宮崎の良さを知事自らがアピールし、宮崎を知るきっかけの一つになったのではないでしょうか。ちなみに、この宮崎弁は2007年新語・流行語大賞にも選ばれ、日本中が注目を集めたワードの一つです。
それは、広く使われる宮崎弁、いわゆる日向弁と呼ばれるものと、えびの市や都城市などの県の南西部で用いられる諸県弁に分けられます。
ちなみに、東国原元宮崎県知事が発した「どげんがせんといかん」は諸県弁で、日南弁でいうと「どんげかせんといかん」というように、微妙に表現が変わってくるのが面白いポイントなのではないでしょうか。
逆に宮崎弁を話す方々は、標準語と呼ばれる会話を聞いて気取っていると思う方もいるそうです。その他にも、「い」で終わる形容詞は語尾を伸ばしたり、「高い→たけー」、縮めて発したり「遠い→とい」と、諸説ありますが、知れば知るほどその魅力にはまっていくのではないでしょうか。
いかがでしたか。ごくごくほんの一部をご紹介しましたが、その方言ができた成り立ちや、地方の特色なども楽しみながら宮崎のすばらしさを探求してみても面白いですね。