MRT宮崎「DoooN! 」エンディングテーマ（10月-）
宮崎人でもこの「水平線の花火と音楽」の裏側を知っている人は、少ないのでは？！
こうして県外からも応援してくださる人たちがたくさんいらしゃるのですね。。ヽ(；▽；)ノ
たくさんの人の想いが込められている「水平線の花火と音楽」。
これからも大事に紡いでいきたいですね♪
さかぽん、裏側ならではのレポート、ありがとう～～！ヾ(*´∀｀*)ﾉ
View Comments